2008年7月31日木曜日

冬季トーナメント2008 決勝 対CAI結果

昨日行われた冬季トーナメント決勝は完勝で優勝!


予想スタメンからゴンサーレスが外れ、オリオーンがキャプテンマークを付けた試合。
サン・ロレンソは終始インデペンディエンテを圧倒し、臨時キャプテンのGKにはほとんど守備機会がありませんでした。

先制は16分、ベルヘッシオの左からのクロスがロホの守備陣にクリアされたところをリベーロがペネルティエリア中央やや外で拾いシュート。
このボールは寄せてきたDFに当たりますが、高く上がってエリア内へ、そして落ち際をヒルシーグがダイレクトボレーで決めました。

前半終了間際には、ベルヘッシオのカベサーソがバーを叩き、リベーロの鋭いミドルがアスマンの好セーヴに阻まれる惜しいシュートも。
前半のうちに追加点は上げられませんでしたが、複数の決定的チャンスを作り出します。

そして良いイメージを持ったまま迎えた後半、早々にゲットです。
50分、アウレリアーノのFKを後半からアスマンに代わって入ったGKが中途半端なパンチングではじき、ボールはエリア内でフリーのベルヘッシオの前へ。
ラバンディーナは躊躇なく左足を振り抜きました。

その後CAIは、66分に元CASLAのプシネーリが2枚目のイエローをもらい退場。
グダグダの赤は84分にも元CASLAのエローンが退場となり、試合を通じて何も見せることができず。
青赤は、ロメーオがGKをかわしながらフィニッシュを外したり、ポストに当てるなど、数的有利を活かしたゴールラッシュはなりませんでしたが、調整段階のチームとしては満足の出来。
2-0で勝利しました。

リーベル戦では、3バック採用によりポジションを1つ前に上げたゴンサーレスがいたことからリベーロは中に位置、ブリートが右サイドを疾走する姿が見られませんでしたが、昨日は中盤ならどこでもできる(と言われている)ヒルシーグと時おり入れ替わりながら、効果的なサイドアタックを披露しました。
加えて左サイドのアウレリアーノとボボリールも、ダレッサンドロとプラセンテが去り伸び伸びとプレイ。
ボボリールは試合終了間際に負傷退場しましたが、左の2人にも期待が持てます。
バリエントスの加入により、どちらかが控えに回らなければならないとしたら実にもったいない。
ピトゥがロシアで成長し、夜遊びせず活躍するならそれでいいのですが、今のところ以前チームを去った時の悪い印象が。。。
そしてベルヘッシオは相変わらず別格の輝きを放っており、文句なしです。

新監督にルーソを迎え、サン・ロレンソはいいスタートを切りました。
しかしこの大会は準備のためのもので、優勝には何の価値もありません。
大事なのは本番のリーグ&コパです。

     <対戦表>

2008年7月30日水曜日

冬季トーナメント2008 決勝 対CAI直前情報

TyCの朝10時からの番組"DESPERTATE(起きろ)"でスルガ・バンクのガンバ大阪対アルセナルのダイジェストを見ました。
何だかすっきりしないゴールでしたね。
クラブ間の試合で、普段シクロンが戦っているアルセがJのクラブと対戦するということから昨日のSUB23代表戦よりも興味がありましたが、やっぱり起きられず。
というか、日本の試合時間早すぎ!
いや、むしろこっちが遅いのか?
いやいや、早寝しても早起き出来ない私が悪いのだ。

この大会、話が持ち上がった時から、「スダメリカーナのカンペオンとJ"リーグ"のカンペオンが対戦する」と言われてきました。
CONMEBOL主催の今年のスダメリカーナ抽選会の時でさえ。。。
(CONMEBOL公式サイトには、「"ラ・コパ・ニポーナ"のカンペオンと対戦」と書いてありますけどね)

そしてここ2,3日流されていた中継局FOXのCMで、「ガンバ大阪、"ヤマザキ・ナビスコ・チャンピオンシップ"のカンペオン」と紹介されるようになり、ようやく気付きやがったかと思っていたところでした。

ところがどっこい(死語?)。
DESPERTATEを見たところ、試合後に至ってもきちんと理解されていません。
司会者ゴンサーロ・ボナデーオ(写真向かって左)が問います。

ごん:「ちょっと待って、"ヤマサーキ・ナビッコ"って何?」
同僚:「日本のリーグの冠スポンサーでしょ」
ごん:「あー、やっと理解したよ」
(試合の放送は見ていないので、その時何と言っていたのかは不明)

このゴンサーロはテニスや陸上などスポーツ全般に精通している第一人者で、たぶん北京にも派遣されるはずです。
アテネ五輪の時には、日本対パラグアイでNHKの松本アナに英語でインタヴューしていたのを覚えています。
しかし、頭の中にいろいろ詰め込みすぎて整理できていないのか、誤って理解していることも多く。。。

昨年のクラブW杯の時です。
かねてから、「開催国枠で日本のチームが出場する可能性があるのには納得いかない」と、ゴンは言っていました。
結果、浦和レッズがアジアを制し、彼が納得するかたちで出場を果たしましたが、なぜか当人の脳内では「イランのチームがアジア・チャンピオンで、レッズは開催国枠で出場」のまま。
私が大会前に一時帰国するまで、「納得いかないなぁ」を言い続けていました。
(開催中の放送は見ていないので、その時何と言っていたのかは不明)

まぁ、日本もアジアも遠いです。

昨日、商売の日本向け荷物をリーベルファンの友人に発送してもらいました。
冬季トーナメントの直接対決については、小さな大会であり90分では引き分けだったので話題にならず。
会話で最初のテーマになったのは五輪代表の試合です。

鶏:「朝の試合見た?」
烏:「いや、寝てた」
鶏:「アルゼンチンは勝ったけど全然良くなかった。日本は良かったよ」
烏:「あ、そうなんだ」

客観的にみて「良かった」のか、主観的、つまりその前に「日本の割には・・・」が付くのか(笑)
そして、

鶏:「明日はアルセがやるよ」
烏:「また朝だよ、こっちは」
鶏:「ハハ、見ないのか。"オサーカ"って都市だよね?」
烏:「そう」
鶏:「じゃ、"ガンバ"はどういう意味?」

去年だか一昨年だかにも別のガシーナに同じようなことを聞かれた記憶が。
「"シミース"って何?」、「"エスプールス"って何?」、「アナウンサーはずっと"韓国"のチームって言ってたぜ」
(午後の再放送を見ましたが、確かに最初"韓国"のチームと言われていて、前半15分くらいに「すみません、日本のチームです。韓国でやっているので勘違いしていました」と訂正が入りました)

まぁ、あれです、日本もアジアも遠いです。

で、"ガンバ"とは?
Jリーグ初期から参加しているクラブの名前の由来は私もだいたい知っています。

烏:「意味は君の知ってるやつだよ」
鶏:「スペイン語? 魚介類?」※"GAMBA"=スペ語で芝エビ
烏:「いや、ルンファルド(俗語)の方」
鶏:「脚?」※アル語で①脚(イタ語より)②100単位のもの(100ペソ等)
烏:「あと、"AGUANTE"は日本語で"ガンバレ"で、そこから・・・」
鶏:「へぇー、変なの」

言うまでもなく、私はガンバサポではありません。
しかし一言いってやりたくなりました。

烏:「"リーベル・プレイ"だって間違った翻訳のインチキ英語じゃん」
鶏:「でも俺はこの名前が好きだ」
烏:「彼らだってその名前が好きなんだよ」

ところで、アルセのインチャスは大阪にいたのかな?

久しぶりに話が脱線しました。
今日の決勝はマル・デル・プラタで21時10分から。
予想スタメンは以下の通りです。

GK:オリオーン
DF:アギーレ
DF:メンデス
DF:ボティネーリ
MF:ゴンサーレス
MF:リベーロ
MF:ヒルシーグ
MF:A.トーレス
MF:ボボリール
FW:ベルヘッシオ
FW:ロメーオ

リーベル戦のスタメンからはGKと9番が変更の予定。
ベンチ入りは、シャンパーン、ビアンチ・アルセ、メーサ、マルティーネス、J.M.トーレス、アセベード、レイノーソ、バリエントス、メンセゲース、ペイローネ、シルベーラの中から7人です。

今夜はテレビ観戦します。

2008年7月29日火曜日

現有戦力を見てみる

五輪壮行試合は最後までやらなかったみたいですね。
とりあえず、アルヘンの勝ちで終了?

サン・ロレンソは、明日30日(水)21時10分から冬季トーナメントの決勝でインデペンディエンテと対戦。
場所はマル・デル・プラタの"ホセ・マリーア・ミネーラ"です。
元々1978年のW杯の時に建設され、今でも"ムンディアリスタ"で通っているカンチャですが、現在は地元出身の元選手・監督の名前が付けられています。

そしていよいよ開幕!
8月6日(水)20:15~:スダメリカーナ1st.レグvsアルヘンティノス(A)
8月10日(日)18:20~:アペルトゥーラ第1節vsティーグレ(H)

ルーソは3-4-1-2でチームを作る構想を持っています。
現有戦力を当てはめてみると・・・

GK:オリオーン/シャンパーン
DF:アギーレ/トゥーラ
DF:メンデス/ビアンチ・アルセ
DF:ボティネーリ/メーサ
MF:ゴンサーレス/リベーロ/マルティーネス
MF:J.M.トーレス/レイノーソ
MF:ヒルシーグ/アセベード
MF:A.トーレス/ボボリール
10:バリエントス
FW:ベルヘッシオ/メンセゲース/チャベス
FW:シルベーラ/ロメーオ/ペイローネ

いいんじゃないでしょうか。
エンガンチェはバリエントスのみで、代わりがいないのは相変わらず。
彼が負傷したり、使い物にならなかったらといった不安はありますが、贅沢は言えません。
これから抜けるかもと言われている選手たち(赤字)が残れば、国内で1,2を争う戦力を有することになります。

ここで注目したいのはユース上がりの3人の選手たち(太字)です。

フェルナンド・メーサ/Fernando Meza
1990年3月21日生まれの18歳。
ラモン・ディアスがアメリカに連れて行きたがった逸材で、アルゼンチンSUB17そしてSUB20代表。
SUB17時代はストッパー、SUB20ではキャプテンでリベロを務めています。
先輩の「ゴンサーロ・ロドリゲスやファブリシオ・コロチーニのように、サン・ロレンソでカンペオンになりたい」という彼には、トゥーラand/orボティネーリの動向次第で早々にチャンスが訪れるかもしれません。

ダミアン・マルティーネス/Damián Martínez
1990年1月31日生まれの18歳。
こちらもアルゼンチンSUB17を経て、SUB20代表です。
右サイドの8番もしくは4番が本職で、公式戦ではないものの夏のサルタ州杯対インデペンディエンテでトップデビューを果たしています。
ユース年代の代表でもあることから将来を嘱望される選手ですが、これまで彼にはどう頑張っても勝てない相手がいました。
ラモンが寵愛する息子、エミリアーノ・ディアス。
目の上のたんこぶが取リ除かれた今、今度こそ実力で勝負です。
3バックでWシンコとなると右サイドのポジションは1つだけとなり、ゴンサーレスとリベーロの間に割って入らなければなりません。
確かに厳しいですが、パブロ・サバレータのように大きくなって欲しい。

サルバドール・レイノーソ/Salvador Reynoso
198?年??月??日生まれの20歳。
レイノーソは上の2人とは異なる経歴を持っています。
1年半前に突然現れた彼はそれまでどこのクラブにも所属しておらず、地元のパドゥアで友人とサッカーに興じ、小遣い稼ぎの大会に出場する程度でした。
しかしそこで現地のペーニャの人の目に留まり、クラブへ推薦されます。
この時彼をテストしたのは、当時オスカール・ルジェーリ監督の下でコーチを務めていた、現北京五輪代表監督セルヒオ"チェチョ"バティスタでした。
ハードマーク、巧みなボール奪取、素早い攻撃展開を持ち味とするこの5番は、チェチョの試験に合格し4軍から加入。
そして今月に入り、早くもプロ契約にこぎつけています。
ライバルは、チャコ、アセベードにヒルシーグです。
もしかするとその上にレデースマが来るかもしれませんが、Wシンコなら2/4もしくは2/5。
可能性は十分にあります。

投資家グループを通した選手獲得は、一見すると有効な手段のように映ります。
しかしそれらの選手が去った時、クラブにはお金が入りません。
下から上がってきた選手が最低1年はレギュラーとして活躍し、海外のクラブに高値で買ってもらうという、南米的クラブ経営の基本も忘れることはできない、いやむしろそちらを重視すべきでしょう。

なお、3人の写真は情報元の通り載せていますが、合っているのか自信がありません。

2008年7月28日月曜日

加入第1号決定&移籍まとめ

ダレッサンドロの代役として、ボエード育ちのパブロ"ピトゥ"バリエントスの加入が決まりました。
FCモスクワから1年レンタルでリース料は50万ドル、500万ドルの買取オプション付きです。
冬季トーナメントでリーベルに勝利したチームは、明後日の決勝インデペンディエンテ戦に備えてそのままマル・デル・プラタに滞在中。
ピトゥもすでに合流しています。


ここで一回、これまでの出入りと移籍の可能性がある選手をまとめたいと思います。
※は期限付き移籍。
?は交渉中もしくは噂あり。
???は不明・未確定。

IN
DT:ミゲール・アンヘル・ルーソ←フリー
MF:パブロ・バリエントス←FCモスクワ(RUS)※
MF:クリスティアン・レデースマ←オリンピアコス(GRE)?

OUT
DT:ラモン・ディアス→アメリカ(MEX)
GK:セバスティアン・サハ→AEKアテネ(GRE)
GK:ホセ・ラミーレス→オリンピア(PAR)※
DF:マイケル・ディアス→???
DF:ディエゴ・プラセンテ→ボルドー(FRA)
DF:クリスティアン・トゥーラ→デポルティーボ・カリ(COL)?
DF:ジョナタン・ボティネーリ→パナシナイコス(GRE)?
MF:ダリーオ・ボティネーリ→ウニベルシダ・カトリカ(CHI)→アトラス(MEX)
MF:エミリアーノ・ディアス→???
MF:ネストル・ビジャルバ→プラテンセ※
MF:ダニエル・ビーロス→アメリカ(MEX)
MF:アンドレス・ダレッサンドロ→インテルナシオナル(BRA)
FW:レオナルド・ウジョーア→カステリョン(ESP)
FW:ゴンサーロ・ベルヘッシオ→インテル(ITA) or アタランタ(ITA)?

加入ではレデースマの復帰に焦点が絞られています。

トゥーラに対して未払いになっていた報奨金は支払われました。
しかし今回の件でクラブとの関係が悪化したことから、移籍の方向で調整中のようです。

ジョナタン・ボティネーリに関しては、パナシナイコスから正式に「パス50%を1.5百万ユーロで」というオファーが来ています。

ダレッサンドロの移籍はサラゴサが条件に難色を示しているらしく、まだ確定していない模様。
バリエントスの加入が決まった後にそちらが決裂した場合どうなるのか?

ベルヘッシオのイタリア行きについてはここのところ話が出てきていません。
このまま立ち消えになってくれればOKです。

明日は五輪代表戦ですね。
先ほどTyCのニュースで、「アルゼンチン五輪代表はべるでぃ"カワサ~キ"のグラウンドで練習試合を行った」とありました。
「カワサキ」って・・・。

2008年7月27日日曜日

サポーターソング(47)



マル・デル・プラタでの冬季トーナメント対リーベルで録った曲。
定番中の定番ですが、ここのところあまり歌うことがなく、47番目の紹介になりました。

タイトル:"CUERVO, MI BUEN AMIGO"
    「クエルボ、我がよき友」

"Cuervo, mi buen amigo....
Esta campaña volveremo' a estar contigo....
Te alentaremos de corazón....
Esta es tu hinchada que te quiere ver campeón....
No me importa lo que digan....
los de Boca y Huracán....
Yo te sigo a todas partes....
Cada vez te quiero más...."

「クエルボ、我がよき友。
今シーズンも俺たちは君と一緒さ。
心から応援するよ。
俺たちサポーターは君に優勝して欲しいんだ。
ボカやウラカンの奴らが何をほざこうが、
気にすることなんてない。
どこまでもついていくさ。
君のことがますます好きになっていくよ。」

中南米(除ブラジル)のカンチャに行けば、まず間違いなく聞くことになるこの歌は、元々軍事政権時代にブエノス・アイレス市のキャンペーン用に作られた、もしくはそのイメージに合うので採用されたものでした。
といっても政治・体制的なプロパガンダではなく、「ペットを捨てないで!」という国民教化のメッセージです。
当時、夏休みが長いアルゼンチンでは、ヴァケーションに出掛ける際、連れて行けないペットを捨ててしまう人が多かったと言われています。

したがって、元歌(下にあります)は一般に販売されておらず、巷で言われているタイトルも歌詞冒頭の"BOBBY, MI BUEN AMIGO"だったり、サビ部分の"BOBBY, NO ME EXTRAÑES MUCHO(ボビー、そんなに寂しがらないで)"だったりとマチマチです。

<オリジナルソング>
アーティスト:POGGY ALMENDRA ※作詞・作曲者
タイトル:BOBBY, MI BUEN AMIGO(BOBBY, NO ME EXTRAÑES)

人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

冬季トーナメント2008 vsリーベル結果

シャンパン・フットボール?


昨日マル・デル・プラタで行われた冬季トーナメントのリーベル戦は1-1からPK戦に突入し、6-5でサン・ロレンソが勝利。
出場停止のオリオーンに代わってゴールマウスを守ったシャンパーンが、昨期のカンペオンを止めました。

90分は美しさのかけらもなく、"シャンパン・サッカー"からほど遠い内容でしたが、試合はサン・ロレンソ若干優勢のまま進みます。
すると63分、左からのクロスにロメーオが頭で合わせてようやく先制。
シクロンはこのまま逃げ切り体制に入りました。

が、目論見通りには行かず。
85分、インチャーダが店じまいを始めたあたりで追いつかれてしまいます。
相手のクロスをメンデスが胸トラップしたところ、ボールは流れてオルテーガの前へ。。。

1-1のまま90分を終え、延長戦はなし。
即PK戦に入ります。

先攻のリーベルは、アベライラス、オルテーガ、ポンシオ、ロサーレス、トゥッツィオが〇。
後攻のサン・ロレンソも、ゴンサーレス、ボティネーリ、ロメーオ、メンデス、ベルヘッシオが難なく決め、お互い最初の5人は成功しました。
そして迎えた6人目、これまでの5人は止められなかったものの、真ん中にきた4人目のシュート以外はいずれも方向が合っていたシャンパーンがリオスをストップ。
アスルグラーナは決めれば勝ちの状況で"ネグロ"アセベードの登場です。



GKをあざ笑うチップキックで仕留めたネグロがオヘーダに挨拶に行ったところ、「彼は怒っていた」そうです(笑)

なお、この試合の前には、今年のクラブW杯での対戦がなくなったマンチェステル対フルミネンセが行われました。


試合はクロス気味に放たれたボールがそのままマウスに吸い込まれる幸運なゴールでフルミネンセが先制。
しかしその後は、GK+9人の背番号"32"+1人の"7"という陣容で臨む欧州王者が大反撃を見せます。
結果は、テベスたちの4ゴールとC.ロナウドの1ゴールでマンチェステルの勝利です。

冬季トーナメントの決勝は30日水曜日、場所は昨日と同じマル・デル・プラタ。
今日、ラシンに代わって出場のヒムナシア(LP)を1-0で下したインデペンディエンテと戦います。

     <対戦表>

2008年7月25日金曜日

練習試合vsアラグア(VEN)


昨日午前中、ヌエーボ・ガソーメトロのサブグラウンドで行われたルーソ体制下初の対外試合は、ロメーオのゴールにより1-0で勝利。
2日後に冬季トーナメントのリーベル戦があるため、サブと若手中心のメンバーでした。

GK:オリオーン
DF:メーサ
DF:ビアンチ・アルセ
DF:カデラーゴ
MF:マルティーネス
MF:アセベード
MF:レイノーソ
MF:リーカ
MF:リナルディ
FW:メンセゲース
FW:ロメーオ

明日マル・デル・プラタで行われるリーベル戦の事前情報はまだ入ってきていません。

チームを離脱したプラセンテはすでにフランス入り。
ベルヘッシオについては、イタリアの黒青でも、「アタランタの方がオファーを出してくるのではないか」とという記事がありました。

今こちらでは、オリンピックの壮行試合とスルガバンコの件で、"ハポ~ン"や"ガンバ・オサ~カ"を頻繁に耳にします。
しかし、TyCが放送する五輪代表試合のCMはひどい。。。
まず、私でも知ってるカワグチ他出場しない日本代表の選手が何人か映ります。
これはいいとして、その時のフレーズが「彼らは全員同じ奴に見えるけど・・・」って(苦)
要するに、日本人はみんな同じ顔に見えてしまい区別できないということですね。
この後には「一つとして同じ試合はない」と続きます。

放送は火曜日の朝7時から。
まず間違いなく起きられないので、私は再放送で見ます。

明日はマルデルに行き、戻りは日曜日なる予定です。
その間、ブログの更新はできません。

2008年7月24日木曜日

カラスの有名人たち(11)

とりあえず、このシリーズは今日で終わりにします。
最後はやはりこの人、説明不要の有名人ヴィゴ・モーテンセンです。


おふざけ番組"CQC"のインタビュー。
バンビーノ曰く、「彼は熱狂的なんじゃなく病気なんだ」
後半、2度目に登場した時のヴィゴはエレガントなスーツ
の下に青赤のシャツを着ています。
バンビの言うとおり!


100周年祭にて。
タンゴの一節を引用してサン・ロレンソへの愛を表現して
います。
"HOY TE QUIERO MAS QUE AYER PERO MENOS QUE MAÑANA"
「今日僕は君のことを昨日よりも愛している。でも明日より
は少なく」

      同じく100周年祭。
      ヴィゴとマルセーロ、カラスの二大巨頭です。

少年時代に過ごしたアルゼンチンでヴィゴを魅了したのは、ボカでもリーベルでもなく、サン・ロレンソでした。
マドリーのペーニャの人は、彼が撮影orプロモーションでスペインを訪れた際に、朝までアスルグラーナについて語り合ったそうです。
公式の場にも何らかの青赤を身にまとい登場するヴィゴは、私たちの誇りです。

上の動画はすべて人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

BON VOYAGE, DIEGO!

プラセンテも抜けます。
ギリシャからのオファーは蹴りましたが、フランスからのオファーは受け入れました。
ボルドー移籍です。
フェルナンド・カベナーギとアレハンドロ・アロンソのチームメイトになります。
メディカルチェックと契約締結のため、今日にも機上の人に。

現時点で、細かい契約内容は伝わってきていません。
確実なのは、サン・ロレンソには1銭も入らないこと。

一足先に移籍が決まったダレッサンドロは、昨日午前の練習に参加しチームに別れを告げました。
ただ、インテルナシオナルにサラゴサからの必要書類がまだ届いていないらしく、今のところブエノスに留まっているようです。
インテルのオフィシャルショップには早くもダレッサンドロのユニフォームがお目見えしましたが、「クラブ会長は、すべてが完了するまで販売を見合わるように指示を出した」とあります。

またベルヘッシオについて、有名な方の「インテルが動き出した」という話が出てきました。
"BUON VIAGGIO"はまだ言いたくない。。。

2008年7月23日水曜日

カラスの有名人たち(10)

予定ではラス2です。
今日は、女優で番組司会者のスサーナ・ヒメーネスを紹介します。


月-金の夜にやっている番組で、ゲストは偉大なカラス大使
ヴィゴ・モーテンセンです。
最初の方は収められていませんが、ソファーにサン・ロレンソ
グッズがあるので、まずそこで話が弾んだことでしょう。
最後もシクロンで盛り上がって終了しています。


踊りのレッスンを受けてる時に・・・。
サービスショット?
関係ないですが、彼女の番組の後には、アルゼンチン版
「脳カベ」"EL MURO INFERNAL(地獄の壁)"が続きます。

サン・ロレンソの男性インチャNo.1はマルセーロ・ティネーリ、女性インチャNo.1はスサーナ・ヒメーネス。
クエルボスはもちろん、その他のクラブのファンにも広く認知されています。
そして視聴率では、この2人で1位・2位を独占です。
30%前後を叩き出すマルセーロにはかないませんが、スサーナも20%超の数字を持っているんですよ。

彼女のことはもうちょっと紹介したかった。。。
しかし今週末マルデルに行く予定なので、いろいろと段取りをつけなければなりません。
時間がないのでこれだけです。
ごめん、スサーナ!

上の動画はすべて人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

MOVETE BOEDO MOVETE!

インテルナシオナルへの移籍で話がまとまったダレッサンドロ。
昨日も練習に参加しましたが、サラゴサからの関係書類がインテルに届き、本人が契約書にサインすれば手続完了です。
今日か明日ブラジルに旅立ち、現地でサインという段取りのようです。
契約内容も漏れてきています。

パ  ス:6百万ユーロ
契約期間:4年
年  俸:1.5百万ドル

パスは100%分です。
言われていた金額よりも50万ユーロ少なくなっています。
6百万ユーロの分配では、投資家が3.5百万ユーロ取り、サラゴサは残額のみ。
サラゴサが他に条件を付けているかどうかは分かりません。
年俸もサン・ロレンソでの1.2百万ドルから30万ドルUPしています。

この他に移籍関連で進展した話はありません。

今週末始まる冬季トーナメントでは、他チームの事情から変更がありました。
ラシンのゴタゴタによりアベジャネーダのクラシコが実現せず、インデペンディエンテの相手はラ・アカデミアのお友達ヒムナシア(LP)になっています。

土曜日にリーベルと戦うサン・ロレンソは、勝利して決勝に進むと上の試合の勝者と対戦することに。
リーベル戦は19時10分(日本時間翌7時10分)開始です。

2008年7月22日火曜日

スダメリカーナ2008トーナメント表(全34チーム確定)

残っていたウルグアイの2枠も①デフェンソール・スポルティング、②リーベル・プレートで確定し、出場全34チームが出揃いました。

サン・ロレンソの相手はアルヘンティノス。
1stレグはAWAYで、アペルトゥーラ開幕前の8月6日(水)に戦います。
表をクリックして拡大して見て下さい。
※全ステージ左側のチームが初戦HOMEです。

カラスの有名人たち(9)

芸能界に戻ります。
これまでにも応援歌の紹介で何度か名前を出したビセンティーコ(ガブリエル・フリオ・フェルナンデス・カペーロ)。
スペイン語圏では知らない人を探す方が難しいほど有名なバンド"ロス・ファブロソス・カディラクス"のヴォーカルです。


ビセンティーコそしてロス・カディラクスの代表曲"MATADOR"。
これは別の歌手が歌ったサン・ロレンソVer.ですが、カンチャ
で主として歌うものとは歌詞が異なります。
かわいいクエルバスがいっぱい出てきますよ!
オリジナルのPVはサポーターソング(16)に。

     近年はソロ活動がメイン。
     2004年リリースの"LOS RAYOS(稲妻)"はジャケットが青赤です。


"LOS RAYOS"収録の曲。
コロンビアの歌のカバーです。
ほとんど歌われませんが、応援歌にもなっています。


マルセーロ・ティネーリの番組VIDEOMATCHではパロディ化も。
全然面白くありませんが、同志のマルセーロが最初の方で
「インチャ・デ・サン・ロレンソ!」と紹介。

     2006年リリースの"LOS PAJAROS(鳥)"のジャケット。
     鳥と言えばカラス以外考えられません。

1985年(84年説あり)に結成されたロス・カディラクスは、「ソロとしての可能性を試す」として2002年に活動を休止、もう解散したものとみなされていました。
しかし今年に入ってその活動を再開。
期間限定なのか、ずっと続けていくのか。
後者であって欲しいという人が圧倒的に多いはずです。

上の動画はすべて人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

ボエードに戻って

ブエノス・アイレスに戻ったサン・ロレンソは、昨日、豪雨の中午前・午後の練習をこなしました。
ブラジルのインテルナシオナルへ移籍するダレッサンドロも参加しましたが、チームを去ることはもう決定事項です。

この日、関係者と最終交渉の場を持った投資家ラヌーチは、「移籍に向けた条件はすべて整った。法的手続きでいくつか確認が必要だが、ダレッサンドロは24時間以内にサインすることになる」と発言。
そして今日、「代役獲得の件でルーソと会う」そうです。

第一候補には、現在FCモスクワ所属で元サン・ロレンソのパブロ・バリエントスの名前が挙がっています。
しかし希望はレンタルで、交渉が難航することは必至とも。

最初の補強ポイントは10番になりましたが、クラブは5番のクリスティアン・レデースマの獲得交渉も引き続き行っていきます。
こちらはオリンピアコスがレンタルでの移籍に明確なNOを出しており、お金が必要。
エンガンチェの方が買い取りになった場合は資金が足りません。
10番を差し置いても欲しい逸材ではありますが、ヴォランチはチャコ、アセベード等で十分のような気もします。
若手でプロ契約したばかりのレイノーソもキャンプで良かったとの評判です。

また、先週ちょこっと話が出たクリスティアン・トゥーラのデポルティーボ・カリ移籍も交渉が始まっています。
このケースでは、ボエードは売りたく、カリは貸してもらいたいと逆。
トゥーラは移籍に前向きな発言をしていますが、本人も言っている通り、実現するかはクラブ次第です。
なお、彼は昨日の練習に現れたものの、足首の状態が思わしくなく別メニューでした。

開幕まで3週間を切り、これからは実戦で仕上げて行きます。
明後日木曜日、ヌエーボ・ガソーメトロでベネズエラのアラグアFCと親善試合を行うことが決定しました。
とはいえ平日朝10時からの試合で、興業的なものではないようです。

アラグアは2002年に設立、2005年に1部昇格、2007年に国内カップ戦優勝という若いクラブです。
昨年のカップ戦優勝により今年のスダメリカーナ出場権を獲得したアラグアは、国際舞台初登場に備えて、アルゼンチンに修行にきています。

ルーソのシクロン初の親善試合です。
早起きできたら行こうと思います。

あー、それから今、間違ってパルケ・パトリシオスのクラブに入ってしまった日本人のカート君がテレビに出ました。
スペイン語もスラスラしゃべれて、接続法も使えてるじゃないですか。
発音もアルヘン訛りで(笑)
(これについては、私も人のことは言えませんが)
「日本では、汚い言葉でブーイングすることはあまりない」と言いつつ、「"PUTO"は日本語で"オカーマ"と言います」とレクチャー。
加えて、「ボカのファンです」と明言しています。
ウラカンとボカ、最悪の組み合わせです。

2008年7月21日月曜日

カラスの有名人たち(8)

目標はイレブン。
今日を入れてあと4人です。
今回はスポーツ界に目を向けたいと思います。
日本とのかかわりも深い、レーシングドライバーのノルベルト・フォンターナです。


1995年ドイツF3チャンピオン&マスターF3優勝。
前年にはドイツF3新人賞受賞。

     1996~1998年、フォーミュラ・ニッポン他日本で活躍。
     スポンサーにTELEFE(テレビ局)がついていたんですね。
     私がサン・ロレンソに出会った時、日本にいたとは。


1997年、F1にもスポットで4戦出場。
今のところ、アルゼンチン最後のF1パイロットです。


2000年、アメリカのCARTへ。


2006年アルゼンチンTURISMO CARRETERAチャンピオン。
TURISMO CARRETERAはストックカーレースです。
昨年の同カテゴリーチャンピオンはクリスティアン・レデースマ
でしたが、もちろんロボとは別人。
レーサーの方はCHRISTIANで"H"が入ります。
サッカー選手でも"H"なしの同名選手が複数いますね。

ノルベルトも07後期優勝後に行われたエキシビジョンマッチに、元選手+有名人混成チームの一員として参加しました。
日本との関連から、セルヒオと「うちのペーニャに名前を冠させてもらおうか」と話しましたが、まだ動いていません。
今でも現役で、TURISMO CARRETERAの他TC2000などで活躍中です。

上の動画はすべて人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

プラセンテも?

流出止まらず?
オレ紙によると、「AEKアテネの首脳陣は監督のニコス・コステノグルーにアルゼンチン人左SBのリストを提示、この監督はヘルマン・リバローラ(コロン)、マクシ・ベラスケス(ラヌース)、アリエル・ブロージ(バンフィエルド)そしてディエゴ・プラセンテから、迷うことなくプラセンテを指名」し、「クラブは期待に応えるべく百万ユーロを用意した」そうです。
また、「プラセンテはパスを自己所有しており、この金額はすべて年俸分(1年契約)である」とあります。
プラセンテのサン・ロレンソにおける年俸は75万ドルです。

この件はムンドアスルグラーナも報じていますが、内容は幾分異なります。
こちらでは、「百万ユーロは"投資家が所有する"パスに対してのもので、それ以外にプラセンテに対して払われる年俸も75万ドルをはるかに凌ぐ」です。

年初に投資家が投資した選手にプランセンテは入っていなかったと思います。
年齢的にも投資対象にはなりにくいです。
パスに関してはオレ紙が正しいのではないだろうか。

サン・ロレンソとプラセンテの契約期間は2年。
しかし、「契約から半年以降にオファーがあった場合は、選手の希望により契約を解除することができる」という条項が含まれています。
そしてその半年はすでに経過。。。

オレ紙は、「プラセンテの代理人は『この金額なら彼はサン・ロレンソに留まることを選択するだろう』と言っているが、同時に『上積みがあれば話は変わってくる』とも言っている」と書いています。
75万ドルと百万ユーロの比較だけでもかなりの差。
ほぼ2倍です。
上積みがなくても魅力的なはずなので、吊り上げのための発言かもしれません。

最近結婚したらしいプラセンテ。
「ボエードの居心地はいい」と発言していますが、ただの噂話かと思っていたダレッサンドロ-インテルナシオナルの件もあり、主力選手の場合どうしてもナーヴァスになってしまいます。

プラセンテは、選手有利の条項からダレッサンドロよりも引き留めにくい、というよりも引き留めることができない選手です。

2008年7月20日日曜日

FELIZ DIA DEL AMIGO!

今日はアミーゴの日。
ということで、サン・ロレンソ・デ・アルマグロがキャンプでお世話になった、友人のサン・ロレンソ・デ・マル・デル・プラタを紹介します。
(ごく簡単に。。。)

サン・ロレンソ・デ・マル・デル・プラタの正式名称は"CLUB ATLETICO SAN LORENZO"。
"DE MAR DEL PLATA"は混同を避けるための単なる付け足しです。
他にも「マル・デル・プラタの」という意味の形容詞"MARPLATENSE"が付けられる場合があります。
以下、マルデルの方は"CASL"、ボエードの方は"CASLA"と略します。

CASLはCASLAに魅せられたマルデルの人々によって、1921年8月1日に設立されました。
CASLAが誕生してから13年と4ヶ月後です。

CASLはCASLAのBチームや育成チームではなく、独立したクラブです。
関連があるとすると、心のつながりに基づくちょっとした協力関係だけになります。
つまり、キャンプ地の提供などです。(といってもタダではないです)

このような設立経緯を持ったクラブは、通常クラブカラーやユニフォームのデザインが元になったクラブと同一になります。
しかしCASLのユニは同じ縦縞ではあるものの、カラーは赤黒。
これには3つの説があります。
①当時は白黒写真の時代で、青赤が赤黒に見えたため
②最初に発注したユニが誤って赤黒で作成されたため
③設立メンバーにイタリア系移民が多く、ACミランへの敬意から
と。

CASLはこれまでトップカテゴリーに計11シーズン在籍しています。
これはマルデルのクラブの中で最多です。
通算成績は140試合29勝27分84敗。
ベストシーズンと言える1973年には、NOB、リーベル、ラシン、ピンチャ、ラヌースそしてCASLAを破りました。

CASLとCASLAの公式戦での対戦はこれまでに8試合。
その成績はCASLの3勝1分4敗と、なかなか手強い相手でした。
11シーズンで8試合は少ない気がしますが、昔はリーグのシステムが違ったのでそのためだと思います。

CASLはあることで有名です。
なんと、あのディエゴ・アルマンド・マラドーナに記念すべきプロ初ゴールを決められているのです。
1976年11月14日、マルデルでの試合に集まった観客はたったの1,355人だったと言います。
アルヘンティノスが5-2で勝利したこの試合に彼は途中交代で出場し、初ゴールに続けて2点目もゲット。
そしてD10Sが100ゴール目を奪った相手もCASLでした。

現在。
1985年のシーズンを最後に下へ下へと落ちていったCASLは地域リーグで奮闘中。(下図で赤矢印の方の一番下)



しかし近年、組織的・経済的に立て直されたことからちょっとずつ上昇の兆しを見せています。
目下リーガ・マルプラテンセのグループBで首位から4ポイント差の位置につけ、そこで優勝すればアルヘンティーノC(図にある"Torneo del Interior"のこと)に昇格です。

待ってるぞ!サン・ロレンソ・マルプラテンセ!!

カラスの有名人たち(7)

今日は男前を。
モデルにタレントに俳優にと、マルチな才能を発揮するイバン・デ・ピネーダです。


3人目のエルナン編でも紹介した100周年祭のムービー。
1:05のところで、「サン・ロレンソ歴代最多得点記録者は?」
の問いに、「サンフィリーポ!」と即答しているのが彼です。


司会者イバン。
もう終わっちゃいましたが、FOXの朝の顔を務めていました。


役者イバン。
途中、彼が乗る車の窓ガラスにボリビアのクラブの
エンブレムが映りますが、一切関係ありません。


フランス語も堪能?
最後の方で、「あなたのアイドルは?」といった類の質問を
され「マグァドーナとスィダーン」と答えるも、1回で通じず。
数回言った後ようやく「あ~、マガァドーナとズィダ~ヌ!」
せっかく「マラドーナ」を仏語っぽく発音したんですけどね。
「ジダン」の方で西語訛りが出てしまっています(笑)
とはいえ、日本語訛りの「ジダン」よりはましでしょう。

正直なところ、彼がクエルボだと知る前は、カッコつけた嫌な野郎だなと思っていました。
でも良く見ると、気さくでいい奴じゃないですか!
もちろん本業のモデルでも活躍中です。

上の動画はすべて人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

ダレッサンドロ移籍続報

ブラジルのインテルナシオナルへ移籍することになるダレッサンドロ。
サン・ロレンソのオフィシャルサイトも「インテルへの移籍が決定」と伝え、ブラジルの新聞も「火曜日に入団会見が行われる」と報じています。
しかし正式にはまだのようです。

パスの金額については、オレ紙も最終的に「100%を6.5百万ユーロで」としました。
ダレッサンドロのパス50%を保有する投資家グループの中心人物グスターボ・ラヌーチは、「現時点で接触したのは選手の代理人グスターボ・マスカルディのみ」とした上で、「代理人を通して聞いたインテルの提示額には90%満足。彼らがその通りの金額を本当に払うなら移籍になる」と言っています。

明日月曜日、投資家グループはマスカルディ同席のもと、初めてインテルの首脳陣に会うそうです。
そこで、「交渉成立か決裂かが決まる」と。

また、昨日の話ではパスの売却代金の受け取りで大幅譲歩したかたちになっていたサラゴサは、将来カベソンがインテルから別のクラブに売られる際に発生する金額から、いくらかのパーセンテージをもらうという条件を付けている模様。


残される(残された)チームは・・・。
ルーソの頭の中には3-4-1-2があります。
スリーバックは、メンデス、アギーレ、ボティネーリ(ギリシャのパナシナイコスが興味?)、ビアンチ・アルセ、トゥーラ(どうなる?)で現状はOK。
問題は、ダレッサンドロしかいない(いなかった)エンガンチェです。
これから開幕まで3週間、"ロボ"レデースマの獲得は完全に諦め、手頃な価格かつ有能な10番を探さなければなりません。

2008年7月19日土曜日

カラスの有名人たち(6)

今日も綺麗どころを。
モデルにタレントに女優にと、マルチな才能を発揮するイングリ・グルッケです。

     向かって左から2人目。
     中央は昨日紹介したフリエータです。


昨年から、FOX SPORTSの「冬」をテーマにした番組で
コンダクターに。


一昨日紹介したバレーリアといい、昨日紹介したフリといい
美しい人は引っ掛かかりやすいのでしょうか。
同じくカラスのマルセーロ・ティネーリの番組"SHOWMATCH"
の前身"VIDEOMATCH"では、ドッキリのコーナーではめられ
ています。
"TOTALMENTE INGRID"という架空の番組で司会を務めること
になったイングリは、VIDEOMATCHの連中をゲストに迎え・・・。
順番にジョークを披露していくと、最後のシャーショが
いつものように放送できない下ネタを連発。
ちなみに日本語・中国語で、"99"は「カチチェン」と言う
そうです。
AGUANTE INGRID!


続き。
シャーショに下品な歌を歌われます。
「あなた、おちょくってるの? ケツとか"ピート(=笛、陰茎
の隠語)"とか言って」
「いや、"ピート"じゃなくて"ピーハ(=ポコ〇ン)"だよ」
「もう帰る!」
説得され戻ってくると、手品をやるということになりますが
最終的に鎖に巻かれた彼女はカギを失くされて呆然。


もちろん本業のモデルでも活躍中。

ドイツ系移民の子でドイツ語が堪能な彼女は、2006年W杯の時にビール会社Quilmesのイベントで開催国にいました。
かの地で、「サン・ロレンソのファンなのは恋人に懇願されたから」と発言していますので、それほどFANATICAではないのかもしれません。
しかし100周年のイベントに携わったりと、無報酬でクエルバとしての活動もしています。

上の動画はすべて人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

BOA VIAGEM, ANDRES!

結局、ダレッサンドロはボエードを去ることに。
まだ書面での契約は交わされていませんが、関係者間で合意に至ったそうです。

これまでカベソンのパス100%の金額がテーマになっていました。
合意に達した経緯については2通り言われています。

サン・ロレンソUSA:「インテルは購入金額を引き上げた」
ポルト・アレグレのクラブは、サンパウロ在住の企業家の支援を得て、4.5百万(もしくは5百万)ユーロから6.5百万ユーロに増額。
ダレッサンドロのパスは、投資家グループ、サラゴサで半々ずつ所有しているが、投資家は年初にサラゴサから3.5百万ユーロで50%を購入しているので、6.5百万ユーロの分配ではスペインのクラブが譲歩し、投資家に3.5百万ユーロ、サラゴサに3百万ユーロとなる。

オレ紙:「サラゴサは売却金額を引き下げた」
ダレッサンドロの代理人マスカルディによると、インテルの出せる金額は7百万ドル(約4.5百万ユーロ)のままだったが、サラゴサが自身の取り分を減額することに同意した。
3.5百万ユーロ分が投資家に入り、残りをサラゴサが受け取る。

マスカルディは仕事をしたく(選手が動けば動くほどお金になる)、サラゴサもとにかく売りたかったようです。
配分については良く分かりませんが、FOX等も「総額7百万ドル」と報じています。
まぁ、サン・ロレンソに入るお金ではないのでこの際どちらでもいいです。
クラブにとって唯一の経済的メリットは、年末まで残る契約破棄にともない、ダレッサンドロに対して未払いになっている30万ドルの支払い義務が消滅すること。

アスルグラーナは、急ぎ代わりのエンガンチェを探さなければなりません。

レアンドロ・グラシアン(ボカ)?
マティアス・デルガード(ベジクタシュ)?
マルセーロ・ガジャルド(DCユナイテッド)?
ダミアン・マンソ(リーガ)?
パブロ・バリエントス(FCモスクワ)?

しかしお金がない。。。
レンタル、投資家・・・。

2008年7月18日金曜日

続・ドブレ・カミセータ

6月18日のドブレ・カミセータで書いた、「ティーグレのインチャスにはリーベルのインチャでもある奴が多い」をネタにしたものが見つかりました。
30秒ほどで訳すのも簡単なので紹介します。



準備しろ・・・
今度の日曜日、お前は選択を迫られる・・・
リーベル側につくか?
それともティーグレ側につくか?

リーベル?
それともティーグレ?
C.A.T.(クルブ・アトレティコ・ティーグレ)
100%ドブレ・カミセータ


この作品は、ブエノス北部でティーグレと対立するプラテンセのインチャの手によるもののようです。
ボカとのドブレももちろんいるので、"CAT"のイニシャルから「"TIGRE(=トラ)"ではなくネコだ」とバカにされていたかつてのエンブレムには、"AZUL y MIERDA(=青とウ〇コ色)"も加えられています。

青赤+青〇の奴らは、対赤襷の場合、悩む必要なしですね(笑)

上の動画は人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

カラスの有名人たち(5)

今日も綺麗どころを。
モデルにタレントに女優にと、マルチな才能を発揮するフリエータ・プランディです。

     右腕の"AGUANTE"は元々「忍耐、我慢強さ」の意で、転じて
     「がんばれ」になります。
     アルゼンチンでは頻出です。


同じくカラスのマルセーロ・ティネーリの番組"SHOWMATCH"
の前身"VIDEOMATCH"では、ドッキリのコーナーではめられ
ています。
マルセーロが出られずホセ・マリーアが代役を務めると
いう番組にゲスト出演することになったフリエータ。
セクハラ行為にムッ。
AGUANTE JULI!


続き。
コメディアンたちのつまらないジョークに苦笑です。
そしてまたしても言葉によるセクハラ被害に。
姉のナターリアと間違える失礼なホセ・マリーア。
最後には自分に対して下品な歌を歌われ耐え切れ
なくなりました。
「なんで私を呼んだの?」
「俺が呼んだわけじゃない。俺がリクエストしたのは
パンピータ(別のモデル)」
「もうおうちに帰る!」


昨日紹介したバレーリアといい、美しい人は引っ掛かかり
やすいのでしょうか。
同じ番組、同じ人たちにまたまた騙されています。
"JULIETA TV"という架空の番組で司会を務めることになった
フリは、VIDEOMATCHの連中をゲストに迎えます。
「リッキー・マーティンの親友だ」というホセ・マリーアがCDを
出すというので披露してもらうと、おかしな踊りに"ゴルド"ラリ
が吹き出してストップ。
ホセマリに笑っていたことを咎められ、「私は笑ってないわ。
ラリ、あなたが最初に笑い出したんでしょ」
ネタばらしまでの続きは以下のリンク(YouTube)で。
VIDEOMATCH "JULIETA TV" 2
VIDEOMATCH "JULIETA TV" 3
VIDEOMATCH "JULIETA TV" 4(FIN)


もちろん本業のモデルでも活躍中。
キャイ~ン!

モデルさんにはなぜかカラスが多いですが、「サン・ロレンソファンの女性モデルといえば?」に対する答えで最も多いのは、おそらく「フリエータ・プランディ」だと思います。
GRACIAS JULI POR SER CUERVA!

上の動画はすべて人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

マル・デル・プラタ11日目(最終日)

明日土曜日の午前まで当地でトレーニングを行う予定だったサン・ロレンソは、冬季トーナメントへの参加が決まったことからスケジュールを変更し、今日でキャンプを打ち上げました。

午前はサン・ロレンソ・デ・マル・デル・プラタの施設で走り込み。
午後は、26日(土)にリーベルと戦うことになるエスタディオ・ムンディアリスタで紅白戦を行い締めくくっています。


25分ハーフの紅白戦は、大半がサブに回ることになるとみられるBチームが、レギュラー間違いなしのベルヘッシオのゴールにより1-0で勝利。
Aチームは4-3-1-2、Bチームは3-4-3でした。
ルーソは3バックがお好きと言われ、しきりに試しています。

Aチーム
GK:シャンパーン
DF:ゴンサーレス
DF:メンデス
DF:ボティネーリ
DF:プラセンテ
MF:リベーロ
MF:レイノーソ
MF:A.トーレス
10:ダレッサンドロ
FW:メンセゲース
FW:ロメーオ

Bチーム
GK:オリオーン
DF:メーサ
DF:ビアンチ・アルセ
DF:アギーレ
MF:マルティーネス
MF:ヒルシーグ
MF:アセベード
MF:ボボリール
FW:ベルヘッシオ
FW:シルベーラ
FW:チャベス

チームは今日中にブエノス・アイレスに帰還。
土日は連休で、月曜からヌエーボ・ガソーメトロで練習再開です。
そして26日(土)には、冬季トーナメントのためマルデルに戻ることになっています。

しかしこの大会、他チームの事情から開催を危ぶむ声が聞こえてきました。
経済状態がボエードのクラブよりもはるかに悪いアベジャネーダの株式会社は、半年間、選手に報奨金その他を払っておらず、選手たちがストを決行。
サン・ロレンソ対リーベルの翌日に予定されているアベジャネーダのクラシコ(@ラ・プラタ)が行われないと、大会として成立しないということです。

またそれとは別に、ベネズエラ1番手でもうすぐ始まるスダメリカーナに出場するアラグアと、24日(木)に親善試合を行うかもという話があります。
やるとするとHOMEですが、対リーベルを中1日で迎えることになりますし、まだ本決まりではないようです。
国外親善試合で可能性があるとされたチリ行きもなさそうですね。

2008年7月17日木曜日

カラスの有名人たち(4)

野郎ばかりではむさくるしいので今日は女性をピックアップしました。
引っ越してなければローマ在住、スーパーモデルのバレーリア・マーサです。


携帯会社のコマーシャル。


イタリアでは有名なドッキリ番組に引っ掛かっています。
流暢な伊語を話していますが、途中怒った時は西語に。
「触らないで!」


イタリア語だけでなく英語も堪能。


10年前に結婚し4人の子をもうけています。
でもその美しさは不変。

「サン・ロレンソのインチャで最もビューティフルな女性(のうちの1人)」とされる彼女は、その中で熱狂度でも1,2を争うと言われています。
新ユニフォームお披露目などのイベントに顔を出すことはありませんが、「アルゼンチンにいる間は時間が許す限りカンチャに足を運ぶ」のだそうです。

上の動画はすべて人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

マル・デル・プラタ10日目

今日午前はジムワーク、午後にキャンプで3試合目の紅白戦を行っています。
結果はスタメン組とみられるAチームが、サブ組とみられるBチームに1-2で敗れる波乱。
ゴールは、Aチームが2試合連続でダレッサンドロ、Bチームが若手のレイノーソに、復活が期待されるペイローネです。

Aチームは前回同様3バックで、チャコが別メニューのため本職の5番なし、カベソンが本人の希望通り10番に入った3-4-1-2でした。
一方Bチームは4-4-2で、今回は守備機会を増やすという意図のもと、正GKのオリオーンがBチームに入っています。

Aチーム
GK:センテーノ
DF:アギーレ
DF:メンデス
DF:ボティネーリ
MF:ゴンサーレス
MF:リベーロ
MF:ヒルシーグ
MF:プラセンテ
10:ダレッサンドロ
FW:ベルヘッシオ
FW:シルベーラ

Bチーム
GK:オリオーン
DF:マルティーネス
DF:ビアンチ・アルセ
DF:メーサ
DF:ボボリール
MF:メンセゲース
MF:アセベード
MF:レイノーソ
MF:A.トーレス
FW:ペイローネ(→アコスタ)
FW:ロメーオ(→チャベス)

紅白戦後、選手たちは北京2008に向けて同じくマルデルで調整しているバスケット代表の親善試合対メキシコ戦を観戦しました。
国内最終試合だった今日のゲームはスコア92-74で、アテネ2004金メダリストのアルゼンチンが勝利しています。
なお、バスケ代表はこの後スペインに渡り、世界選手権2006ジャパンの優勝チーム同国代表と対戦、そして決戦の地に入る予定です。

最後に膠着状態のトゥーラ問題を。
現在クラブは、1.2百万ドルの値を付けて彼を売り出しにかかっています。
買った時はその半分の金額でした。
早くもデポルティーボ(カリ)が興味を示しているとか、いないとか。

2008年7月16日水曜日

カラスの有名人たち(3)

昨日の時点で今日が誰かは読めたと思います。
"PASION DE SABADO"の司会者エルナン・カイレです。


熱狂的な彼は100周年祭にもちろん来ていました。
自分の番組で取り上げないわけがありません。


司会でパートナーを務めるリーベルファンのマルセーラ
とはしょっちゅうやり合っている仲。
まだまだ記憶に新しい、リベルタドーレスでリーベルを
退けた試合後の放送です。
最後にはティネーリのマネをして「プレゼント攻撃」を
くり出しています。
画質悪し。


07後期優勝後に行われたエキシビジョンマッチにも
"バンビーノ"ベイラ率いる元選手+有名人混成チームの
一員として参加。
の予定でしたが、開始直前にチャンピオンチームを指揮
するラモンが「カイ"ロ"をくれ!」とバンビーノに直談判し
現役選手に混じってプレイしました。
ケ・ゴレアドール!
でも1点目は惜しくも。。。

ご覧のとおり、愛すべきキャラクターです。
資金難で選手が獲れなくなった時も、代わりに出てもらいましょう!

上の動画はすべて人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

マル・デル・プラタ9日目

キャンプも折り返し地点を通過し終盤へ。
午前はいつものメニューでしたが、午後にはいよいよ戦術練習に取り組んでいます。

"カベソン"ダレッサンドロの移籍については、今日は一歩も二歩も、いやそれ以上に後退しました。
にわかには信じがたい理由で・・・。


毎度のことながら、確度の低い情報に振り回され右往左往です。
投資家グループの1人は、「インテルナシオナルの提示額はこちらの希望額からほど遠い」とし、「この金額なら彼はここに残る」としています。

何があったのか?
昨日まで言われていたのは、「インテルは投資家が持っているパス50%に対して7百万ドル準備、投資家はその額に満足」ということでした。
しかし今日になって、「インテルの提示額4.5百万ユーロ(7百万ドルとほぼ同額)は、パス100%に対してのものだった」ということが判明。
プロの、しかもお互いトップディヴィジョンに所属しているクラブのレベルでこんな勘違いが起こり得るものなのか。
それとも、いつものように単にマスコミが先走っただけなのか。。。

投資家たちは、ダレッサンドロの50%に3.5百万ユーロ(当時のレートで5.1百万ドル?)払っています。
したがって、残りの半分を持ったままのサラゴサと4.5百万ユーロを分け合うと損する計算です。
これでは誰も納得しないと。

それから、"ラバンディーナ"ベルヘッシオとダレッサンドロはラヌーチ(写真向かって右端)単独で所有しているものと見られていましたが、カベソンはグループで所有しているようです。
考えてみれば、メインの2選手とも個人所有だと、グループの存在意義がほとんどないですね。
ただ、ラヌーチの持ち分が多いのかもしれません。

一方、「買い」の"ロボ"レデースマについて、「オリンピアコスの言い値150万ユーロを準備し、近日中に正式オファーを出す」と言われていましたが、「やっぱり高い」という結論に達し、断念しています。
最終的にはその金額でOKで、値を吊り下げるための単なる駆け引きだといいですが。。。

「残留」というテーマでは、すでに契約が切れているにもかかわらずキャンプに参加している"ガジェーゴ"メンデスの件が残っています。
正式契約をマルデルで交わす予定でいましたが、ブエノスに戻ってからになるそうです。
ガジェーゴは、「まだ口頭で合意しただけだけど、クラブ首脳の言葉を信じてるし、契約のことで貴重な(キャンプ参加の)時間を失いたくなかった」とコメント。
ピッチでいかんなく発揮される能力もさることながら、その心意気にも頭が下がります。

シメにもお金の話を。
昨日、クラブの経理部門を担当するディ・メグリオが「2つのスーツケース」を持ってマルデルを訪れ、選手たちに対リーガ戦の分を除くリベルタドーレスの賞金を渡しました。
来週以降には、後期リーグの賞金と7月の給与、ボーナス、報奨金の類も順次支払う予定だそうです。
それはいいとして、現金手渡し?

2008年7月15日火曜日

セルヒオ、良いご旅行を!

今日、ペーニャのセルヒオが日本に向けて旅立ちました。
1年半から2年は帰ってこないそうです。
寂しくなります。。。

BUEN VIAJE!

カラスの有名人たち(2)

シリーズ2回目はクンビア界のアイドル、ネストル・エン・ブローケです。
芸能界とりわけ音楽業界で活躍する人にクエルボが多いことは以前紹介した応援歌のどこかに書きましたが、ネストルもその一人。

アルゼンチンのクンビアはクンビア・ビジェーラ(スラム街のクンビア)と呼ばれ、コロンビアのカリブ海沿いの地域で生まれた元祖とは似ても似つかないものです。
でもそれがすばらしい!
個人的にいま一番ハマっています。


ネストルは既婚者ですがアイドルで、彼が登場するだけ
で泣いてしまう女の子がたくさん。
この歌も2,3年前から応援歌になっています。
(ブログではまだ紹介していません)


演奏時はサン・ロレンソのフラッグやユニフォームをマイク
スタンドに引っかける、もしくは着用することが多いです。


HOMEのネストル。


AWAYのネストル。


上掲のムービーはいずれも、毎週土曜、昼過ぎから夕方
まで放送されている"PASION DE SABADO"のものです。
最初に出てくる司会陣で、女性はニワトリのマルセーラ
ほにゃらら(嫌みではなく本当に知りません)で、男性は
カラスのエルナン・カイレ。
エルナンも番組中サン・ロレンソに関するコメントが多く
熱狂的なインチャとして知られています。

トップに君臨するネットルは、この番組に出演すれば必ずトリです。
サン・ロレンソのカンチャに若くてかわいい娘が多いのは彼のおかげかもしれません(笑)

上の動画はすべて人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

マル・デル・プラタ8日目

今日はキャンプ地の情報があまり入ってきていません。
移籍市場の方で大きなニュースがあったからでしょうか。
とりあえず、午後の練習では紅白戦を行い、ダレッサンドロとベルヘッシオのゴールでスタメン組が2-0で勝利しています。
"スタメン組"という表記は新監督になってから初めて目にしました。
残りの9人が誰だか分かりませんが、ルーソの11人がだいぶ見えてきたのかもしれません。

しかし、そのニュースです。
紅白戦でゴールを決めたスタメン組のダレッサンドロがチームを去りそうだという話が出てきました。
移籍先の候補はブラジルのインテルナシオナル。
10日前にも現地で噂があるとして記事になりましたが、2006年のクラブW杯で世界一の栄冠を手にしたポルト・アレグレの名門は本気で、現在、会長のヴィトーリオ・ピフェロ以下首脳陣が交渉のためブエノス・アイレスに滞在しています。

前回の記事では、「パス50%に対してインテルが準備しているのは7百万ドル、投資家グループはその金額では売らないだろう」とありました。
しかし今回の報道では、同額ながら「ほぼ決まり」のところまで進んでしまっています。

投資家がサラゴサからパスの半分を買い取った際に支払ったのは5.1百万ドルで、今年いっぱい残っているサン・ロレンソとの契約を破棄してボエードにいくらか払うことになっても、十分"益"が出るようです。

カベソンの代理人グスターボ・マスカルディはこう言っています。

「インテルナシオナルのオファーはかなり魅力的」

「4年契約でサインすることになる」

「移籍に向けた各方面との交渉はほぼ完了した」

「サラゴサと詳細を詰めるため、私はスペインに行く」

加えて、「ダレッサンドロはサン・ロレンソからまだ1銭も貰っていない」と。。。

彼が抜けた穴は手当てできるだろうか?

2008年7月14日月曜日

カラスの有名人たち(1)

ネタのないオフを利用して、サン・ロレンソを愛する有名人たちを紹介したいと思います。
初回に誰を持ってこようか人選で悩みましたが、やはり初陣を飾るのはこの人しかいません。
テレビ司会者で視聴率No.1男のマルセーロ・ティネーリです。


彼の番組"SHOWMATCH"にて。
最近は投資家グループのリーダーとして登場することが
多いですが、元々は純粋なインチャです。


同じくSHOWMATCH。
スーペルクラシコでリーベルが勝利したことを利用して
ボカファンの同僚"ゴルド"ラリをからかっています。
クラウスーラ2008 第12節 vsボカ(H)いろいろでも同じような
ことを書きましたが、その時もこんな感じでした。
それから、今年のリベルタ準決勝でボカがフルミネンセ
に敗れた時も。
もはや番組内で恒例行事になっています。


まぁ、こんな人です。

SHOWMATCHは月・火・木・金の22:15から放送されています。
2時間ちょっとの番組で、彼が"サン・ロレンソ"を口に出さない日はありません。
視聴率No.1であり、インチャNo.1です。

上の動画はすべて人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

マル・デル・プラタ7日目

キャンプではとにかく肉体強化が中心。
今日も午前はフィジカルで、午後からボールを使ったトレーニングを行いました。

マーケット関連では、かねてから交渉中だったFWレオナルド・ウジョーアのスペイン2部カステリョン移籍が決定しています。
MUNDOAZULGRANAによるとパス80%の買い取りで金額は52万ドル。
(当初は58万ドルと記載も減額)
オレ紙では100%で60万ユーロです。
売却代金は2010年末までに分割して支払われることになります。
カステリョンとウジョーアの契約は4年。
いずれにしてもクラブにはそこそこのお金が入ることに。
次は"ロボ"レデースマの復帰をお知らせしたいなぁ。

2008年7月13日日曜日

マル・デル・プラタ6日目

日曜日は完全休養日。
選手たちは思い思いにオフを満喫しました。(たぶん)

昨日出てきた16歳の少年が早くも海を渡る話では、スポルティングがサン・ロレンソの出した条件をのみ、問題なくまとまるようです。

今日はこんなところで。。。

2008年7月12日土曜日

マル・デル・プラタ5日目

キャンプは1週目が終了しました。
午前は室内でフットサル、午後はフィジカルを行っています。
J.M.トーレスに加え、シルベーラとアセベードも別メニューで調整していますが、いずれも症状は軽いようです。

トゥーラ問題はひとまずお休み。
進展がみられず、今日は新しい情報が入ってきていません。

獲得選手では、クリスティアン"ロボ"レデースマの復帰が「これまで以上に近づいた」と言われています。
現時点でシクロンが欲しいのは疲れを知らないこの5番のみ。
伝えられるところによると、昨日、会長のサビーノがロボの代理人と接触、オリンピアコスに提示する条件を話し合いました。
サン・ロレンソはおよそ1.5百万ユーロで彼を買い戻す方向で、近日中に細かいところまでつめて、ギリシャのクラブに正式オファーを出す予定です。

それから、欧州クラブの青田買いの話が出てきています。
16歳で、ユース年代の代表でも活躍するアレクシス・キントゥレーン(サン・ロレンソUSAによるとキントゥレイン)が、ポルトガルのスポルティング・リスボンに引き抜かれることに。
(前列でボールを踏んでいる少年がアレクシス)


ボエードは、45万ユーロの支払いと将来さらに売却される際に発生する金額の30%受け取りを求めて、弁護士をリスボンに派遣しています。
古くは"ベト"アコスタ、そして今現在所属している"ピピ"ロマニョーリの移籍を通じて、両クラブは良好な関係にあるとされていますが、果たしてどう出るでしょうか。

明日はトレーニングなしで終日オフの予定です。

2008年7月11日金曜日

プレシーズンマッチ決定

ビッグ5からボカを除いた4チームでプレシーズンマッチを行うことが決まりました。

対戦は、
①7月26日(土):サン・ロレンソ対リーベル(マル・デル・プラタ)
②7月27日(日):インデペンディエンテ対ラシン(ラ・プラタ)
③7月30日(水):①の勝者対②の勝者(マル・デル・プラタ)
です。

夏季トーナメントのクラシコは毎年のことですが、冬は久しぶりのような気がします。
リーベルとは今年すでに4試合戦っており、このPSMに前期公式戦の試合を合わせると計6試合に。
スダメリカーナでもぶつかれば、年間7試合も戦うことになります。

リベルタに続き勝利して苦手意識を払拭、4節には自信を持って臨むというのが理想です。

マル・デル・プラタ4日目

午前はホテルのジムで筋トレを行った後、サン・ロレンソ・デ・マルデルで走り込み。
午後はあいにくの雨で予定を変更。
9人制の室内コートで8人制サッカーをして、汗を流しました。
"チャコ"トーレスのみ、軽く違和感を感じる箇所があるため別メニューで調整しています。

トゥーラ問題に関して会長のサビーノが口を開きましたが、これまでの発言の焼き直しで解決の糸口は見えていません。

選手ではロメーオが登場しトゥーラを擁護しました。

「未払いは全選手に対してあるが、それにどう対処するかは個々人の判断」

「トゥーラの決断は尊重しなければならない。みんなでそう話した」

「ある選手が彼の追放を画策したというのは全くのウソ」

すみません。
今日はちょっと時間がありません。。。

2008年7月10日木曜日

マル・デル・プラタ3日目

今日は場所を移動してトレーニングを行いました。


午前はビーチ他でフィジカル中心のメニュー。
午後にはカデーテスというクラブの施設を借りて、ルーソ体制下で初の紅白戦です。
昨期から誰もがレギュラーと言えるような状況で、チーム分けでもスタメン対サブといった感じはなく、40分1本だけでしたが、両チーム、ボティネーリのオウンゴールとシルベーラのゴールで1点ずつ奪い引き分けています。

懸案の報奨金問題です。
当事者のクリスティアン・トゥーラは今日もインタビューに答えています。

問:ダレッサンドロもしくは他の選手との関係は悪化した?
  ※昨日の投稿参照
答:発言主がアンドレスなのか、僕には分からない。
  彼や他のチームメイトとも関係は良好だ。
  もちろん、意見の違いや合わないところはあるけど。
  それは社会に出ればどこにでもあること。

問:しかし、あなた方に見られる相違は大き過ぎるのでは?
答:全員が同じような考えを持っているわけじゃない。
  同じ音楽が好きなわけでもないし、気の合う奴同士で固まるよ。
  だからって他のグループと憎しみ合ってることにはならないでしょ。

問:ルーソに状況を語った時、彼は何と言っていた?
答:「チームに迷惑がかかるから出来るだけ早く解決して欲しい」と。
  彼には、今お金が必要なことを説明した。
  家賃の支払いや建築中のものとかで。

問:どうしてチームメイトから不満が出ていると思う?
答:分からない。
  多くのチームメイトが僕の決断に納得してないのは理解してる。
  でも、誰にも僕に追随するように頼んでないよ。
  僕の場合、待てない事情があるんだ。

昨日、トゥーラはルーソとコンタクトを取りました。
オレ紙が書いた「早くも構想外に」とは逆に、「プランに入っている」と言われたそうです。
そして会長のサビーノとも。
こちらは本題については触れられず、「もし検討に値するオファーがあれば、評価して結論を出す」とのことです。

また、この件について、チームメイトではディエゴ・プラセンテが最も多くを語っています。

問:ある選手が「これ以上トゥーラにプレイさせるな」と言った・・・
答:僕たちは笑っちゃったよ。
  そんなこと誰も言うはずないって。

問:でもトゥーラ自身はその発言があったと思っているけど?
答:それは分からない、僕は直接聞いてないから。
  僕たちに派閥みたいなものはないよ。
  マスコミの人たちはネタがない時によく粗探しするよね。

問:数日前、ルーソは「火のない所に煙は立たない」と言ったけど?
答:ボクが聞いたのは、根拠のない噂と真実の両方かな。

ヴェテランなので、言うことも大人です。

それからゴタゴタの他、停滞気味の移籍市場の情報も入ってきています。
サン・ロレンソでのポジション確保が難しいレオナルド・ウジョーアは、スペイン2部のカステリョン移籍に前向きで、交渉も順調な模様。
完全移籍、60万ユーロで決まるのではないかと言われています。

一方、インデペンディエンテやフランスのクラブから話が来ているらしいフアン・カルロス・メンセゲースは、「少なくとも国内のクラブに移籍するつもりはない」と消極的。

この2件は、その通りであって欲しいものです。
ヤレヤレ。

2008年7月9日水曜日

マル・デル・プラタ2日目

キャンプは順調です。
予定通りメニューをこなしています。

問題はボエードに残っているトゥーラで、クラブ、チームとの関係がますます悪化、一部のチームメイトは彼に不快感を示しているという噂も流れてきました。


登場人物はサビーノと当選手、そしてダレッサンドロとオレ紙です。
各々の言うところは・・・。

サビーノ
「先週、彼と話し合って、『いま経済的にちょっと厳しい、でもできるだけ早く支払いを済ませるつもりだ』と言った」

「支払いは一人の選手に対してではなく、同じく滞っている全選手一斉にでなければならない」

「明快な解決策はまだ見つかっていない、近日中に解決予定だが、彼とは先週話して以降連絡をとっていない」

トゥーラ
「彼らが僕のしていることに不満があったとしても、実際に僕は問題を抱えている。ラファエル(=サビーノ)と話し合いの場を持ったことはまったくない」

「彼が『数日のうちに解決し、選手の要・不要は監督たちの判断に任せる』とテレビで言っていたけど、そういう展開にはなって欲しくない」

「さっきラジオで聞いた。『あるチームメイトが僕に不満がある』って。なぜその選手がそう言ったのかわからない。僕は彼らに、『問題を抱えてたり、僕が何か悪いことをしてたら直接言ってくれ』と常々言ってきた」

「昨日、アンドレス(=ダレッサンドロ)が電話してきた。『明日(=今日)、オレ紙が何か書くけど、そんなこと言ってない。記者に載せるなと言おうと思ったけど、つかまらなかった』と。僕は『いつものことだから問題ない、大丈夫』と彼に言っておいた」

ダレッサンドロ
今日のところ、メディアに登場して直接語ることはなし。

オレ紙
「報奨金の分割払い3回分(金額不明)と20試合出場のプレミア(2万ドル)の支払いについて、トゥーラはプレシーズン突入前の入金をサビーノに取り付けていた」

「初日にヌエーボ・ガソーメトロに集合した際、トゥーラは監督・コーチ陣を車の中に連れ込み、このお金が期日までに支払われていないことを伝えた」

「そして結局、マルデルには行かないという結論を出した。この行為は監督、チームメイトの同意を得られていない」

「トゥーラはルーソの"ブラックリスト(=構想外リスト)" 掲載第1号になるのは確実で、チームメイトからも不満が出ている。マルデルに向かうバスの中は重苦しい雰囲気が漂っていた」

「この事態を受けて、クラブはトゥーラに制裁を科す方針。しかし彼と交わしている契約に、『規律違反の際には罰金を課す』という条項が含まれておらず、まだ検討中」

「私たちオレは、ある主力選手がサビーノに対して、『彼が要求している金額は俺が払う。でもあなたは、これ以上彼をサン・ロレンソでプレイさせないようにしないとだめですよ』と言ったのを聞いた」

「昨日トゥーラは、しばらく代理監督を務めていたバティスタのもと、ヌエーボ・ガソーメトロでトレーニングを行う予定だったが、現れず」

起こってしまったことは今更どうしようもありません。
ただ、メディアに踊らされて事態が深刻化することだけは避けて欲しい。

2008年7月8日火曜日

マル・デル・プラタ1日目

今日からマル・デル・プラタでのキャンプがスタートしました。
9時開始の初日は、ルーソ新監督のスピーチからフィジカル中心のメニューに移り昼前にいったん終了。
午後は、シエスタをはさんで16時からボールを使った練習を行っています。

他方、ひとりブエノスにとどまったトゥーラが、インタビューに答えて状況を語りました。
「分割払いの報奨金3回分と20試合出場のプレミアがまだ支払われていない」そうです。

彼の言うことを抜粋すると、

「僕は労働者で要求する権利がある。そのやり方はそれぞれの選手に違いがあって当然」

「僕は(高給の)ヨーロッパで5年間プレイした選手じゃない。そこが(同じく未払いだけどキャンプ地に赴いた他の選手たちとの)違い」

「もう期限に達してる。サビーノはプレシーズンが始まる前にすべて支払うと言ってたけど、それは実行されなかった」

「契約は2年残ってるし、ここにいることには満足。ただ、このまま困難な状況にいたくない」

アルゼンチン人の彼に教えてあげたかった。
「アルゼンチンでは、期限"24時間"以内と言われれば"168時間"はかかり、"2日"以内と言われれば"2週間"以上かかるんだよ」と。
しかし、私は彼の側についています。(今のところ)

キャンプ地に戻りますと、今日メディアに対応した選手はベルヘッシオだけでした。
移籍に関して様々な噂がありますが、「今期もボエードでやりたい」と改めて表明しています。

曰く、

「ここは居心地がいいし、サポーターの熱い応援にも感謝してるんだ」

「明らかなのは、もしオファーがあったら、サン・ロレンソと僕の双方にメリットがあるかを考えるだけ」

「(以前、ボカが興味を示しているという話をふられた際に)『ボカに行きたい』なんて絶対に言ってないよ。ただ、『すべての選手が常にボカやリーベル、サン・ロレンソのような大きなクラブでプレイしたいと思ってる』と言っただけ。それを恣意的に捻じ曲げられたんだ」

国内移籍はうちのネットが不通の間にあった話で、立ち消えになったので書きませんでしたが、「海外クラブの他、ボカやリーベルも狙っている」というのが確かにありました。
彼の50%を所有するラヌーチはラモン・ディアスと友好関係にあり、リーベルのファンだと言われていますが、とりわけボカへの移籍に前向きな発言をしていたのを覚えています。
まあ、これもメディアを通してのものですが。

移籍した場合に、サン・ロレンソには何のメリットもありませんので、君は残らないとダメです!

それから、移籍先の外国人枠の問題により、現時点では残留濃厚となっているアギーレ。
今テレビを見ながら書いていますが、「アメリカのラモン・ディアスは『フェデリーコ・イグアイーン(兄)は構想外』と発言した」というニュースがありました。
外国人枠の扱いは国によって様々なので、詳しい話はこれから出てくると思いますが、普通に考えれば構想外→移籍→枠が空くということになりますね。

さて、新顔なしでプレシーズンを迎えたシクロンです。
全体を統括するサビーノは、「今いる選手が売れなければ、新しい選手は買えない」と言っています。
そして、現場を指揮するルーソは、「今いる選手が残るならば、新しい選手は必要ない」と。
少なくとも、両者で相反する認識を持っているわけではありません。

実際のところ、ミゲールは何人か欲しいはずですが、経済的な事情から、あっても地味な補強になりそうです。
少数でも、昨期加入した3選手のように"当たり"なら全くもってOK!!

2008年7月7日月曜日

スタートしたものの・・・

波乱含みの船出です。


まず、朝8時の集合にJ.M.トーレスがやってこず、午前のメディカルチェックとフィジカルトレーニングを欠席に。
当所何の連絡も寄こさず、12時近くになってようやく、「(故郷)チャコからの帰途、車が故障した」と電話してきました。
キャンプ地マル・デル・プラタに向かうバスが出発する直前にやってきて何とか間に合いましたが、ルーソのお咎めを受けたそうです。

逆に朝の練習には参加したものの、マル・デル・プラタに向かうことを拒否した選手がいました。
オフシーズン、エストゥディアンテスへの移籍がささやかれる中、ひとり休暇も取らずに毎日カンチャで走り込みを行っていたクリスティアン・トゥーラ。
まじめな彼は何事もきっちりさせておきたいタイプのようで、報奨金の未払いを理由にバスに乗り込むことを拒んでいます。
ブエノス・アイレスに留まった彼に対して会長のサビーノは不快感を示し、「報奨金の問題は他の選手にもある。給料はきちんと払っているし、この問題も近日中に解決される予定なのだから、(他の選手と同様に)行くべきだった」と言っていますが、その前に「支払いが遅れて申し訳ないが」とか、一言付けなさい!

一方、契約が切れて口頭での合意のみにもかかわらず、セバスティアン・メンデスは帯同。
「もう31歳だし、あと2年ここでプレイすることになる。サン・ロレンソを最後のクラブにするつもりだ」とうれしいコメントを残しています。

また、ラモン・ディアスには完全に干されていたエルナン・ペイローネの参加も決まっています。
05後期にはボカ相手にハットトリックを達成し、ユース年代の代表でも活躍、一時期10百万ドルの値を付けた男ですが、その後は輝きを失っていました。
昨年の後半には、サン・ロレンソ100%所有のまま契約がまとまらず所属チームがない状態に。
今年ようやく復帰にこぎつけましたが、トップ出場はなく、「もう終わった」感を漂わせていたところです。
しかし、今後FWで去る選手が出てくる可能性があり、レセルバではそこそこの活躍を見せたことから、招集されています。
ルーソは「全選手ゼロからのスタート。キャンプで見極める」としていますので、チャンスを掴んで再び輝いて欲しいものです。

それから、昨日までラモンが指揮を執るチームへの移籍が99%確定と言われていたガストン・アギーレが、一転、残留の方向に動き出しました。
「今アメリカは外国人枠がいっぱいで、入る余地がない」という、何をいまさらな理由で頓挫しています。
「ずるずる長引かせるより、ここではっきりさせたおいた方が良い」という彼は、シクロン残留を明言。
まだ分かりませんけどね。

最後に、スペイン2部のカステリョンと交渉中のレオナルド・ウジョーアはキャンプに参加せず。
若手のネストル・ビジャルバもナシオナルB(2部)のプラテンセへのレンタルが決まり不参加。
代わりに同じく若手のサルバドール・レイノーソが入りました。

サン・ロレンソ・デ・アルマグロは、サン・ロレンソ・デ・マル・デル・プラタの施設を借りて、7月19日(土)まで彼の地でトレーニングを行います。

<キャンプ入りメンバー>
〇GK
オリオーン、シャンパーン、センテーノ、ベガ

〇DF
ゴンサーレス、メンデス、アギーレ、ビアンチ・アルセ
ボティネーリ、プラセンテ、ボボリール、メーサ

〇MF
リベーロ、ヒルシーグ、J.M.トーレス、アセベード
ダレッサンドロ、A.トーレス、マルティーネス、レイノーソ

〇FW
ベルヘッシオ、メンセゲース、シルベーラ
ロメーオ、アコスタ、ペイローネ、チャベス

2008年7月6日日曜日

Googleは正しい?

他チームおちょくりです。
検索サイトで入力を誤った際などに、「もしかして:〇〇〇」や「XXXではありませんか?」と、画面上で問われることがあると思います。
それを使ったおふざけですが、このような時にGoogleアルゼンチンでは、「おそらくこう書きたかったのでしょう:△△△」と出ます。


「寒い応援」

について調べたかった人が正しく検索にかけたところ、

おそらくこう書きたかったのでしょう:ロサリオ・セントラル

と表示された。

というネタです。

こうやって説明している段階でその面白さが全く伝わらないことは重々承知していますが、昨夜一人でウケてしまった私は、ちょっといじってアメリカ・デ・カリのバーラの友人に送ってみました。

コロンビアでは、リーグの決勝第2戦(アルゼンチンとはシステムが違います)が今日あって、ロホはAWAYで戦いますので、今のところ反応はありません。

上のイメージはサン・ロレンソ系のサイトから拾ってきましたが、作者はNOBの奴かもしれませんね。

いよいよ明日始動

短いヴァケーションが終了し、サン・ロレンソは明日からキャンプインです。
チームはいったんヌエーボ・ガソーメトロに集合し、メディカルチェック等を行ったうえマル・デル・プラタに移動。
今のところ新加入選手はなく、退団した数人の選手を除きほぼ全選手が参加します。

日替わりメニューのマーケット情報です。

レンタルで2年プレイしたメンデスは昨期で契約期間が終了しました。
クラブ、選手双方で残留の意思確認ができていますが、今回は少なくともパス30%の買取義務が発生することになると言われています。
その隙を突いて古巣のべレスがちょっかいを出してきましたが、31歳のガジェーゴはそう高くなく、ボティネーリ弟の売却代金で十分支払い可能。
今週中には期間2年(もしくは2期1年?)で契約がまとまる見込みです。

守備の要はひとまず安心。
しかし攻めの中心選手には相変わらず移籍の噂が絶えません。
ベルヘッシオに関して、非公式ながらミランがパスの80%買い取りで14百万ユーロ用意という話が漏れてきました。
ラヌーチは50%を1.7百万ユーロで購入しています。
残りの50%はベンフィカが持ったままだと思っていましたが、別の企業家が所有しているそうです。
本当だとすると、この2人にとってかなり魅力的な金額であることは間違いありません。
ラバンディーナ本人は「残りの半年をサン・ロレンソでプレイし、優勝してから出ていく」と言っていますが、代理人はいぜんヨーロッパに滞在しています。

また、オリンポへのレンタルから戻り、スペイン2部のカステリョンから引き合いが来ているウジョーアについて、サン・ロレンソは売却・リースそれぞれの場合の価格を提示。
現在、先方からの回答を待っています。
シクロンでは居場所がありませんし、他からいい話が来るとも思えません。
条件を下げてでもここで決めてあげた方が、彼にとってもよいはずです。

プレシーズン中には国外で親善試合を行う予定。
ただ話が進んでいたペルー、コロンビアは選手の疲労を考慮してキャンセルされ、近くのチリのみになるとのこと。
おそらく、昔から交流があるカトリカあたりとの対戦になるでしょう。

2008年7月5日土曜日

売れるうちに売って、買えるうちに買え!

引き続き移籍情報を。
今日は1つを除いて若干確度が高いです。

ガストン・アギーレ→アメリカ!
ラモン・ディアスのチームに移籍することがほぼ確実のDFについて、会長のラファエル・サビーノは、「まだ何も決まっていない。彼は月曜日の練習に参加し、その後マル・デル・プラタに行かなければならない」と一応は言っていますが、パスの70%を所有する投資家グスターボ・ラヌーチが、昨日交渉のためメキシコに旅立っています。
アメリカは2百万ドル以上の交渉に応じるとみられており、ボエードにはその30%+アルファが入ることに。

アンドレス・ダレッサンドロ→インテル!?
「インテル、ダレッサンドロが欲しい」
というオレ紙の見出しを見てちょっとびっくりしましたが、欲しがっているのはブラジルのインテルナシオナルでした。
ポルト・アレグレでは、「インテルは(元NOB&CAIの)パブロ・ギニャスーをUAEのクラブに売却し、700万ドルに近い金額でダレッサンドロを取りに行く」と噂されています。
しかし、サラゴサはともかく、パスの50%を所有するラヌーチはこの金額では満足せず、実現する可能性はほとんどありません。

アグスティン・オリオーン→プレミアリーグ?
プレミアのとあるクラブがアスルグラーナの正GKを調査済みで、1週間前に代理人と接触したそうです。
昨期開幕前にナポリからあった4.2百万ユーロもしくは5百万ドルのオファーを蹴ったサン・ロレンソ。
それからこれまでに監督との衝突、リベルタでのあり得ないミスなどがあった彼ですが、首脳陣は価値を下げたとは認識しておらず、今回ナポリと同額あるいは大幅にそれを下回った金額でなければ、すぐにでも売却に動くようです。

イラリオ・ナバーロ→サン・ロレンソ?
オリオーンを売って獲得したいのが、現在"白水色株式会社"所属で離脱が決定的なナバーロです。
アベジャネーダでは、カンパニュオーロの負傷により正GKの地位を獲得・確立しましたが、彼自身も負傷し長期間戦列を離れています。
(現在回復中)
当選手のパスを所有している投資家グループ(おそらくサン・ロレンソにかかわるグループとは別)から、50%買い取りで百万ドルの提案がなされ、ルーソ新監督も獲得OK。
もしかすると加入第一号に?

2008年7月4日金曜日

それがサン・ロレンソ

LA MOSCAのヴォーカルGUILLERMO NOVELLISによる100周年テーマ曲"ESO ES SAN LORENZO"をご紹介します。
カンチャでは毎試合流され、100周年祭では本人が熱唱しました。

2008年7月3日木曜日

マーケット

ネットが切れる前、切れている間に移籍関連で様々な名前が挙がりましたが、ほとんどが空振りに終わり、停滞・もしくは消滅しています。
今日までに決まった案件はチーム離脱のみ。
それとともに残っている話をまとめます。

まず去って行った、行きそうな選手たちです。
※カッコ内はサン・ロレンソのパス所有率。

ダリーオ・ボティネーリ(100%)
チリのウニベルシダ・カトリカにレンタル中だった弟は、買取オプションを行使されて1.1百万ドルで売却されました。
直後にほぼ倍の金額でメキシコのアトラスに転売されています。

セバスティアン・サハ(0%)
ラモン・ディアスに干され、クラブ首脳とも対立し、練習にすら参加させてもらえなかったチーノは、裁判に訴え出て勝利。
すでに自由の身で、AEKアテネに加入しています。
(正式にはあと1ステップ必要?)
100%所有だったのに、サン・ロレンソには1セントも入らないことに。。。

ホセ・ラミーレス(100%)
オリンポにレンタルされていたGKは、パラグアイのオリンピアに引き続き貸し出されます。
期間1年でレンタル料は3.35万ドル。

エミリアーノ&マイケル・ディアス(0%)
メキシコ1部のサン・ルイスや同2部のチワワ移籍が報じられましたが、まだ決まってないようです。
少なくとも今後アスルグラーナのユニフォームを着ることはありません。

ダニエル・ビーロス(0%)
レンタル期間満了で、シクロンに延長の希望なし。

ガストン・アギーレ(30%)
ラモンのアメリカへ完全移籍することがほぼ決まりました。
総額1.4百万ドルで、パスの所有は投資家グループ70%、サン・ロレンソ30%ですが、ボエードにはショーウィンドー代として10%程度上乗せされ、約60万ドル入ることになります。

ヘルマン・エレーラ(25%)
ブラジル2部ながら名門コリンチャンスで活躍。
現状はレンタルでのプレイですが、サンパウロのクラブは今にも買取オプション行使に動くようです。
決定すれば総額3.25百万ドルで、シクロンはその25%の約80万ドルを得ることに。

レオナルド・ウジョーア(100%) 
オリンポへのレンタルを経て復帰しています。
スペイン2部のカステリョンが100%を50万ドルでと言っていますが、サン・ロレンソはもう少し上積みが欲しい。

ヘルマン・ボボリール(100%)
1部に昇格し、第2節で対戦するゴドイ・クルスが獲得意思を表明。

クラウディオ・アコスタ(100%)
ウニベルシダ・カトリカが欲しがっています。
レンタルか買取かは不明です。

フアン・カルロス・メンセゲース(50%)
シルベーラを諦めたインデペンディエンテの他、フランスのクラブが狙っています。

一方、獲得の方では・・・

ルイス・ボラーニョス
昨日のリベルタドーレス決勝第2戦でもゴールしたリーガの11番に、1.5百万ドルのオファーを出しました。
ただ、実現したとしても投資家グループの買い取りになる模様。
メキシコに加え欧州のクラブも興味を示していますので、勝ち目はなさそうです。

クリスティアン・レデースマ
オリンピアコスが同ポジションの選手を補強したらしく、シクロン復帰の可能性がより高まったと言われています。
しかしラモンも狙っていますので、こちらも依然厳しい状況。

レアンドロ・グラシアーン
ボカでリケルメの控えに甘んじている彼は、べレス時代、ルーソによってレギュラー起用されるようになりました。
レデースマと愛弟子の2選手獲得がミゲールの出しているリクエストです。

サン・ロレンソは来週月曜日にマル・デル・プラタで始動します。
それに間に合う新加入選手はおそらくないでしょう。

2008年7月2日水曜日

アペルトゥーラ2008日程

昨日、8月8日(金)に開幕する前期リーグの日程が発表されました。
サン・ロレンソは6日(水)にスダメリカーナを戦うため、10日(日)に初戦を迎えることが濃厚です。

第1節(8/8~10):ティーグレ(H)
第2節(8/15~17):ゴドイ・クルス(A)
第3節(8/22~24):エストゥディアンテス(H)
第4節(8/29~31):リーベル(A)
第5節(9/12~14):セントラル(H)
第6節(9/17):バンフィエルド(A)
第7節(9/19~21):コロン(H)
第8節(9/26~28):アルセナル(H)
第9節(10/3~5):べレス(A)
第10節(10/17~19):サン・マルティンT(H)
第11節(10/24~26):ラシン(A)
第12節(10/29):ヒムナシアLP(H)
第13節(10/31~11/2):ボカ(A)
第14節(11/7~9):ヒムナシアJ(H)
第15節(11/14~16):ニューウェルス(A)
第16節(11/21~23):ラヌース(H)
第17節(11/28~30):ウラカン(A)
第18節(12/5~7):インデペンディエンテ(H)
第19節(12/12~14):アルヘンティノス(A)

太字のカード=クラシコで5試合中4試合がAWAY。
後期はこの裏返しになりますが、いずれにしても偏っています。
昨シーズンとほぼ同じで、序盤にピンチャ、リーベルと当たりますので、まずここを乗り越えたいですね。

スダメリカーナ2008トーナメント表(32チーム確定時点)

現時点でウルグアイの2チーム以外決定。
サン・ロレンソの相手は、クラウスーラ最終節の結果により、CAIからAAAJに変わりました。
初戦はAWAYで、アペルトゥーラ開幕前の8月6日(水)に行われます。
表をクリックして拡大して見て下さい。
※全ステージ左側のチームが初戦HOMEです。

クラウスーラ2008 第19節 vsヒムナシアJ(A)結果

ネット戻りました。
6月22日(日)に行われたクラウスーラ最終節です。
フフイには行けず、テレビでも見ていませんので、経過のみ書きます。

9分にベルヘッシオ先制。
4分後に同点ゴール被弾。
57分にロメーオ追加点。
終了3分前に再び同点弾。

シクロンはもらったカードなし、選手交代なしで引き分け。
後期リーグを4位で終えています。

     <対戦表>

     <08後期リーグ順位表>

     <07/08シーズン順位表(上位のみ)>

〇スダメリカーナ2008への道!
・今期終了時に確定。
・アルゼンチンからは7チームが出場。
・昨年の勝者アルセナルはディフェンディング・チャンピオン枠で
 出場が確定。
・ボカ、リーベルはCONMEBOLの招待で出場が確定。
・残りはアルセナル、ボカ、リーベルを除いた成績上位4チームが
 出場。
・成績は07/08シーズン(07前期+08後期)トータルの勝ち点・得失点差等
 により確定。(上表)
・前期及び後期優勝による出場権獲得はなし。
 (但し上位4チームに入る場合多し)

〇リベルタドーレス2009への道!
例年ではスダメリカーナと同様に後期終了時点で確定していましたが、2009年大会は前々年の前期リーグ(=その年の後半)の勝者が出場権を獲得する現状を是正するため選考方法が変更されています。
(効果が出るのは2010年大会から)

・08前期終了時に確定。
・アルゼンチンからは最少5、最大6チームが出場。
・07前期勝者のラヌースは出場が確定。
・残りは08後期勝者と08前期勝者及び優勝チームを除いた成績上位
 2チームが出場。
・成績は3期(07前期+08後期+08前期)トータルにおける1試合当たり
 平均獲得勝ち点(総勝ち点/総試合数)により確定。
・成績2位のチームは予備選から出場。
・ディフェンディング・チャンピオン枠があり、今年の勝者がアルゼンチン
 のチームだった場合は、そのチームも出場。
・その場合、成績1位のチームも予備選から出場。
・1つのチームが複数のタイトルを獲得した場合、成績3位以下も出場権
 獲得。
・その場合、予備選に回る順位も繰り下げ。

2010年大会には09後期勝者と09前期勝者及び成績上位3チームが出場することになると思いますが、リーグの1年は引き続き年またぎで、降格・昇格もそれに合わせて決定されるため、出場権獲得の順位決めでは「1試合当たり平均獲得勝ち点」方式が踏襲されるものと思われます。