2008年7月6日日曜日

いよいよ明日始動

短いヴァケーションが終了し、サン・ロレンソは明日からキャンプインです。
チームはいったんヌエーボ・ガソーメトロに集合し、メディカルチェック等を行ったうえマル・デル・プラタに移動。
今のところ新加入選手はなく、退団した数人の選手を除きほぼ全選手が参加します。

日替わりメニューのマーケット情報です。

レンタルで2年プレイしたメンデスは昨期で契約期間が終了しました。
クラブ、選手双方で残留の意思確認ができていますが、今回は少なくともパス30%の買取義務が発生することになると言われています。
その隙を突いて古巣のべレスがちょっかいを出してきましたが、31歳のガジェーゴはそう高くなく、ボティネーリ弟の売却代金で十分支払い可能。
今週中には期間2年(もしくは2期1年?)で契約がまとまる見込みです。

守備の要はひとまず安心。
しかし攻めの中心選手には相変わらず移籍の噂が絶えません。
ベルヘッシオに関して、非公式ながらミランがパスの80%買い取りで14百万ユーロ用意という話が漏れてきました。
ラヌーチは50%を1.7百万ユーロで購入しています。
残りの50%はベンフィカが持ったままだと思っていましたが、別の企業家が所有しているそうです。
本当だとすると、この2人にとってかなり魅力的な金額であることは間違いありません。
ラバンディーナ本人は「残りの半年をサン・ロレンソでプレイし、優勝してから出ていく」と言っていますが、代理人はいぜんヨーロッパに滞在しています。

また、オリンポへのレンタルから戻り、スペイン2部のカステリョンから引き合いが来ているウジョーアについて、サン・ロレンソは売却・リースそれぞれの場合の価格を提示。
現在、先方からの回答を待っています。
シクロンでは居場所がありませんし、他からいい話が来るとも思えません。
条件を下げてでもここで決めてあげた方が、彼にとってもよいはずです。

プレシーズン中には国外で親善試合を行う予定。
ただ話が進んでいたペルー、コロンビアは選手の疲労を考慮してキャンセルされ、近くのチリのみになるとのこと。
おそらく、昔から交流があるカトリカあたりとの対戦になるでしょう。