2008年7月15日火曜日

マル・デル・プラタ8日目

今日はキャンプ地の情報があまり入ってきていません。
移籍市場の方で大きなニュースがあったからでしょうか。
とりあえず、午後の練習では紅白戦を行い、ダレッサンドロとベルヘッシオのゴールでスタメン組が2-0で勝利しています。
"スタメン組"という表記は新監督になってから初めて目にしました。
残りの9人が誰だか分かりませんが、ルーソの11人がだいぶ見えてきたのかもしれません。

しかし、そのニュースです。
紅白戦でゴールを決めたスタメン組のダレッサンドロがチームを去りそうだという話が出てきました。
移籍先の候補はブラジルのインテルナシオナル。
10日前にも現地で噂があるとして記事になりましたが、2006年のクラブW杯で世界一の栄冠を手にしたポルト・アレグレの名門は本気で、現在、会長のヴィトーリオ・ピフェロ以下首脳陣が交渉のためブエノス・アイレスに滞在しています。

前回の記事では、「パス50%に対してインテルが準備しているのは7百万ドル、投資家グループはその金額では売らないだろう」とありました。
しかし今回の報道では、同額ながら「ほぼ決まり」のところまで進んでしまっています。

投資家がサラゴサからパスの半分を買い取った際に支払ったのは5.1百万ドルで、今年いっぱい残っているサン・ロレンソとの契約を破棄してボエードにいくらか払うことになっても、十分"益"が出るようです。

カベソンの代理人グスターボ・マスカルディはこう言っています。

「インテルナシオナルのオファーはかなり魅力的」

「4年契約でサインすることになる」

「移籍に向けた各方面との交渉はほぼ完了した」

「サラゴサと詳細を詰めるため、私はスペインに行く」

加えて、「ダレッサンドロはサン・ロレンソからまだ1銭も貰っていない」と。。。

彼が抜けた穴は手当てできるだろうか?