2008年7月11日金曜日

マル・デル・プラタ3日目

今日は場所を移動してトレーニングを行いました。


午前はビーチ他でフィジカル中心のメニュー。
午後にはカデーテスというクラブの施設を借りて、ルーソ体制下で初の紅白戦です。
昨期から誰もがレギュラーと言えるような状況で、チーム分けでもスタメン対サブといった感じはなく、40分1本だけでしたが、両チーム、ボティネーリのオウンゴールとシルベーラのゴールで1点ずつ奪い引き分けています。

懸案の報奨金問題です。
当事者のクリスティアン・トゥーラは今日もインタビューに答えています。

問:ダレッサンドロもしくは他の選手との関係は悪化した?
  ※昨日の投稿参照
答:発言主がアンドレスなのか、僕には分からない。
  彼や他のチームメイトとも関係は良好だ。
  もちろん、意見の違いや合わないところはあるけど。
  それは社会に出ればどこにでもあること。

問:しかし、あなた方に見られる相違は大き過ぎるのでは?
答:全員が同じような考えを持っているわけじゃない。
  同じ音楽が好きなわけでもないし、気の合う奴同士で固まるよ。
  だからって他のグループと憎しみ合ってることにはならないでしょ。

問:ルーソに状況を語った時、彼は何と言っていた?
答:「チームに迷惑がかかるから出来るだけ早く解決して欲しい」と。
  彼には、今お金が必要なことを説明した。
  家賃の支払いや建築中のものとかで。

問:どうしてチームメイトから不満が出ていると思う?
答:分からない。
  多くのチームメイトが僕の決断に納得してないのは理解してる。
  でも、誰にも僕に追随するように頼んでないよ。
  僕の場合、待てない事情があるんだ。

昨日、トゥーラはルーソとコンタクトを取りました。
オレ紙が書いた「早くも構想外に」とは逆に、「プランに入っている」と言われたそうです。
そして会長のサビーノとも。
こちらは本題については触れられず、「もし検討に値するオファーがあれば、評価して結論を出す」とのことです。

また、この件について、チームメイトではディエゴ・プラセンテが最も多くを語っています。

問:ある選手が「これ以上トゥーラにプレイさせるな」と言った・・・
答:僕たちは笑っちゃったよ。
  そんなこと誰も言うはずないって。

問:でもトゥーラ自身はその発言があったと思っているけど?
答:それは分からない、僕は直接聞いてないから。
  僕たちに派閥みたいなものはないよ。
  マスコミの人たちはネタがない時によく粗探しするよね。

問:数日前、ルーソは「火のない所に煙は立たない」と言ったけど?
答:ボクが聞いたのは、根拠のない噂と真実の両方かな。

ヴェテランなので、言うことも大人です。

それからゴタゴタの他、停滞気味の移籍市場の情報も入ってきています。
サン・ロレンソでのポジション確保が難しいレオナルド・ウジョーアは、スペイン2部のカステリョン移籍に前向きで、交渉も順調な模様。
完全移籍、60万ユーロで決まるのではないかと言われています。

一方、インデペンディエンテやフランスのクラブから話が来ているらしいフアン・カルロス・メンセゲースは、「少なくとも国内のクラブに移籍するつもりはない」と消極的。

この2件は、その通りであって欲しいものです。
ヤレヤレ。