2008年5月30日金曜日

クラウスーラ2008 第17節 vsオリンポ(A)直前情報

一日早いですが、明日の早朝からバイーア・ブランカに向かうことになりましたので今日書きます。
明後日の日曜日、サン・ロレソはAWAYでオリンポと対戦です。

日  時:6月1日17時30分(日本時間翌5時30分)
カンチャ:ロベルト・カルミナーティ
主  審:ルナーティ
節前順位:サン・ロレンソ3位(勝ち点31) オリンポ15位(同17)
通算成績:サン・ロレンソの4勝3分2敗(10得点9失点)
直近結果:サン・ロレンソ 1-0 オリンポ(アペルトゥーラ2007第17節)

予想スタメンは以下の通りです。
GK:シャンパーニュ
DF:ゴンサーレス
DF:トゥーラ
DF:アギーレ
DF:プラセンテ
MF:リベーロ
MF:J.M.トーレス
MF:アセベード
MF:ダレッサンドロ
FW:ベルヘッシオ
FW:シルベーラ

試合開始は10分早く17時20分かもしれません。

ベンチ入りは不明ですが、「ベストメンバーで臨む」というラモンのリストに、今回もオリオーンとロメーオは入っていませんでした。

今シーズン1部復帰を果たしたオリンポは、前節終了時点でワースト2の自動降格ゾーンにいます。
計算上は入替戦ゾーンを越えた安全圏に入ることも可能ですので、この試合では死に物狂いでぶつかってくるでしょう。

主審はルナーティ。
シクロンの試合では開幕節のNOB戦以来の登場です。
過去の実績は入手できませんでしたが、とりあえずNOBにはHOMEで0-2の敗戦を喫しています。

バイーア・ブランカはブエノス・アイレス州にあります。
しかし首都ブエノス・アイレス市からだと、サンタ・フェ州のロサリオに行くより全然遠いです。
車で片道8時間くらいかかるそうですので、次回の更新は月曜夜になる予定です。

オリオーン、沈黙を破る

日曜に控えたAWAYオリンポ戦。
今日の午後、前節のHOMEコロン戦に続きまたしても遠征メンバーから外れることになったオリオーンがテレビに出演し、ラモンとの間で起こった問題について初めて口を開きました。
彼の発言を一部抜粋します。


「(自分を外すという)ラモンの決断は(彼が言っているような)サッカー的なこと(=ミスや能力不足)に起因するものではない」

「彼とは顔を突き合わせて話したんだよ、偽善者にならず本当のことを言って欲しい」

「口論の原因はお金ではないし、報奨金の分配とは無関係」

「サン・ロレンソで栄光を掴むことはどんな札束より大事なことだ」

「監督は(07後期)優勝後に人が変わり、選手たちは疑心暗鬼になった」

「2人の息子の加入はそれを認めた会長と首脳陣の責任」

「もちろん彼ら(=息子たち)には普通に接してたけど、ロッカールームでは時々奇妙に感じた」

事情をよく知る匿名の人の話によると、「両者とも本当のことを言っていない」だそうです。
出て行くラモンについてはともかく、会長以下の責任を口にしたのはちょっとまずかったですね。
今年の前半を棒に振ったチーノみたいにならなければいいですが。。。

第三の男

ホセ・ペケルマン。
第3の新監督候補です。

彼は一昨日、家庭の事情他を理由にトルーカ(MEX)の監督を辞任しました。
日本ではルッソやガジェーゴ以上に知名度があるビッグネームですね。

SUB20アルゼンチン代表を率いて95年、97年、01年に世界制覇を果たしている彼は、しかしクラブでもユース年代を指導していた期間が長く、トップチームを率いて獲得したタイトルは今のところありません。

今日時点で、一にルッソ、二にガジェーゴは不変。
ただタイミングよく辞めたから、という感じが大いにします。

2008年5月29日木曜日

後任監督は?

サン・ロレンソは、アペルトゥーラ2008からチームの指揮を執る監督をすでに探し始めています。
第一候補に名前が挙がっているのは、前ボカ監督で現在フリーのミゲール・アンヘル・ルッソです。


ピンチャでBナシオナル1995、べレスでクラウスーラ2005、ボカでリベルタドーレス2007を取っているルッソは実績も十分。
彼はかねてから会長サビーノのお気に入りで、実質的な"会長"ティネーリも異存なく後押しするようです。
ただ、現在ラモン獲得に動いているアメリカ(MEX)が、同時にルッソにも狙いをつけています。

2番目に有力視されているのは、しばらくメキシコのクラブで指揮を執っていたアメーリコ・ガジェーゴです。
彼も今年2月にティグレスとの契約を解消し、現在自由の身になっています。
監督としては、リーベルで94前期と00後期、CAIで02前期、NOBで04前期を取っており、メキシコでもトルーカでタイトル獲得。
こちらも申し分ない実績です。

この他巷では、「"ラボルぺ-ルッソ"のように"ラモン-シメオーネ"を交換」という話も。
シメオーネはティネーリにとっては一番手で、チョロもリーベルでしっくりきてない感じがありますので、全くありえない話ではないようです。
しかし、とりあえずはルッソを取りに行き、だめだった場合はガジェーゴ、というのが現実的な線になります。

2008年5月28日水曜日

CHAU ペラード!

昨日夜、会長のサビーノ及び投資家の1人と会談したラモン。
そのまま何らかのコメントをする予定でいましたが、結局発表は今日13時からの会見にずれ込みました。

時間通りに現れたラモンは、今期の残り3試合をもってボエードのクラブを去ることを表明。
もちろん、優勝決定戦にまでもつれこんだ場合、そこまで指揮を執ることになるでしょう。
記者たちからの質問は一切なしで、一方的な発表になりました。

理由は「ここで離れる方がクラブにとってベスト」という不明瞭なものだったものの、根底に選手たちとの確執があることは間違いありません。
会見後、同席していたサビーノも「そのテーマ(=確執の件)には触れたくない」と口を閉ざしましたが、サン・ロレンソはリベルタドーレスを逃したからといって、監督を即替えるようなクラブではないのです。

ラモンは会見時毎回、チームを支える人々に対して感謝の言葉を述べます。
サポーター、クラブ首脳、選手たち、その他すべての人へ・・・。
しかし今日は、その中に「選手たち」が含まれていませんでした。

後任監督にはさっそくミゲール・アンヘル・ルッソの名前が挙がっています。

グラシアス、ペラード!

2008年5月27日火曜日

クラウスーラ2008 第17節 vsオリンポ(A)試合日変更

土曜日夜から日曜日夕方に変更されました。
新しい日程は6月1日(日)17:30からです。
日曜昼にアサード(BBQ)やる予定だったのに。。。
困ったなぁ。

ペーニャのペナント完成!

発注していたペナント(約37x27cm)が先週届きました。
100枚あり、これから他のペーニャスやインチャス、ボエードにあるバールなどに配る予定です。
そして一部は7月にブエノスを去るセルヒオが日本に持って行きます。


ここでもう一度、このブログの目的をはっきりさせたいと思います。
当ブログは個人の趣味でやっているものではありません。
他に時間を割ける人がいないので私(sato)が担当(していて時々脱線)していますが、文章を書くことが元来苦手で、それゆえ嫌いなので、個人の立場ならブログをやることなどなかったでしょう。

当ブログは、「日本でサン・ロレンソを認知させ、そのインチャスを増やす」という明確な目的があって設立された、"サン・ロレンソ・デ・アルマグロ日本ペーニャ"のものです。
したがってブログ自体も同じ目的をもっています。

私の書く拙い文章ではシクロンの魅力の10%も伝わっていないと思いますが、サン・ロレンソは素晴らしいクラブです。
確かに常に優勝を狙えるクラブではありません。
私たちが生きている間、もしくは死んだ後にもリベルタドーレスは獲れないかもしれませんし、獲れたとしてもタイミングよくクラブW杯が日本で開催される時ではないかもしれません。
かといってまったく優勝に無縁のクラブでもなく、毎期・毎大会、期待を抱かせてくれます。

ペーニャは今4人。
そして随時メンバーを募集中です。
遠く離れた地球の裏側でサン・ロレンソを応援してくれる人を。
メンバーになったからといって特にやることはなく、会費も費用もかかりません。
ただ、良い時も悪い時もサン・ロレンソを愛することだけが求められます。

きっかけは何でもいいのです。
青赤が好きだから。
所属選手のファンだから。
ヴィゴ・モーテンセンのファンだから。
アルゼンチンスタイルの応援が好きで一番のインチャーダ、インチャスがいるから。
etc.

ということで、新しくメンバーになってくれた方には、その証としてこのペナントをお届けします。
karazu_jp@yahoo.comまでメール下さい。

また、詳しくは別の機会に書きますが、クラブのソシオになる手続きの代行を始める予定です。
営利団体ではないので手数料は一切頂きません。
掛かるのは実費のみです。
※ペーニャのメンバーになったからといって、お金の掛かる
 ソシオになることを強制することはなく、まったくの任意です。

お待ちしてます!

2008年5月26日月曜日

CHAU ラモン?

大詰めを迎えたクラウスーラ。
残すところ3節で首位から3ポイント差の今、チームは一致団結したうえ、集中して試合に臨まなければならないところです。
しかし現実はまったく逆。
半ばチームが崩壊している事実が判明しました。

ラモン・ディアスは明日、自身の進退問題について会長のサビーノと会談を持ちます。
大事なこの時期になぜ?という思いを抱かざるを得ませんが、事態はかなり深刻なようです。

懸案事項は大きく分けて5つ。

①リベルタドーレス敗退の責任
昨日のHOMEコロン戦で、サポーターから監督・選手たちを責める声は一切上がりませんでした。
むしろ応援歌も逆境時に励ます歌が中心で、横断幕も感謝の言葉ばかり。
とはいえクラブは、「100周年の記念すべき年にリベルタ獲得」を念頭に高額の報酬を払ってラモンを残留させたという経緯があります。
首脳陣とサポーターで考えが異なっても何ら不思議ではありません。

②主力選手との確執
これが一番深刻。
これがなければ進退問題などシーズン終了後に話し合われていたでしょう。
リベルタ準々決勝第1戦の前夜に起きた出来事です。
準々決勝に進んだ際の報奨金の分配について、選手たちの間では「スタメン+ベンチ入りした選手のみで分ける」という合意ができていました。
この報奨金はCONMEBOLからのものではなく、ティネーリが個人的に用意していた分だと言われています。
しかしラモンは、「登録25選手全員で分ける」ことを主張しました。
もちろん大半の選手は反対です。
ラモンの真意がどこにあるにしろ、25人には長男が含まれています。
変に勘ぐられても仕方がありません。
そしてこの際、「ラモンはオリオーンと激しくぶつかった」とされています。(翌日の致命的なミスに影響したか?)
コロン戦で正GKとロメーオが外されたのはこの時の一件が影響したようです。
加えて、昨日の試合で前半35分に代えられたアセベードも、ベンチには戻らず怒ってそのまま帰宅してしまいました。
お金で揉めることだけはやめて欲しい。。。

③来期の構想
ラモンは、「(自分が)残るなら、オリオーン、ゴンサーレス、メンデス、ボティネーリ、リベーロ、ロメーオetc.は不要で、代わりに同等以上の選手を獲得すること」を要求していると言われています。
②の問題が根底にあるのは間違いありません。
彼らが全員いなくなったらチームになりませんし、非現実的な要求です。

④息子たちの処遇
サビーノは、ラモンの息子2人と契約更改しないことを明言しています。
ラモンは「それで構わない」としていますが。。。

⑤海外からのオファー
ラモンにはアメリカ(MEX)から監督就任の要請があるようです。
サビーノはラモンに高額な報酬を払い続けたくないようで、④の件からも分かるように、自ら出ていくように仕向けている感じがあります。

これだけ条件が揃えばもう・・・。
明日にははっきりすると思いますが、今期終了後にボエードを去ることになりそうです。

クラウスーラ2008 第16節順位表

本日、ニューウェルス-オリンポ戦が行われ、16節の全試合が終了しました。

残すは3節。
リーベル、エストゥディアンテスが勝ち点34で首位。
サン・ロレンソは勝ち点31で3位につけています。
それぞれの残り試合は以下の通りです。

リーベル:コロン-オリンポ-バンフィエルド
ピンチャ:ウラカン-コロン-オリンポ
シクロン:オリンポ-バンフィエルド-ヒムナシア(J)
※3チームともAWAY-HOME-AWAYの順で戦います。

コロン、オリンポ、ヒムナシア(J)は残留を、バンフィエルド、ウラカンはスダメリカーナ圏内を目指しています。
この辺の最後の頑張りが優勝争いにも影響してくるでしょう。

優勝に関して重要なのは勝ち点だけで、得失点差等は関係ありません。
最終節終了時点で複数のチームが勝ち点で並んだ場合は、中立地で優勝決定戦が行われることになります。
シクロンが優勝するとなると、これに突入する可能性が高そうですね。
最終的に3チームで決定戦になっても面白いかも。

     <08後期リーグ順位表>

     <07/08シーズン順位表(上位のみ)>

〇スダメリカーナ2008への道!
・今期終了時に確定。
・アルゼンチンからは7チームが出場。
・昨年の勝者アルセナルはディフェンディング・チャンピオン枠で
 出場が確定。
・ボカ、リーベルはCONMEBOLの招待で出場が確定。
・残りはアルセナル、ボカ、リーベルを除いた成績上位4チームが
 出場。
・成績は07/08シーズン(07前期+08後期)トータルの勝ち点・得失点差等
 により確定。(上表)
・前期及び後期優勝による出場権獲得はなし。
 (但し上位4チームに入る場合多し)

〇リベルタドーレス2009への道!
例年ではスダメリカーナと同様に後期終了時点で確定していましたが、2009年大会は前々年の前期リーグ(=その年の後半)の勝者が出場権を獲得する現状を是正するため選考方法が変更されています。
(効果が出るのは2010年大会から)

・08前期終了時に確定。
・アルゼンチンからは最少5、最大6チームが出場。
・07前期勝者のラヌースは出場が確定。
・残りは08後期勝者と08前期勝者及び優勝チームを除いた成績上位
 2チームが出場。
・成績は3期(07前期+08後期+08前期)トータルにおける1試合当たり
 平均獲得勝ち点(総勝ち点/総試合数)により確定。
・成績2位のチームは予備選から出場。
・ディフェンディング・チャンピオン枠があり、今年の勝者がアルゼンチン
 のチームだった場合は、そのチームも出場。
・その場合、成績1位のチームも予備選から出場。
・1つのチームが複数のタイトルを獲得した場合、成績3位以下も出場権
 獲得。
・その場合、予備選に回る順位も繰り下げ。

2010年大会には09後期勝者と09前期勝者及び成績上位3チームが出場することになると思いますが、リーグの1年は引き続き年またぎで、降格・昇格もそれに合わせて決定されるため、出場権獲得の順位決めでは「1試合当たり平均獲得勝ち点」方式が踏襲されるものと思われます。

2008年5月25日日曜日

リベルタドーレス2008 準々決勝② vsリーガ(A)いろいろ

"fotos y movies"から漏れたキト・トピックです。

〇"アンチ"リーガ
12チームで戦われるエクアドル1部リーグ。
キトにはリーガ、デポルティーボ・キト、エル・ナシオナル、ウニベルシダ・カトリカの4チームがあるそうです。
デポルティーボはサン・ロレンソと同じ青赤がクラブカラーで、そのインチャーダは"ラ・マフィア・アスール・グラーナ"。
街で会うアスルグラーナからは、「絶対リーガに勝ってくれ!」と言われました。
バルセロナ(グアヤキル)のインチャであるタクシーの運転手も、「リーガの奴らは最近生意気だから、サン・ロレンソの勝利を願ってるよ」と。
ご期待に応えられずゴメンナサイ!

〇チケット
国外AWAYの場合、ツアーならチケットも付いてきますが、個人旅行だと自分で手配しなければなりません。
キトに着いた日(試合前々日)、ホセ("fotos y movies"参照)と一緒にさっそくリーガのクラブ事務所を訪問しました。
上から下までアスルグラーナだった私たちはもちろんジロジロ見られます。
しかし応対自体はよく、「用意しますので明日また来て下さい」と丁寧に言われました。
翌日行く予定でいたものの、他のクエルボがチケットなしで入れる段取りをしてくれたので結局再訪せず。
約束通り行かなくてゴメンナサイ!

〇場内放送
「リーガ(の選手たち)、早くピッチに出て下さい!」
試合開始時、シクロンは早々に入場してきたのにリーガは中々出てきません。
そこで場内放送のオジサンが、3,4回「早く出て来い」と促しました。
何もこんな風にみんなに聞こえるように言わなくてもいいのに。
選手交代がある時も、主審が気付く前に「選手交代!」と場内に告げ、かなり仕切っていました(笑)

〇スクリーン
このカンチャには立派なスクリーンがあって、試合中は基本的にその模様を流しています。
しかし、HOMEのインチャスが盛り下がる都度、画面に応援歌の一部を表示してサポートを煽っていました。
日本のバレーボールほどではないにしろ、応援をお膳立てするのが彼らの流儀のようです。

〇指笛
アルゼンチンでは専らブーイングとして使われる指笛。
リーガのインチャスもそうでしたが、なぜか自チームが攻撃に移った時にも鳴らしていました。
何なんでしょ?

〇ビール
アルゼンチンではカンチャ内でのアルコール類販売がNG。
でもここではOK。
大瓶1本分で2ドルでした。
瓶ごとだと危ないので、日本と同じようにカップに移されます。

〇乱闘
ヌエーボ・ガソーメトロでの第1戦、サン・ロレンソはたかだか数十人のリーガサポにゴール裏半分を与え、こちらと接触しないように配慮しました。
しかし第2戦で彼らが私たちに与えたのはリーガの奴らに周りを囲まれた一角だけ。
結果、当然のように衝突が起こります。
ペットボトルや石等、投げられるあらゆるものが飛んできましたし、上からはビールの雨が。
殴り合いに発展することも2,3度ありましたが、幸い大規模な乱闘には至らず。
AWAYなのでこれくらいのことは覚悟していました。
でも、もうちょっと考えて欲しかったな。

〇インチャーダ
応援を仕切り、乱闘からインチャスを守ったのがインチャーダです。
今回はラ・ブテレールが20人程、エル・マスティル??人、エル・キンチョが15人くらい来ていました。
ラ・ブテレールは昔からあるインチャーダで、エル・マスティルはここ最近出来たグループ、エル・キンチョは暴力や利権とはほぼ無縁で、ただ応援したい人たちの集まりです。
最初の2つは今のところ表立った衝突は見せていませんが、近い将来利権絡みでドンパチやるのではと言われています。
エル・マスティルのカーポ(リーダー)であるウルグアイ人は、べレスのインチャが殺害された際に警察の家宅捜査を受けた人物で、今回来ていたのか分かりません。
ラ・ブーテのカーポ"ゴルド・イート"は来ていました。
前半は下の方にいましたが、後半はずっと私の隣に。。。
普通にいい人でしたが、さすがに威圧感と迫力がありました。
ちなみにポトシでの試合には、クラブから渡された航空券を彼が転売して新車を購入したため、ラ・ブーテは来ませんでした(苦笑)

〇お土産
記念に地元クラブのユニフォームを購入。


リーガのAWAY旧モデルは15ドル程で、試合前には皆「これ買って帰ろう」と言っていましたが、負けたうえ奴らの振る舞いにむかついたので、最終的に誰も買わず。
私は、デポルティーボのH&Aとアンデスの"エル・シクロン"オルメードのHOMEを購入しました。
3枚で100ドル弱です。
デポルティーボのAWAYはアルゼンチンカラーが気に入りました。
しかし後で聞いたところ、ニックネームが"ラ・アカデミア"なんだそうです。
ということはラシン?
買わなきゃよかった。。。

〇キト空港税
行く前にネットで調べたところ25ドルでした。
ところが私の見た情報が古かったのか、いざ着いてみると40.80ドル。
今回初めて知りました、エクアドルでは米ドルをそのまま使っていると。
しかし硬貨は独自のものを発行していて、この国でしか使えません。
そして45ドル払った私に戻ってきたおつりはすべてエクアドルの硬貨でした。
80セント分の細かいお金を持っていれば何てことないですが、持っていなければこうなります。
こういう細工が経済効果として現れるのでしょう。
仕方なく、サッカーの雑誌とガムを購入して消費です。


よく確認しないで買った雑誌は欧州物かと思っていましたが、見ると"エクアドルリーグの50年"。
要らねぇー!

今回のキトは試合の結果以外概ね満足できました。
今後しばらく、旅行に行くきっかけがなくなっちゃったなぁ。。。

カラスたち en quito, fotos y movies

     試合前日午前、往路便で知り合ったホセとロープウェイ
     で山へ。
     4000m以上でポトシ並の標高、さすがに息苦しさを感じます。
     「他チームの奴に顔を知られたくない」という本人の希望に
     より"少年A"仕様です。

     試合前日午後、前の日夜に着いた組と赤道へ。
     フロレスタのインチャス。

     こちらはバジェステール。


おなじみ、「赤道上では水が渦を巻かずに流れる」です。
北半球側と南半球側でも同じ実験をしましたが、渦巻きは
どっちがどっち回りだったか忘れちゃいました。。。

     また、卵を立てやすい、力が入りにくい、体重をはかると
     実際より軽くなる等の特徴・現象があるそうです。

     別の場所に移動して。
     キルメスのインチャス。


試合当日、カンチャへ移動。
別の宿に泊まっている組がチャーターしたミクロに同乗
する予定でしたが、時間になってもやってこず。
仕方なく、通りかかったピックアップに運んでもらいました。
女性とオジサン連中そして命と同じくらい大事な横断幕
は車内へ、何かあった時に闘える若手は荷台です。


カンチャ近く。
リーガのインチャスは友好的でした、試合前は。
"アンチ"リーガは「バモ、サン・ロレンソ!」


試合開始50分前、インチャーダ入場。
HOMEサポは一斉に携帯を取り出して撮影し始める一方
「飛び跳ねない奴はクエルボでホ〇野郎!」という歌で
迎えてくれました。


たぶん新曲です。
コピー屋さんのラ・ドーセ辺りは早速パクってくるでしょう。


ラ・ブテレールの"軍旗"。
到着から10分程ですべての断幕を取り付け完了です。
エクアドルの応援歌も基本的にアルゼンチンのコピー
ですが、中にはアルゼンチンでは聞いたことがない歌で
良い歌もありました。


試合中撮れた唯一のムービー。
撮影する余裕なんて。。。


試合後、私たちの前で泣き崩れるオリオーン。
アグアンテ、アグスティーン!


リーガのインチャスと中規模の衝突があり、警察はピッチ
の中を通って反対側から退場することを勧めました。
しかし、帰りのミクロは元いた方の出口で待っていたので
結局引き返すことに。

結果は残念でしたが、サン・ロレンソは全力で戦いました。
来年以降もありますので、腐ることはありません。
ありがとう、シクローン!

クラウスーラ2008 第16節 vsコロン(H)結果


久しぶりに勝利!
クラウスーラはまだチャンスありです。

試合はいつもと違って鈍い立ち上がりでした。
眠ったようなサン・ロレンソは前半7分、左からのクロスに頭で合わされて早い時間帯に失点。

しかしリベルタ敗退を引きずり、コロン相手にHOMEで負けるわけにはいきません。
攻撃にリズムが出てきたシクロンは39分、アウレリアーノがリーガ戦でのマンソのゴラーソを凌ぐ、そしてPK失敗を払拭するスルダーソを放ち、同点に追いつきました。
35m級のシュートでいったんはGKにはじかれましたが、ゴールに吸い込まれています。

後半もアスルグラーナのペース。
スタメン出場のメンセゲースが気を吐き、早々に逆転弾につながるPKをゲットです。
エリア内でリベーロのパスを受けたラージョは、3人のDFに囲まれるも巧みにかわしファウルを誘発しました。

蹴るのは1点目を取っているパラーグア。
リーガ戦でGKに読まれた向かって左ではなく右を狙い、またしてもGKに読まれ、またしてもはじかれましたが、今回はネットを揺らしています。

この後追加点こそ奪えなかったものの余裕の展開で、2-1の勝利。
選手たちは、ニワトリたちと違って敗退したチームを温かく迎え、熱く応援したカラスたちに応える結果を出しました。

今日はポトシで知り合った友人アンドレスのお父さんが欠席で、一緒に行ってくれというので彼に帯同しました。
いつものバックスタンドではなくメインスタンドでしたが、試合開始直前に出場停止のダレッサンドロがスタンドに登場。
普段からアンドレスに対して辛口のアンドレスは、「キトであいつが流した涙はウソ、俺は信じない」と言っていました。
私は信じてますよ、カベソン!

AWAYゴール裏では、予想通りサバレーロスとケメーロスのコラボが実現です。
グローボのロゴ入りで、ロホスと同じような「リベルタなしのクラブ」の横断幕を出してきましたが、お前らだって取ったことないだろうに。

そしてコロンDTで元ウラカンのモハメー。
前半ももうすぐ終了というところで、持っていたペットボトルをコパを掲げるように何度も上げ下げし、リベルタ敗退の私たちを挑発しました。
「トゥルコが監督でお前らは降格」という歌を歌ってお返ししましたが、心からそう願っています。

次節は土曜日、AWAYでオリンポと対戦です。
順位表は、NOB-オリンポ戦が明日行われますので、その試合終了後に掲載します。
とりあえず、今節勝ったリーベルと引き分けたピンチャの2チームが勝ち点34で首位、シクロンは3ポイント差でその次に位置しています。

     <対戦表>

2008年5月24日土曜日

クラウスーラ2008 第16節 vsコロン(H)直前情報

リーグに戻ります。
明日の夕方、コロンとHOMEで対戦です。

日  時:5月25日18時40分(日本時間翌6時40分)
カンチャ:ヌエーボ・ガソーメトロ
主  審:サビーノ
節前順位:サン・ロレンソ4位(勝ち点28) コロン13位(同19)
通算成績:サン・ロレンソの26勝19分17敗(95得点62失点)
直近結果:コロン 0-0 サン・ロレンソ(アペルトゥーラ2007第16節)

予想スタメンは以下の通りです。
GK:シャンパーニュ
DF:アギーレ
DF:トゥーラ
DF:ボティネーリ
MF:リベーロ
MF:J.M.トーレス
MF:ヒルシーグ
MF:アセベード
MF:A.トーレス
FW:メンセゲース
FW:シルベーラ

ベンチ入りはベガ、ゴンサーレス、ビアンチ・アルセ、プラセンテ、E.ディアス、アルバラード、チャベス、ベルヘッシオから7人。
ダレッサンドロは出場停止、オリオーンとロメーオはベンチからも外れるようです。

サバレーロス(コロン)はケメーロスのお友達で、今期途中からグローボのシンボル、アントニオ"トゥルコ"モハメーが監督を務めています。
就任後の成績は4勝3分1敗でまずまず。
DTとしての彼はシクロンと初対決です。

クエルボスはコロン-ウラカンの裏返しでタテンゲス(ウニオン)とちょっぴり仲良しですので、明日は必勝態勢で臨まなければなりません。
恐らくケメーロスの何人かはコロンの応援にやってくるでしょう。

主審はサビーノ。
今期10節のHOMEセントラル戦で初めてサン・ロレンソの試合を担当し、この時は3-1でシクロンの勝利でした。

残すところあと4節となったクラウスーラ。
今日、15節終了時点で2位だったリーベルがウラカンに勝利して暫定首位に浮上しましたが、明日、首位だったピンチャが5位のインデペンディエンテをHOMEに迎え、3位ボカがAWAYで6位べレスと対戦します。
状況次第で再び優勝争いに絡めるでしょう。

そういえば、最近勝ってないなあ。。。

リベルタドーレス2008 準々決勝② vsリーガ(A)結果


準々決勝敗退。
とはいえ、その散り様は美しいものでした。
またしてもAWAYでミラクルを起こしかけましたが、ここまでです。

この試合、最初にチャンスを迎えたのはサン・ロレンソでした。
開始まもなくにDFラインの裏を取って抜け出したロメーオがカベサーソ。
しかしバーを叩き残念ながらゴールならず。

その後もとにかく点を取らなければならないシクロンはゴールを目指し攻め続けますが、0-0でOKのはずのリーガも守りに入らず出てきます。
すると26分、マンソがペナルティエリア外から左足を振り抜き強烈なスルダーソ。
威力のあるボールはオリオーンの手をかすめてネットを揺らしました。
見事なゴラーソで、これは元NOB&CAIのアルゼンチン人を褒めるしかありません。

そして劣勢に追い込まれたアスルグラーナはさらに苦しくなります。
失点から4分後にJ.M.トーレスが一発退場です。
例によってスタンドからはよく見えませんでした。
ファウル自体はイエローにも値しない平凡なショルダーチャージ。
ただ、倒れた相手をよけてチャコが着地する際、軽く踏んづけるかたちになりました。
頭を抱えて大袈裟に痛がるリーガの選手。
大方の見方は決して故意ではなく不可抗力、主審のミスジャッジと言われています。

しかしこれまでAWAYでミラクルを演出してきた選手たち、そしてそれを目にしてきたインチャスは焦りません。
残り19分から0-2をひっくり返したポトシの奇跡、2人少ない状況から2点取って追いついたヌーニェスの奇跡。
今年のリベルタドーレスでここまで一番ドラマティックな試合をしてきたボエードのチームは、ポトシほどではないにしろ高地に位置するキト、そして空港の近くに位置し飛行機が上空を飛び交うモヌメンタルのようなカンチャで、また1つ奇跡を見せます。
少なくともこの時点では。。。

後半始まって2分にCKのチャンスを得たマタドーレス。
ゴンサーレスの放ったボールを捕えたのは、同国人のアラウホに競り勝ったベルヘッシオの頭でした。
うなだれる白の選手たちに沈黙するそのサポーター、喜びを爆発させる青赤の選手たちに勢いづくそのサポーター。
この瞬間、カラスの誰もが行けるぞと思いました。

が、リーガはそれほど甘い相手ではなく、すぐに持ち直して猛攻を仕掛けてきます。
海抜2,800mでの戦いに1人少ない状況、PK戦を視野に入れた戦いをせざるを得ないクエルボスは、あわよくばカウンターから追加点を狙うも防戦一方の展開に。

オフサイドになったシュート。
ポストにはじかれたシュート。
オリオーンの好セーブで防いだシュート。
アギーレがゴールライン上でクリアしたシュート。
その他多数。

同点弾を奪ってから後半終了まで、ロスタイム3分を含めて46分。
とてつもなく長い時間に感じられました。
しかし、何とか凌ぎ切ったサントスは目論見通りPK戦に突入。
ようやく数的不利を感じさせない戦いに根性で持ち込みます。

先攻はリーガ。

1人目。
オリオーンがストップしたかに見えるもゴールに。
一方ガウチョスも主将のゴンサーレスが難なく決めます。

2人目。
ともにゴール、こちらはダレッサンドロ。

3人目。
ここで明暗。
HOMEチームOKの後、アウレリアーノがNG。

4人目。
両者ゴール、途中出場のアルバラードがゲット。

5人目。
決められた時点で負け。
完全に逆を突かれるオリオーン。
ジ・エンド。。。

すばらしい試合でした。
敗退したって何てことない。
私たちは変わらず応援するだけです。

試合後、キトまで応援に駆け付けたサポーターにユニフォームを投げ入れた選手たち。
PKの失敗を謝るアウレリアーノ。
1戦目に犯した痛恨のミスを悔やみ泣き崩れるオリオーン。
号泣しながらピッチを後にするダレッサンドロ。
その他の選手、監督・コーチ陣、全スタッフ。
負けてなお誇らしいぞ、バカ野郎!

いつものようにカンチャ内外で写真と動画を撮りましたが、インチャーダで顔が出たらまずい人が映っている可能性がありますので、後日確認してOKでしたらUPしたいと思います。

     <対戦表>

2008年5月19日月曜日

ブログお休みについて

明日火曜日早朝から土曜日朝方にかけて、キト遠征のため更新がストップします。
早ければ土曜日中、遅くとも日曜日には再開予定です。

2008年5月18日日曜日

クラウスーラ2008 第15節 vsウラカン(A)結果


0-0。
リーグでは15節目にして初の引き分けです。

その小ささのため、"METEGOL"と呼ばれるアルヘンティノスのカンチャ。
和製英語で「ゲットゴール」と訳せますが、「たくさんゴールが入るカンチャ」という意味ではなく、レバーで人形を操作して遊ぶ例のテーブルゲームのことです。(それほど小さい)
このゲームは操作がなかなか難しく、入らない時はとことん入らなくなります。
そして今日はその通りになりました。
クラシコで「負けたくない」という意識が前面に出て守備的になったわけではなく、お互い攻撃的にきて攻め合ったんですが、結果スコアレスです。

試合については特にありませんので、その他のトピックについて書きます。

〇モレリア会長
この試合には、緊急補強で名前が挙がったロメーロが所属するモレリアの会長が来ていました。
サン・ロレンソの会長サビーノは、「リーガに勝って準決勝に進んだらロメーロを取る」と明言したそうです。
もちろんレンタルですけどね。

〇リベーロ、ヒルシーグetc.
ゴール裏(といってもこのカンチャにAWAYゴール裏はありませんのでバックスタンド)のチケットを取るのに並ぶのが嫌だったので、今日はちょっと高めの席(同じくバックスタンド)で応援。
セルヒオは先乗りで、私は試合開始15分前に着きましたが、直後、私たちの5段下に出場停止のリベーロと負傷中のヒルシーグ、マイケル・ディアス他若手数名にビアンチ・アルセがやってきました。
彼らは私たちのように一喜一憂することなく至って静かに観戦。
サインや写真にも気軽に応じていました。

ヒルシーグとのツーショットを撮りたい女の子に撮影を頼まれて苦笑いのリベーロ。
お巡りさんからコーラのペットボトルに恐らく便所の水を入れたであろう代物を勧めらて丁重にお断りするリベーロ。
目が合った日本人男に不気味なスマイルを送られて顔をひきつらせるリベーロ。

ガンバレ、リベーロ!

〇ダレッサンドロとバリエントス兄
試合中ずっとやり合っていた2人は、終了直前に仲良く退場です。
バリエントスがカベソンに平手打ちをかましたところを、主審のコシャードがばっちり見ていました。
私たちの目の前での出来事でこちらからもはっきり見えましたが、なぜか暴力行為はなかったカベソンにもレッドカードが提示され、喧嘩両成敗。
まぁ、平手打ちを誘発するような何かを言ったのでしょう。

〇ラモン・ディアス
そしてこの時、メインスタンドからフラッグの竿のようなものが落下。
それを拾ったペラードが落とし主にお返ししたところ、コジャードは彼も退場処分にしました。
せっかくの「善意」があだになっています(笑)

〇エミリアーノ・ディアス
家に帰って一連の出来事をテレビで見ると、ベンチにいた息子はお父さんの退場劇に大爆笑していました。
まったく能天気な奴で。。。

〇加藤君
それからあちらのメインスタンドには、「カートをスタメンに!」という小断幕がありました。
残念ながら、今日は(今日も?)ベンチに入ってませんでしたね。
レセルバでは活躍してるんでしょうか?

次節は日曜日、HOMEでコロンと戦います。

     <対戦表>

     <08後期リーグ順位表>

     <07/08シーズン順位表(上位のみ)>

〇スダメリカーナ2008への道!
・今期終了時に確定。
・アルゼンチンからは7チームが出場。
・昨年の勝者アルセナルはディフェンディング・チャンピオン枠で
 出場が確定。
・ボカ、リーベルはCONMEBOLの招待で出場が確定。
・残りはアルセナル、ボカ、リーベルを除いた成績上位4チームが
 出場。
・成績は07/08シーズン(07前期+08後期)トータルの勝ち点・得失点差等
 により確定。(上表)
・前期及び後期優勝による出場権獲得はなし。
 (但し上位4チームに入る場合多し)

〇リベルタドーレス2009への道!
例年ではスダメリカーナと同様に後期終了時点で確定していましたが、2009年大会は前々年の前期リーグ(=その年の後半)の勝者が出場権を獲得する現状を是正するため選考方法が変更されています。
(効果が出るのは2010年大会から)

・08前期終了時に確定。
・アルゼンチンからは最少5、最大6チームが出場。
・07前期勝者のラヌースは出場が確定。
・残りは08後期勝者と08前期勝者及び優勝チームを除いた成績上位
 2チームが出場。
・成績は3期(07前期+08後期+08前期)トータルにおける1試合当たり
 平均獲得勝ち点(総勝ち点/総試合数)により確定。
・成績2位のチームは予備選から出場。
・ディフェンディング・チャンピオン枠があり、今年の勝者がアルゼンチン
 のチームだった場合は、そのチームも出場。
・その場合、成績1位のチームも予備選から出場。
・1つのチームが複数のタイトルを獲得した場合、成績3位以下も出場権
 獲得。
・その場合、予備選に回る順位も繰り下げ。

2010年大会には09後期勝者と09前期勝者及び成績上位3チームが出場することになると思いますが、リーグの1年は引き続き年またぎで、降格・昇格もそれに合わせて決定されるため、出場権獲得の順位決めでは「1試合当たり平均獲得勝ち点」方式が踏襲されるものと思われます。

2008年5月17日土曜日

クラウスーラ2008 第15節 vsウラカン(A)直前情報

クラシコが続きます。
明日はサン・ロレンソにとって一番大事なクラシコです。

日  時:5月18日14時10分(日本時間翌2時10分)
カンチャ:ディエゴ・アルマンド・マラドーナ
主  審:コジャード
節前順位:サン・ロレンソ4位(勝ち点27) ウラカン9位(同20)
通算成績:サン・ロレンソの69勝38分39敗(276得点196失点)
直近結果:サン・ロレンソ 1-1 ウラカン(アペルトゥーラ2007第15節)

予想スタメンは以下の通りです。
GK:オリオーン
DF:ゴンサーレス
DF:アギーレ
DF:ボティネーリ
DF:プラセンテ
MF:メンセゲース
MF:アルバラード
MF:アセベード
MF:ダレッサンドロ
FW:チャベス
FW:シルベーラ

手抜きなしのメンバーでいきます。
累積警告でリーグでも出場停止のリベーロの代わりにメンセゲース。
同じく累積のチャコの代わりにはアルバラードです。
ヒルシーグはリーグ戦で負傷し10日間戦列を離れます。
アウレリアーノはもう戻れるはずですが、スタメンではないようです。
ベンチ入りは分かりません。
新星チャベスに期待!

通算成績147戦69勝38分39敗。
もはや優劣は決していますが、ご近所なのでクラシコです。
1試合数字が合わないのは、97前期に試合中場外でサポーター同士の乱闘があり、ウラカンのインチャ(セルヒオによるとバーラ)が頭に銃撃を受けて死亡、0-1で両者敗戦の処分が下されたことによります。

今節はコロン-NOB、GELP-ピンチャ、ボカ-ラシン、CAI-リーベルと、クラシコ目白押しの週末です。
中でもウラカン-サン・ロレンソは注目度が高く、連日メディアを賑わせています。
本来のライバル対決はこの試合とラ・プラタの試合だけですので、当然と言えば当然ですが。

データを見ます。
サイクロンはハリケーン相手にここ4試合2勝2分で負けていません。
しかし98年から昨期までに戦った10試合は、3勝4分3敗で五分の成績です。
加えてグローボ(気球)は、ここのところHOMEでは8勝4分で12戦負けなし。
さらに4節のセントラル戦で開始23秒に失点して以降、マラドーナでは449分(ほぼ5試合)を失点ゼロに抑えています。
さらにさらに、HOMEでのここ7戦でくらったゴールはその1点のみだそうです。
実際の所有者アルヘンティノスといい、ラ・パテルナルで戦っているチームはなぜかこんな感じですね。

また、元東京ヴェルヂーで監督のウベダは、何かやらかして5試合のベンチ入り禁止処分を受けていましたが、2試合に軽減されて、この試合から復帰できることになりました。
政治力もそこそこ持っているようで。

主審はコジャード。
今期、サン・ロレンソ戦で主審を務めるのは初めてです。
過去の実績は情報がつかめませんでした。

気持はリベルタの方に向いていますが、クラシコなので盛り上がっていかないといけません。
過去のおちょくりネタを抜粋して一部ご紹介します。

「お前は"B"のクラブ。マジで昇格できると思ってたの?」
おそらく、ウラカンが昇格を逃した時のものです。
街を歩いていると、壁にグローボのロゴがスプレー書きされてたりします。
しかしそのほとんどが、このように"H"→"B"に上塗りされています。
犯人はもちろんカラスです(笑)

「全試合負けます」
FOX SPORTSがスポンサーに付いていた時のもので、当時のFOXのキャッチコピーが"PONEMOS TODO(すべてお届けします)"でした。
それをいじって、"PERDEMOS TODO(すべて負けます)"です。

「大きなゴミ箱」
"LOS 5 GRANDES(ビッグ5)"にウラカン(もしくはべレス)を足した"LOS 6 GRANDES"というのを、3年に1回くらい聞きます。
"EL SEXTO GRANDE(6番目のグランデ)"を、発音が同じ"EL CESTO GRANDE(大きなゴミ箱)"にかけたお遊びです。
"B"のクラブということから、"B"URACANという言い方もあります。

「パパは優勝を祝う、君は昇格を祝う」
昨年は親子で優勝と昇格を果たしました。

「1世紀、シクロンの息子」
ウラカンも今年で100歳です。
あちらの100周年オフィシャルロゴの文言を、より適切なものに修正しています。

「パパはカラス」
向かって一番左の選手はモーネル(日本名モネール)です。
サン・ロレンソ(1986-1988)でプロのキャリアをスタートさせた"ペラード(ハゲ、坊主頭)"は、アルゼンチンでの最後の所属クラブがウラカン(1999-2002)でした。
2006年ドイツW杯の時に日本にいた彼と六本木で遭遇しましたが、「俺はもうウラカンのインチャ」だそうです。
昨日、両チームにそれぞれゆかりのある元選手たちが集まってFUTBOL PARA TODOSという番組に出演した際も、ウラカン側の選手として出ていました。

明日、勝てば新しいヴァージョンが登場します。
たぶん、もうその準備は始まっているでしょう。
負ければこちらはお蔵入りで、発行権はあちらに行きます。
まぁでも、大丈夫、大丈夫。

2008年5月16日金曜日

キトに向かって

今日、ブエノス-キト往復の航空券を買いました。
はっきりいって高いです。
CONMEBOL加盟国+メキシコの中でエクアドルが一番高いです。
距離的にはさらに遠いメキシコ、コロンビア、ベネズエラよりも高いです。

試しに、FOXのリベルタ中継で盛んにCMを流している旅行会社で、ブエノスから主要都市への最安価格を調べてみました。

・アスンシオン:131ドル
・サンパウロ:149ドル
・リオ・デ・ジャネイロ:159ドル
・モンテビデオ:169ドル
・サンティアゴ:169ドル
・カラカス:392ドル
・リマ:399ドル
・ラパス:589ドル
・メキシコシティ:659ドル
・ボゴタ:689ドル
・キト:809ドル

これに各国の税金・燃油代等が加算されます。
キトの場合は約200ドル加算されて、トータルで1,000ドル超です。

ボゴタとカリ近郊に友人がいるコロンビアにはサッカーに関係なくよく行っていて、ブエノス-ボゴタ往復は、毎回トータルで800ドルくらいでした。
ここから推測して、キトには600ドルくらいで行けるだろうと思っていましたが、甘かったです。。。

まず、エクアドルの航空会社(あるのかどうか知りません)がアルゼンチンまで来ていません。
そして、アルゼンチンの航空会社もエクアドルへは飛んでいません。
直行便もないですが、同時に航空会社間の競争もないので、結果として高くなっているようです。

昨日3-0くらいで快勝していたら、たぶん行くことはなかったでしょう。
しかし結果は1-1でした。
若干劣勢、マイナスからのスタート、敗退が決まる可能性がある、でもチャンスもある。
このような綱渡りの状況で応援するのが好きなんです。
行って負けても後悔はないですが、行かなかったら間違いなく悔いが残ります。

チケットは友人が勤めている旅行会社に頼んだので、多少のディスカウントがあり、トータル965ドルでした。
友人の場合は旅行業従事者なので、約300ドル+税金等で行けるそうです。
一応彼も予約を入れているらしいですが、本当に行くかどうか。。。

日程は20日(火)の早朝発、24日(土)夜中着。
チームと同じ日に旅立ちますが、彼らはチャーター便で、試合までグアヤキルの高級ホテルに滞在だそうです。
うらやましぃ。

2008年5月15日木曜日

リベルタドーレス2008 準々決勝① vsリーガ(H)結果


1-1の引き分けです。
今日は選手がナーバスになっているのが傍目にも分かりました。
加えて大半の選手が最初から疲労気味で。。。
展開が展開だっただけに尻上がりに良くなったように見えましたが、ミスも多く次戦に不安を残しています。

この試合、先制したのはリーガでした。
前半35分、あり得ないミスがシクロンに起こります。
アギーレの簡単なバックパスにオリオーンがトラップミス。
プレッシャーをかけにきたリーガの選手に拾われてゴールに。。。
恐らく今年の大会で1,2を争う間抜けな失点でしょう。

とはいえ、アスルグラーナはすぐに立ち直ります。
失点から3分後、ダレッサンドロがペナルティエリア付近でFKのチャンスをゲット。
スペシャリストのゴンサーレスが放ったシュートは、GKが一歩も動けない絶妙な位置に収まりました。

後半に入ると、何としても勝ちたいシクロンが奮起します。
しかし前の試合のCAI戦同様、どうしても入りません。
チャンスは何回あったでしょうか。。。
シルベーラに訪れた最大の決定機でも、エリア内でどフリーで打ったシュートは力なくGKの懐に。
随所に焦りが見えて、最初から最後までカウンター主体だったリーガに守り切られました。
相手の試合巧者ぶりも光っています。

次戦2ndレグは、1週間後の木曜日にキトで行われます。
今日の結果から、スコアに関係なく勝てば準決勝進出、引き分けの場合は、0-0ならリーガ、1-1ならPK戦突入、2-2以上のスコアならサン・ロレンソです。
なお、ボティネーリの出場停止は2試合に決まりました。

     <対戦表>

2008年5月14日水曜日

リベルタドーレス2008 準々決勝① vsリーガ(H)直前情報

明日、準々決勝第1戦をHOMEで戦います。
相手はエクアドルのリーガ・デポルティーバ・ウニベルシタリア・デ・キトです。

日  時:5月15日19時00分(日本時間翌7時00分)
カンチャ:ヌエーボ・ガソーメトロ
主  審:シモーン(BRA)
通算成績:初対戦
直近結果:初対戦

予想スタメンは以下の通りです。

GK:オリオーン
DF:ゴンサーレス
DF:トゥーラ
DF:アギーレ
DF:プラセンテ
MF:ヒルシーグ
MF:J.M.トーレス
MF:アセベード
MF:ダレッサンドロ
FW:ベルヘッシオ
FW:シルベーラ

メンデスが負傷、ボティネーリが出場停止のため、明日のCB2人はトゥーラとアギーレです。
リベーロも出場停止で8番にはヒルシーグが入る予定ですが、ゴンサーレスの上がりを活かすため、左右逆にダレッサンドロ⑧、ヒルシーグ⑪になるとも言われています。

ベンチ入りは、シャンパーニュ、ビアンチ・アルセ、ボボリール、アルバラード、E.ディアス、ベルヘッシオ、ロメーオ、チャベスから7人。
アウレリアーノはドクターのゴーサインをもらいましたが、復帰は日曜になりそうです。

リーガとは初対決になります。
ラモンは昨日の練習をランベルに任せ、対戦相手の研究に時間を費やしました。
その他のエクアドルのチームとは、ここまで8戦5勝3敗(9得点・9失点)です。

主審はブラジル人のシモーン。
シクロンの試合は過去に5試合担当していて、1勝4敗。。。
厳しいですね。

言うまでもなく、無失点での勝利が求められます。

リベルタ限定補強その後の展開2

何だったんだここ数日の大騒ぎ、いや馬鹿騒ぎは!
結局誰も取らないようです。
正確には、「取れない」といった方がいいかもしれません。

オレ紙の記事に「試合開始の2時間前までに手続き・登録が終わればOK」とありましたが、チーム、協会、大陸の協会が複雑に絡むので、やっぱり時間的に厳しいみたいです。

ラモンは今日の練習後の会見で、「今いる選手を信用しているので補強はしない」と言い切りました。
監督がここまで言うからにはもうないでしょう。
取っちゃうと、「今いる選手を信用していない」ことになってしまいます。

それとも裏をかくつもりなのか?
それならそれで、もっと違う理由を並べるのではないか?
私が"あまちゃん"なのか?

ダレッサンドロが、レンタル終了後のサラゴサ復帰を口にしていますので、あっても来期以降をにらんでマレーボを取り戻すくらいですかね。
ちぇ~サラゴーサ、大丈夫か?

2008年5月13日火曜日

Himno del Centenario by Dalia



Himno del Centenario -Primer Siglo de Gloria- Dalia

Esta es la historia de una gran victoria
porque de las calles al cielo llegó
Sólo tenían orgullo y pasión,
un padre sabio a estos chicos les dio una ilusión

Cumple esta historia cien años de gloria
San Lorenzo de Almagro me marcó
con él viví la mayor emoción
cuando con garra a la cancha salió el matador

Dale ciclón
Vamos por mil años más
Pasaremos esta herencia
Y la fiesta seguirá

Esta hinchada tan gloriosa
No te deja de alentar
San Lorenzo hasta el final
Es un santo es inmortal

Vive esta historia en un barrio tan fecundo
de Boedo se habla en todo el mundo,
los más puros valores nos dio
códigos, la lealtad, el respeto al mayor

Es la cuna de grandes campeones
traen la copa y sus corazones
quien tiene el don de llorar por su club
siente en la sangre luchar por el rojo y azul

Dale ciclón
Vamos por mil años más
Pasaremos esta herencia
Y la fiesta seguirá

Esta hinchada tan gloriosa
No te deja de alentar
San Lorenzo hasta el final
Es un santo es inmortal

Quieren los cuervos de todos los rincones
con la bandera, saltar en los tablones
En el gasómetro, en su carnaval
ronda la voz azulgrana por la eternidad

Dale ciclón
Vamos por mil años más
Pasaremos esta herencia
Y la fiesta seguirá

Esta hinchada tan gloriosa
No te deja de alentar
San Lorenzo hasta el final
Es un santo es inmortal

歌手であり友人であるダリアが、センテナリオに際して発表した100周年アンセムです。
音源は4月の上旬にもらってまして、ここ1,2週間、「あんた、一体いつ載せるのよ!」とせっつかれていました。。。

本当は日本語に訳すところまで私の仕事なんですが、プロの詩を訳すのは実に難しく・・・。
催促があるまでスペイン語の原詩のみ掲載です。

リベルタ限定補強その後の展開1

「緊急補強」が騒がれ出した直後、クラブ幹部の1人は言いました。
「ラモンが現在所属している選手たちとまず話し合い、コンセンサスが得られた場合の話だ」と。
監督と選手たちがどういう結論を出したのかは分かりません。
しかし首脳陣は、すでに投資家グループを交えて動き出しています。

昨夜、会長のサビーノは投資家の1人と接触しました。
また、副会長のインセーラは近日中にスペインに飛ぶ予定。
表向きの理由は、01後期でシクロンを優勝に導いたペレグリーニと旧知の仲で、「ビジャレアルの最終節に招待されたから」とされていますが、かの地で何らかの交渉が行われることは間違いないようです。

2番では、昨日今日で5人の名前が挙がっています。

ファブリシオ・コロチーニ
サビーノと投資家が昨晩もった会合の主題は、コロチーニを連れてくる際の条件についてでした。


一方コロチーニ本人もデポルの会長に説得を試みていると言われています。

マウリシオ・ロメーロ
元ラヌースで現モレリア(MEX)の彼はラジオのインタヴューに答え、サン・ロレンソが代理人及び現所属クラブと接触済みであることを認めています。


「ちょっと前までラヌースで同じように出場する可能性があったけど、敗退により消滅してしまった。サン・ロレンソのような大きなクラブでリベルタに出場できるチャンスなんて滅多に訪れないし、僕に興味を持ってくれたことがうれしい。1週間前にメキシコリーグは終了したけど、体は動かしてるから大丈夫。サン・ロレンソのために戦いたい」と本人もかなり乗り気です。

フェルナンド・オルティース
アスルグラーナでもかつてプレイし、現在はサントス・ラグーナ(MEX)。
コロチーニの話が流れた場合のもう1つのオプションとして、名前が挙がっています。

ゴンサーロ・ロドリゲス
サン・ロレンソの下部組織出身で、02スダメリカーナ優勝メンバー。
インセーラのビジャレアル訪問から出てきた名前です。

ネルソン・カブレーラ
セロ・ポルテーニョのパラグアイ人は、1日経って可能性がほとんどなくなりました。
ある幹部は、「連れてきたがっている人もいるが、首脳陣のプランには入っていない」と言っています。
また彼は、パラグアイのエル・シクロンがグループ1の予備選でクルゼイロと戦った際に出場していますので、これから問題なく登録できるのかもクリアではない模様。

第一希望はファブリシオ、現実的な第一候補はマウリシオで進んでいるようです。

11番は昨日と同じ2選手ですが、1人は候補から消えました。

オスマール・フェレイラ
FCドニプロからパスの50%を買い取った上、マレーボとは3年契約を結びたい意向を持っています。

クリスティアン・ゴンサーレス
クラブ首脳の1人は、「キリは素晴らしい選手」と認めています。
しかし、「サン・ロレンソは、残留を争っているチームから選手を引き抜くようなアクションは取れない」ということです。
キリ自身も、「光栄に思うが、セントラルを見捨てて行くことなどありえない」と明言。
完全消滅しています。

サポーターの声では、「現有戦力で戦え!」が多いです。
私個人もそれでいいと思います。

墜落地点はラ・パテルナル

日曜日に気球が落ちる現場には、結局アルヘンティノスのディエゴ・アルマンド・マラドーナが選ばれました。

ウラカンは、安全上の理由から自身が所有するトマース・アドルフォ・ドゥコー(通称エル・パラーシオ)の使用許可をもらえておらず、現在ビーチョのカンチャを借りてHOMEゲームを戦っています。
そしてグローボの会長バビントンは、選手たちが慣れているラ・パテルナルにこだわりました。

決定はブエノス・アイレスの安全当局が下していますが、結果として彼の希望が通ったかたちです。
同日、ラシンのカンチャでインデペンディエンテ-リーベルのクラシコがありますので、近隣のラ・ボンボネーラでの開催は無理というのも納得できます。

サイクロンが吹き、気球は墜落する。
ハリケーンは吹かず、烏は飛び続ける。

場所がどこでも結果は同じだ!

2008年5月12日月曜日

リベルタ限定でさらなる補強?

この夏、サン・ロレンソは3選手しか補強しなかったものの、そのすべてが当たりでした。
ベルヘッシオの大活躍はご覧の通り。
ダレッサンドロは期待値が高い分まだまだ求められることが多いですが、すでにチームに不可欠な存在。
プラセンテも当初の「もう終わった選手」という状況を脱し、ようやく実力を見せ始めています。

加えて、能力が疑問視されていたアギーレ、アセベード、メンセゲースなどが急成長、あるいは才能が開花。
選手だけ見れば2チーム分の"戦力"を有しているクラブは他にもあります。
しかしシクロンはさらにその上を行き、2チーム分の"チーム"を有するに至りました。
コパにはAチームの11人でリーグには甲チームの11人と、完全に分かれているわけではありません。
AもBも甲も乙もなく、誰が出て誰と組んでも、高いレベルでチームとして機能します。

とはいえ、ここへきて複数のケガ人(赤太字)が出てきてしまいました。

①:オリオーン、シャンパーニュ
④:ゴンサーレス、トゥーラ
②:メンデス、ビアンチ・アルセ
⑥:アギーレ、ボティネーリ
③:プラセンテ、ボボリール
⑧:リベーロ、ヒルシーグ
⑤:J.M.トーレス、アセベード、アルバラード
⑪:A.トーレスビーロス
⑩:ダレッサンドロ
⑦:ベルヘッシオ、メンセゲース
⑨:シルベーラ、ロメーオ

大半の選手は遜色なく複数のポジションをこなせます。
2チーム分の"チーム"を有していますので、コパかリーグのいずれか1つを狙いにいくなら乗り切れるでしょう。
しかし、両方取りにいくとなると容易ではありません。
終盤に入ったこの時期には疲労の蓄積・警告の累積が当然あります。
前の試合で退場して次の試合は出場停止となる選手も抱えています。
ケガ人が出ては尚更です。

サン・ロレンソは、リベルタの準決勝以降4試合のためだけに2つのポジションで選手を探し始めました。
メンデスが戦線離脱した2番と、アウレリアーノ、ビーロスの2人が負傷中の11番です。

2番でまず名前が挙がっているのは、デポルティーボ・ラ・コルーニャのファブリシオ・コロチーニ。


コロチーニは2001年クラウスーラの優勝メンバーです。
日曜日から休暇に入る予定の彼はこの話に興味を示していますが、「たぶん、デポルティーボは行かせてくれないだろう」と言っています。
また彼の代理人も、「ファブリシオは本当に出場したいと思っています。彼はサン・ロレンソの熱狂的ファンでもあるので。実現すれば素晴らしいことですが、しかし難しい」と悲観的です。

次にセロ・ポルテーニョのネルソン・カブレーラ。
身長192cmで空中戦に強いとされるパラグアイ人の彼とは、夏の補強でも実現寸前まで話が進んでいたそうです。
まだ25歳で、ラモンは来期以降のことも考えて獲得を望んでいます。
こちらの方はまだ可能性があると。

そして11番ではお馴染みの2選手が挙がっています。
オスマール"マレーボ"フェレイラ。
言うまでもなく、2007年クラウスーラの優勝メンバーです。
CSKAモスクワ所属でサン・ロレンソにレンタルされていましたが、昨年末に期間を全うしモスクワに戻りました。
そして直後にウクライナのFCドニプロに売却されています。
彼だったら今のチームに突然入っても問題ないでしょう。


もう1人は現セントラルの"キリ"ゴンサーレス。
こちらはカナージャが残留争いの真最中ですので、可能性はほとんどないと言われています。

準々決勝で敗退すれば関係ない話です。
また、今になって新しい選手を獲得した場合、「チームの"和"を崩すことになるのでは?」という声もあります。
"戦力"を獲得しただけで、チームとして機能しなければ意味がないですからね。

2008年5月11日日曜日

クラウスーラ2008 第14節 vsインデペンディエンテ(H)結果


聖人と悪魔の戦いは、悪魔に軍配です。
この試合、予想に反してラモンはさほどメンバーを落とさず。
サン・ロレンソは勝ち点3を取りに行きました。

前半は一進一退。
悪くはないがとりわけ良いわけでもない青赤。
良くはないがとりわけ悪いわけでもない赤。
といった感じでしょうか。
それぞれ決定機を数回作り出しましたが、無得点のまま後半に突入しています。

後半、ラモンは開始から"ネグロ"アセベードに代えて、"ラバンディーナ"ベルヘッシオを投入。
ゲーム前、首位で並んでいたリーベルとピンチャがそれぞれ勝ち点を伸ばしています。
選手を休ませたいのはやまやまですが、リーグでも優勝を狙える位置にいる以上は手を抜くわけにいかず、引き分けて勝ち点2を落としたくない状況にありました。

しかし立ち上がり1分半しか経っていないところで、ロホにこの夜唯一のゴールを奪われます。
モンテネグロのCKにアギーレとギジェルモ・ロドリゲスが競りに行ったところ、ともにジャストヒットできず、ボールはどちらかの体に当たって下へ。
そしてそれは運悪くこのウルグアイ人がシュートできるところでした。

後半始まったばかりだったものの、この時点でCAIは極端に引いてきます。
先制後あちらに訪れたチャンスは2回だけだったでしょう。
サン・ロレンソ相手だと委縮するウラカン出身のモンテネグロが、カウンターからオリオーンと1対1になりましたが、2度とも外しました。

シクロンは、ダレッサンドロとプラセンテも投入して攻め続けます。
入ってもおかしくないシュートを何本も打ちます。
しかしアスマンの好守に阻まれたり、ちょっとしたズレがあったりで最後までゴールを奪えず。。。
3節のリーベル戦以来実に2ヶ月半ぶりに無得点に終わりました。

リーグは残すところあと5試合、上位にいるチームとは3ポイント差ですが、もう対戦がありません。
コパに集中するか、両方狙い続けるか。
判断が難しいところです。

次節はAWAYでウラカンとのクラシコ。
日時と場所がよく分かりません。
一応、日曜日の14時10分からアルヘンティノスのカンチャで、こちらに割り当てられるチケットはポプラール4,500枚+プラテーア1,500枚で確定と言われています。
しかし、カンチャの持ち主であるアルヘンティノス自身が日曜にべレスを迎えることになっているため、調整が必要になりそうです。

サン・ロレンソは木曜日にコパを戦いますので、ウラカンが何と言おうとこちらは土曜日に移ることはできません。
アルヘンティノス-べレス戦が土曜日に回る、もしくは、ボカのHOMEラシン戦が土曜日なのでウラカンが日曜にボンボネーラを借りる、のどちらかになりそうです。

この試合他では、選手入場後に軍だか警察の音楽隊による国歌吹奏がありました。
世界一長いらしいこの国歌は、ショートヴァージョンがあったり、途中で切られたりすることがよくありますが、今日はフルヴァージョンだったため、試合開始がかなり遅れています。
2週間後の5月25日は祝日です。
5月11日は何の日なんでしょう?
一緒に行った友人も分かりませんでした。

ラ・コパ・リベルタドーレス・デ・アメリカを取ったことがあるクラブのサポーターからは、毎回、「コパ(=リベルタ)を取ってみろ、バカ野郎!」と歌われます。
最多7回獲得を誇る今日の対戦相手も例外ではありませんでした。
しかし時は21世紀、彼らは出場権すらほとんど得られず、今となってはコパに縁遠い存在です。
こちらは「コパに出場してみろ、バカ野郎!」と返しています。

サン・ロレンソは、その正式名称"Club Atlético San Lorenzo de Almagro"のそれぞれのイニシャルを取って、"CASLA"と表記されることがあります。
(英語の"of"に当たる"de"は省略)
ライバルたちはこの"CASLA"を文字って、"Club Argentino Sin Libertadores de América"、訳すと「リベルタドーレス・デ・アメリカを取ったことがないアルゼンチンのクラブ」と言ってバカにしてきますが、今日のロホスはその改良版を出してきました。
横断幕で、"Cien Años Sin Libertadores de América"、意味「100年リベルタドーレス・デ・アメリカなし」と。

通常、1回切りのおちょくり断幕はやっつけ仕事の場合が多いです。
しかし彼らは、ご丁寧にも各単語を青と赤に色分けし、フォントもきっちり揃えてくれました。
試合後、せっかくの作品を放置されたままご退場されたので、燃やされてしまいましたが。。。

敵さんのやったこととはいえ、こういうセンスけっこう好きです。
ただ単に"FxxK YOU"とかじゃ、何のひねりもなくて面白くないでしょ。
ちなみにリベルタドーレスは、まだ100年の半分くらいしか歴史がありません。

僕たち、
私たちは、
リベルタヴァージンを卒業します!

     <対戦表>

     <08後期リーグ順位表>

     <07/08シーズン順位表(上位のみ)>

〇スダメリカーナ2008への道!
・今期終了時に確定。
・アルゼンチンからは7チームが出場。
・昨年の勝者アルセナルはディフェンディング・チャンピオン枠で
 出場が確定。
・ボカ、リーベルはCONMEBOLの招待で出場が確定。
・残りはアルセナル、ボカ、リーベルを除いた成績上位4チームが
 出場。
・成績は07/08シーズン(07前期+08後期)トータルの勝ち点・得失点差等
 により確定。(上表)
・前期及び後期優勝による出場権獲得はなし。
 (但し上位4チームに入る場合多し)

〇リベルタドーレス2009への道!
例年ではスダメリカーナと同様に後期終了時点で確定していましたが、2009年大会は前々年の前期リーグ(=その年の後半)の勝者が出場権を獲得する現状を是正するため選考方法が変更されています。
(効果が出るのは2010年大会から)

・08前期終了時に確定。
・アルゼンチンからは最少5、最大6チームが出場。
・07前期勝者のラヌースは出場が確定。
・残りは08後期勝者と08前期勝者及び優勝チームを除いた成績上位
 2チームが出場。
・成績は3期(07前期+08後期+08前期)トータルにおける1試合当たり
 平均獲得勝ち点(総勝ち点/総試合数)により確定。
・成績2位のチームは予備選から出場。
・ディフェンディング・チャンピオン枠があり、今年の勝者がアルゼンチン
 のチームだった場合は、そのチームも出場。
・その場合、成績1位のチームも予備選から出場。
・1つのチームが複数のタイトルを獲得した場合、成績3位以下も出場権
 獲得。
・その場合、予備選に回る順位も繰り下げ。

2010年大会には09後期勝者と09前期勝者及び成績上位3チームが出場することになると思いますが、リーグの1年は引き続き年またぎで、降格・昇格もそれに合わせて決定されるため、出場権獲得の順位決めでは「1試合当たり平均獲得勝ち点」方式が踏襲されるものと思われます。

2008年5月10日土曜日

クラウスーラ2008 第14節 vsインデペンディエンテ(H)直前情報

「まだ何も勝ち取っていない。」
ラモン以下、選手たちも口を揃えて言います。
いつまでも浮かれていられません。
これからの試合に集中集中。

明日はHOMEでインデペンディエンテとのクラシコです。

日  時:5月11日19時10分(日本時間翌7時10分)
カンチャ:ヌエーボ・ガソーメトロ
主  審:マグリオ
節前順位:サン・ロレンソ3位(勝ち点27) CAI6位(同23)
通算成績:サン・ロレンソの50勝45分62敗(208得点246失点)
直近結果:CAI 1-2 サン・ロレンソ(アペルトゥーラ2007第14節)

予想スタメンは以下の通りです。

GK:オリオーン
DF:トゥーラ
DF:ビアンチ・アルセ
DF:ボティネーリ
DF:ボボリール
MF:E.ディアス
MF:アルバラード
MF:ヒルシーグ
MF:リベーロ
FW:メンセゲース
FW:ロメーオ

ラモンは今日の練習後にスタメンを明言しませんでした。
アウレリアーノとビーロスが負傷中、ダレッサンドロはおそらく休養で、明日は本職の11番が不在。
カベソンはベンチには入るかもしれませんが、スターター11番は8番が本職のリベーロが務めることになりそうです。
彼とボティネーリはコパのリーベル戦で退場処分を受けたため、木曜日の準々決勝HOMEリーガ戦に出られません。
この2人はフル出場が義務付けられます。

予想されるスタメン11人に、シャンパーニュ、ゴンサーレス、M.ディアス、アギーレ、プラセンテ、J.M.トーレス、アセベード、ダレッサンドロ、ベルヘッシオ、アコスタ、シルベーラ、チャベスの12人を加えた計23選手が、明日の試合に備えています。

なお、前節ハーフタイムに退席処分を受けたラモンは、罰金を払ったのでベンチ入り可能です。(もちろん監督として)

一方のインデペンディエンテ。
トローグリオが去り、しばらくレセルバ監督のサントーロが代理を務めていましたが、その間に急浮上してきました。
ここ4試合は連勝で、11得点・2失点を記録しています。

明日のシクロン戦では、正式な後任監督ボルギ(前コロ・コロDT)が初采配。
お手並み拝見です。

そしてデニスが前節のNOB戦で負傷しました。
当初は肉離れと診断され中期離脱が言われていましたが、実際は軽症でこの試合に出ようと思えば出られるらしいです。
しかし大事を取って欠場の模様。

現時点で、CAIはCASLAのパパです。
直接対決の勝敗・国内タイトル数・国際タイトル数のすべてにおいて、こちらを上回っています。
しかしアスルグラーナはロホ相手に現在3連勝中。
加えて開幕3連敗後は9勝1敗で、2節のサン・マルティン(SJ)戦で敗れて以降、HOMEでは5連勝中。(うち1試合はボンボネーラ)
コパもあり面子を落とさざるを得ませんが、勢いで赤を撃破したいところです。

主審はマグリオ。
私が知る限り、プリメーラAの主審で唯一のクエルボです。
シクロン戦の実績は6戦4勝1分1敗(11得点・6失点)で、最後に担当した試合は奇しくも昨期の同カードでした。
CAIのHOMEとしてラシンのカンチャで行われた試合は、シクロンが前半にPKをゲットしてゴンサーレスが先制。
その後、デニスに豪快なカベサーソを決められて追いつかれましたが、後半オルティースのゴールで突き放し、2-1で勝ちました。

最初のPKはメンセゲースがGKアスマンのファウルを誘発してもらったものです。
しかし映像でみる限りファウルでは・・・。
赤軍のインチャスは未だに根に持っています。
明日はマグリオにもがんばって欲しいです。
お返しにPKを献上なんかしたら許さないぞ!

そしてボボリール、リベンジだ!
ケメーロのキオスコ親父が、「ボボリールっているだろ、4番の(※本当は3番)。あいつは俺の親戚なんだ」と言っていました。
6軍まではロホで育ちましたが、負傷したため切られて、アスルグラーナに拾われたそうです。
AGUANTE ボボリール!!

サポーターソング(46)



モヌメンタル収録分終了です。

タイトル:"GALLINA HIJA DE PUTA"
    「ガジーナは娼〇の娘」

"No se escucha....
no se escucha....
Sos amarga....
Gallina hija de puta...."

「聞こえない、
聞こえない。
お前は熱く応援しない冷めた奴。
ガジーナは売〇の娘。」

基本的に、ライバルをバカにした歌は歌詞を変えるだけで複数取り揃えています。(主要なチームには)

<オリジナルソング>
アーティスト:不明
タイトル:不明

サポーターソング(45)



モヌメンタル残り2曲の1。

タイトル:"UN MINUTO DE SILENCIO PARA RIVER"
    「リーベルのために1分間の黙祷」

"Un minuto de silencio....
para River que está muerto....
Eaeaeaeaeaeaeae.....
Eaeaeaeaeaeaeae...."

「1分間の黙祷。
リーベルの死を悼んで。
エアエアエアエアエアエアエアエ。
エアエアエアエアエアエアエアエ。」

「シー」と言っていったん歌うのをやめますが、数秒でまた歌い出します。
うれしいんで、1分なんてとてもとても。

<オリジナルソング>
アーティスト:不明
タイトル:不明

リベルタドーレス2008 決勝T1回戦② vsリーベル(A)いろいろ

一昨日のリーベル戦にまつわる出来事です。

ゆかりの人たち
予想された通り、試合中ダレッサンドロがボールを持つ度に古巣のサポーターたちは指笛を鳴らしました。


多少の揉めごとでも毎回ゴールマウスを離れてノコノコやってくるカリーソとは特に対立。
HOMEのサポーターは、青赤の10番にはブーイング、赤襷の1番には"カリーソ"コールを送り援護射撃です。

このアルケーロは余計なことに首を突っ込みすぎたのか、2-2になった後、本業の方でありえないミスを犯しました。
バックパスをトラップしようとしたところ見事にスカし、後ろに流れたボールはポストに当たってコーナーキックに、あわやゴール。
この時は、アスルグラーナのスタンドから"カリーソ"コールが沸き起こっています。


試合後カベソンは、「リーベルの人々から受けたブーイングには正直傷ついた。心はリーベルにある。でも今所属しているのはサン・ロレンソだから」と言っています。

ピッチではシクロンがゴールを決める度に大喜び、そのはしゃぎ様は実質勝利した後も一際目立ち、ブーイングに反発しているかのようでした。

私は目にしています。
私たちが陣取るスタンドに挨拶しに来た彼がアスルグラーナのユニフォームにキスし、ユニを着直してロッカールームに引き上げる際も、胸を叩き、サン・ロレンソのエンブレムを持ち上げ、メインスタンドのニワトリたちとやり合っていたのを。
「俺はもうニワトリじゃない、カラスだ」と言っているように見えましたが、真相はやぶの中です。

もう1人の元リーベル、ラモン。
彼もベルヘッシオのゴールが決まった際、愛するリーベルの人々が見守る前で少なからず喜びを表しています。


「普通ではあり得ない、困難な状況からゴールを決めたんだ。そう感じたから叫んだだけ。リーベルのサポーターたちも理解してくれているはずだよ」と言っています。
確かに鶏小屋の住人たちは、ラモンに対しては批判めいたアクションを一切起こさず。

逆に元クエルボで今ガシーナのアブレーウ。
こちらももPKを決めた際に雄叫びを上げ、HOMEのサポーターに向かってもっと盛り上がれ(応援してくれ)というジェスチャーを見せました。


ついに本性を現したウルグアイ人。
ここに至って、私たちもようやく彼を罵倒する歌を歌いましたが、あちらはあちらでこちらに不快感を持ったそうです。

「重要なコパでのゴールに喜んだだけだ。何が問題なの? 6歳の女の子に暴行でもした? 誰か殺した? 俺は何をしたんだ? 彼ら(=私たち)には言わないといけない。ゴールを決めてチームメイトと喜びを分かち合うのは当たり前のことだよ。サン・ロレンソの人たちに向かって喜びを表したわけじゃない。彼ら(=私たち)の尺度でいったら 2-1になった時に喜んだラモン・ディアスに、リーベルの人たちも怒りをぶつけなきゃならなかっただろ。」

古巣相手にゴールを決めた時、個人的には喜んでもいいと思います。
でも、いかんせん例えが下手です。
誰かを暴行したり、殺したりしたら、ブーイングどころじゃ済まないぞ!

コロンビアのコーヒー野郎、夜道に気をつけろ!
1年前にはボボリールをケガさせた前科者。
今回は最も重要な選手の1人を壊してくれました。

前半17分、ラダメール・ガルシーアがメンデスに悪質なタックルをかまし、彼の右膝を破壊。
ガジェーゴは残りの28分を気力で乗り切りましたが、前半で退きアギーレと交代しました。
検査したところ全治1ヶ月から45日の重症で、サン・ロレンソがこの先コパで決勝まで勝ち進んだとしも、出場は絶望的と言われています。

副審マイダーナの2m先で起こった出来事で、一発退場に値するプレイでした。
しかし審判団はファウルすら取らず、当然カードもなしと。。。
半ば乱闘に発展した後、マイダーナはオリオーンにアマリージャを出すことだけペソータに進言しています。


出されたカードは何枚?
「対戦表」を作成するのにいろんなところで調べました。
少なくとも15枚は出されたようです。


「ようです」というのは、あまりにも枚数が多かったため、確認した5ヶ所(新聞1、サイト4)そろぞれで記録が異なっているからです。
ペソータは荒れた試合をまったくコントロールできず、この試合で「最悪」の評価を付けられています。
リベーロとボティネーリの赤は納得。
では、ラダメール・ガルシーアは?
(ラダメールって、変な名前!)

この日も圧勝! インチャーダ&インチャス!!
以下ムービーです。


SALIDA DEL EQUIPO(1er. tiempo)/選手入場(前半)
この時はどちらのサポーターも元気。


SALIDA DEL EQUIPO(2do. tiempo)/選手入場(後半)
苦境に陥ってもクエルボスは歌います。
そうしないと勝てないから。


VELORIO EN EL GALLINERO/鶏小屋でお通夜
一方ガジーナスは劣勢になると沈黙。
結果お葬式状態に。


FIESTA CUERVA EN NUÑEZ/ヌーニェスでカラスのフィエスタ
勝者にのみ与えられるお祭りの権利。

一昨日の"勝利"は選手の頑張りによるものです。
しかしサポーターが頑張ったのもまた事実。
ニワトリたちは1点取られた後に黙りすぎでした。

もちろん敗戦濃厚になると歌わなくなるカラスもいます。
だからって、リーベルやボカの奴らほどトーンダウンしません!

2008年5月9日金曜日

サポーターソング(44)



YouTubeにUPすると画質が劣化するんでしょうか?
最近気づきましたが、私だけ?

タイトル:"EL QUE NO SALTA ES UNA GALLINA"
    「飛び跳ねない奴はガジーナ」

"El que no salta es una gallina....
El que no salta es una gallina...."

「飛び跳ねない奴はガジーナ。
飛び跳ねない奴はガジーナ。」

飛び跳ねろシリーズその3。
"El que no salta es un bostero"や代表ヴァージョンの"El que no salta es un inglés"など、こちらもヴァリエーションがあります。
出だしは"カベソン"コールです。

<オリジナルソング>
アーティスト:不明
タイトル:不明

サポーターソング(43)



モヌメンタルで4曲録りました。
今日2曲、明日2曲です。

タイトル:"LAS GALLINAS SON AMARGAS"
    「ガジーナスは冷たい奴ら」

"Vamos San Lorenzo, vamos a ganar....
Vamos San Lorenzo, vamos a ganar....
Las gallinas son amargas, son amargas de verdad...."

「バモ! サン・ロレンソ!! 勝つぞ。
バモ! サン・ロレンソ!! 勝つぞ。
ガジーナスは冷めた奴ら、マジで冷たい奴らだ。」

サポーターソング(28)の別ヴァージョンです。

<オリジナルソング>
アーティスト:不明
タイトル:不明

2008年5月8日木曜日

リベルタ準々決勝組み合わせ決定!

エクアドルへ旅行に行けるんだ!

<準々決勝組み合わせ>
〇S1
フルミネンセ(BRA) vs サン・パウロ(BRA)

〇S4
アトラス(MEX) vs ボカ

----------------------------
〇S2
サントス(BRA) vs アメリカ(MEX)

〇S3
リーガ・デ・キト(ECU) vs サン・ロレンソ


グループリーグ終了時に確定した順位(1~16位)で下位だった方が先にHOME。
14位サン・ロレンソと11位リーガの対戦では、第1戦がヌエーボ・ガソーメトロになります。
他のカードも先に書いてあるチームが上位です。
決勝のみ例外規定があり、招待出場のメキシコ(アトラス or アメリカ)が進出した場合は、順位にかかわらず第1戦がメキシコで、第2戦が南米になるとセルヒオは言っています。

準決勝はS1の勝者対S4の勝者、S2の勝者対S3の勝者です。
しかし、「決勝は同国チーム同士の対戦にならないようにする」という規定があるため、勝ち上がり4チームの国籍次第で対戦の入れ替えが行われます。

かなり気が早いですが、サン・ロレンソが準決勝に進んだ場合に考えられるケースは以下の4つです。
※S1はフルミネンセ or サン・パウロのため、ブラジルのチームで確定。

①S4がアトラス、S2がアメリカだった場合→規定によりメキシコ対決
・S1のブラジル vs サン・ロレンソ
・アトラス vs アメリカ

②S4がアトラス、S2がサントスだった場合→同ブラジル対決
・S1のブラジル vs サントス
・アトラス vs サン・ロレンソ

③S4がボカ、S2がアメリカだった場合→同アルゼンチン対決
・S1のブラジル vs アメリカ
・ボカ vs サン・ロレンソ

④S4がボカ、S2がサントスだった場合→同ブラジル、アルゼンチン対決
・S1のブラジル vs サントス
・ボカ vs サン・ロレンソ

当初の組み合わせだと当たるアメリカ or サントスとの対戦は絶対になく、S1のフルミネンセ or サン・パウロ、アトラス、ボカのいずれかとぶつかることになります。

リオ、サンパウロ、グアダラハラだと、楽しくなるに違いない海外旅行へ。
ラ・ボカだと、旅行はないけど優勝がぐっと近づくなー。
おっと、その前にキトか。。。

リベルタドーレス2008 決勝T1回戦② vsリーベル(A)結果


決勝トーナメント1回戦2ndレグ対リーベルAWAY。

書き出しの言葉が見つかりません。
これまでの人生で最も嬉しい引き分け、そして2度とお目にかかれないだろう試合です。

第1戦を2-1で勝利していたサン・ロレンソは引き分けでよかったものの、その試合後にダレッサンドロが言っていた通り守りに入らず、開始から攻めの姿勢で臨みました。
日曜日のヒムナシア(LP)戦同様、序盤はシクロンのペース。
カリーソにはじかれたカベソンのシュートをはじめ、最初の数分でいくつかチャンスを作り出しました。

しかし9分、ちょっとした隙から、"見た目上"早くもリーベルにネットを揺らされます。
ゴールマウス間近でファルカーオのヒールパスを受けたアブレーウが押し込みましたが、この時は幸運にも例の副審マイダーナがオフサイドと判定。
家に帰ってテレビで確認すると、ウルグアイ人はオフサイドラインと同一線上にいて本来ならゴールでした。
試合前、ラモンがこの副審を「要注意人物」として名指ししていたことが功を奏したのかもしれません。

肝を冷やしたシクロンは、これにより少なからず怯みます。
攻撃に出にくくなると11分、今度こそ"記録上"も正式に認められる失点です。
左サイドからアベライラスがふんわりと放り込んだFKがGKのほぼ正面に入ってきました。
これにファルカーオが足で合わせにいきましたが、この9番は結果としてタッチできず(せず)。
コロンビア人のシュートを予測していたオリオーンは意表を突かれて、ボールはそのままゴールに吸い込まれました。

このまま0-1で終わるとリーベルの勝ち抜けです。
攻撃の手を若干緩めたミジョでしたが、シクロンの方もこれといったチャンスを生み出せず。
どちらかというとHOMEチーム優勢のまま、時間だけが過ぎていきます。
すると42分、すでにイエローを1枚もらっていたリベーロがビジャーグラを削って2度目の警告で退場。
冷静さを欠いたプレイでチームをさらに窮地に追い込み、前半が終了しました。

後半、追いつかなければならないアスルグラーナは、1人少ない不利を背負いながら再び攻めに出ます。
しかし58分、もう1人の大バカ野郎ボティネーリが幼稚な振る舞いに出て自滅です。
ボールを争っていたファルカーオに競り勝ち、オリオーンにバックパス。
ここまでは素晴らしい対応でした。
しかしその後、カフェテーロの顔面にひじ打ちを入れ即退場。
しかもペナルティエリア内で。
61分、アブレーウにPKを決められて0-2。。。

もうだめなのか。
2点ビハインドの状況で、残されたのは9人の選手と29分+ロスタイム。
私を含め多くのカラスたちに敗退の2文字が浮かびました。
でも、だめならだめでいい。
"俺たちはボカやリーベルの奴らとは違うんだ!"
最後まで精いっぱい応援しよう。
そしてこの気持ちに、ピッチに立つ選手たちが応えてくれます。

サン・ロレンソは捨て身のアタックを敢行しました。
少なくとも攻撃時には数的不利をまったく感じさせないマタドールは、追加点を奪われてから8分後の69分、まず1点を返します。
ダレッサンドロとゴンサーレスで右サイドをゴールライン付近まで突破→ゴンサーレスが、同じくゴールライン付近まで走り込んできたエリア内右のシルベーラへパス→パスを受けたシルベーラがDFのプレッシャーを受けながらエリア中央に位置するプラセンテにマイナス方向へパス→プラセンテはそこで打たずさらに左のベルヘッシオへ→フリーで最高のパスをもらったベルヘッシオが落ち着いてシュート!
こんな状況で、こんな美しい流れから、こんなゴラーソが見られるとは。

このまま第1戦と同じスコアで90分が終わればPK戦に突入。
2人少ないシクロンにはそれでもOKでした。
しかしマタドールは、最初の一刺しからわずか4分後、浮足立ったリーベルに止めを刺します。
追加点はカベソンのCKからでした。
ニアに飛んだボールに誰よりも早くラバンディーナが反応。
角度があり難易度も高かったですが、ノリノリのベルヘッシオが今度は頭でゲットです。

これで2-2。
たとえ2-3になってもAWAYゴールの多いシクロンが勝ち抜け。
アスルグラーナは、この日2得点の男をカウンター要員として前線に残し、ほぼ全員守備へ。
総攻撃を仕掛けてきたリーベルに対して守勢に回った時、さすがに数的不利を感じました。
しかし赤襷はこの信じられない展開・状況に焦るばかり。
普段なら確実に決めてくるであろう決定的なチャンスをことごとく外しまくります。
ロスタイムには、抜ければGKと1対1になるチャコのカウンターをファウルで阻止したトゥッツィオが一発レッドで退場。
そして終戦です。

ペソータが最後の笛を吹いた瞬間、ボエードにはフィエスタが戻り、鶏小屋ではお葬式が始まりました。

準々決勝の相手はピンチャを破って勝ち上がってきたリーガ・デ・キト。
1stレグを5月15日(木)にHOMEで、2ndレグを5月22日(木)にAWAYで戦います。

     <対戦表>

2008年5月7日水曜日

リベルタドーレス2008 決勝T1回戦② vsリーベル(A)直前情報

準々決勝進出をかけ、明日、AWAYでリーベルと対戦します。

日  時:5月8日20時30分(日本時間翌8時30分)
カンチャ:モヌメンタル
主  審:ペソータ
通算成績:サン・ロレンソの3勝3分1敗(10得点5失点)
直近結果:サン・ロレンソ 2-1 リーベル(リベルタ2008決勝T1回戦レグ1)

予想スタメンは以下の通りです。

GK:オリオーン
DF:ゴンサーレス
DF:メンデス
DF:ボティネーリ
DF:プラセンテ
MF:リベーロ
MF:J.M.トーレス
MF:アセベード
MF:ダレッサンドロ
FW:ベルヘッシオ
FW:シルベーラ

ボティネーリ以外は第1戦と同じメンバーです。
アギーレはここ3試合出ずっぱりのため、スタメンからは外れます。
ベンチ入りは、シャンパーニュ、トゥーラ、アギーレ、ボボリール、E.ディアス、ヒルシーグ、メンセゲース、ロメーオ、チャベスの中から7人。
エミリアーノとチャベスのベンチ外が有力です。

上に書いた通算成績はすべて国際試合でのもので、リーベルとはリベルタでしか対戦がありません。
細かいことはHOMEで対戦した時に書きましたので、勝ち抜け条件のみおさらいします。

・勝ち:スコアに関係なく準々決勝進出。
・分け:スコアに関係なく準々決勝進出。
・負け:①2点以上取り1点差で敗れた場合は準々決勝進出。
     (例)2-3, 3-4, 4-5・・・
    ②1-2で敗れた場合はPK戦突入。
    ③2点差以上で敗れた場合は敗退。
     (例)1-3, 2-4, 3-5・・・
    ④無得点で敗れた場合は敗退。
     (例)0-1, 0-2, 0-3・・・

主審は、ロサリオ人でセントラルファンのペソータです。
バルダッシとともに国内外の大きな試合を任されることが多い彼は、カンチャ内外でいろいろあって、ここ1年で評価をかなり下げています。

クエルボの試合でも昨期3節、ヌエーボ・ガソーメトロでの同カードで主審を務めた彼は、「ファウルではなかった」とされるプレイでリーベルにPKを与え赤襷の同点弾を演出、シクロンがリードしていた試合が台無しにされ、1-1の引き分けに終わりました。

また昨年11月、W杯南米予選でウルグアイ-チリ戦(2-2)を担当した時には、チリ人のシミュレーションを見抜けず、AWAYチームにPKをプレゼントしています。
そして今年になってから、「この時ペソータは、ウルグアイサッカー協会に女性をあてがわれ、買収されていた」という報道がなされました。
ウルグアイに買われてチリを利する判定を下したということから、ピッチ外の件は今のところペソータ有利に進んでいますが、とはいえミスジャッジについては、映像で見る限り否定のしようがありません。 

ラモンはというと、明日の試合で副審を務めるらしいマイダーナをむしろ気にしています。
延期された今期6節のサン・ロレンソ-べレス戦では、フォルティンに同点ゴールかというシュートがありましたが、マイダーナがフラッグを上げ、結果的にこの時はシクロンを助けています。
しかし他の試合では、その明らかな能力不足から、アスルグラーナに訪れた数多くのチャンスを潰す一方、数多くのピンチを作りだしてきました。
恐らく被害にあっているのは全チームです。
ペラードの願いは、ミスジャッジにより試合が壊されないこと。

ペソータのサン・ロレンソ戦の実績は、ソース元にまだUPされていません。
出てきたら追加したいと思います。

<5/8追記>
〇サン・ロレンソとペソータ
・国内リーグ:24戦11勝8分5敗
・スダメリカーナ:2戦1勝1敗
※対リーベルでは上述の07前期3節HOMEでの1-1のみ。
 リベルタでは初ジャッジ。

それから懸案のチケットについて。
今日、セルヒオがインチャーダに属している知り合いの一人からついに入手しました。
ありがとう、アミーゴ!!

2008年5月6日火曜日

チケットがない!

明後日のリベルタ決勝トーナメント1回戦2nd.レグAWAYリーベル戦のチケットがまだ入手できていません。
たぶん、私たちが持っている数少ない細くて短いルートを通して、通常の値段で買うのはもう無理ですね。

土曜日。
取れなかった段階で、クラブのペーニャ統括部門にも電話して聞いてみました。

「リーベル戦のチケット残ってないですか?」
「残ってない、というか最初から持ってない。AWAYは無理だよ。HOMEのチケットだったらいつでもタダでやるから、また電話して。」

この人は100周年祭のチケットもタダでくれたので、たぶん信用できます。
HOMEの場合、もう早起きして並ばなくていいということだけは分かりました。

日曜日。
持ってそうな奴2,3人に問い合わせようと思っていたところ、反対に問い合わせが来ました。

「チェ~、木曜日のチケット余ってないか?」
「おいおい、俺を誰だと思ってるんだ・・・。」

逆の意味で偉ぶりたくなりました。
私には何の権限も力もないです。。。

昨日。
AWAYになんて絶対行かない、少なくとも私は一緒に行ったことがない友人(双子のおじいちゃん)から電話がありました。

「木曜日行くの?」
「行くつもりだよ。」
「俺も行くから一緒に行こう。」
「え、チケット持ってんの?」
「持ってない。たぶんクラブでもう売ってるから、俺の分も買ってきて。」

何を呑気なこと言ってるんでしょう。
彼は会計士です。
そして昨年改選された会長選挙の時には、サビーノ体制下で5番目の会計士として名を連ねていました。
けっこうなコネがあるはずなのに、リーグ戦のHOME試合ではなぜかお金を払って年間シートを購入。
私もそれにお付き合いしています。

今日の朝。
家から一番近くのキオッコで、ダレッサンドロが表紙のエル・グラフィコ(雑誌)を買いました。
そこのオヤジはケメーロ(ウラカンファン)で、普段からおちょくり合っている仲です。

「こんなもん買うのか、不愉快な表紙だ。」
「ウラカンの奴じゃ表紙になれないだろ?」
「黙れ! それよりお前、木曜のチケット持ってんの?」
「いや。土曜日取りに行ったけど買えなかった。4時間待ったのに。。。」
「バカだな。3,000枚しか販売されなかったんだろ? 俺みたいにコネがないと大きな試合は無理だよ。」
「でも、もうバビントンに追い出されたじゃん。」

彼の一族は、あちらで会長選挙があった際に当選した会長の対立候補を応援したため、クラブから一掃されました。
しかし、ウラカンの奴にサン・ロレンソのチケット販売実数を教えられるとは情けない。。。
そういえば、最近、彼の口から"カート(加藤)"の名前も出なくなったなぁ。
今度、ペーニャのペナントを作るので、出来たらこいつにもあげよう。

今日の昼。
ペーニャのペナントと名刺を作る件で、セルヒオがうちに来ました。
そのついでにネットオークションでチケットの価格を確認。

「サト、見てみ! 300マンゴス(=300ペソス)もしてるぜ。」
「高いね。」
「日曜日に勝ったから高騰したんだ。」
「どうする? 入札する?」
「3ガンバス(=300ペソス)か、いや・・・。」

24ペソスのチケットが10倍以上です。
アルゼンチンペソの300は日本円で約1万。
オークションなら当たり前の価格だし、日本のチケット代を考えれば許容範囲なんですけどねぇ。

今日の夜。
HOMEのピンチャが2-1でリーガ・デ・キトに勝ちましたが、第1戦のAWAYを0-2で落としていたので敗退が決定。
リーベルを退けて次に進んだら、ここと当たることになります。
仕事の関係で日本に商品を送るので、発送してくれるリーベルファンの奴にさっき電話しました。

「俺クエルボじゃん。今度キトに行くことになったから、その前に荷物を一件発送して、できれば来週中に。」
「分かった。でもクエルボなのに何でリーベルの試合を観に行くの?」

やけに自信満々だった。
くっそー、絶対にリーベルに勝ってやる!
いや、いやらしく引き分けて、こいつとその同類を悔しがらせてやる!!
そして絶対にモヌメンタルに行ってやる!!!

現時点で残された可能性。

①コネで入ってくるのを待つ→まず無理。
②リーベル側のチケットを購入する→嫌だしたぶんこっちも売切れ。
③ネットオークションで購入する。→手間がかかるうえ④と変わらない。
④モヌメンタルでダフ屋から購入する→あり得る。
⑤インチャーダと一緒にチケットなしで入場する→大いにあり得る。

現実的には④か⑤です。
⑤はセルヒオが段取りしてくれています。
たぶん、試合が始まって15分くらいしたら中に入れるでしょう。

ダメだったら、

⑥ボエードのバールでビールを飲みながらFOXの中継を見る。
⑦家でビールを飲みながらFOXの中継を見る。

う~ん、これだけは避けたい。。。

サポーターソング(42)



ラ・プラタでのヒムナシア戦唯一の収録曲です。

タイトル:"NO IMPORTA EN QUE CANCHA JUGUEMOS"
    「どこで試合があるかは関係ない」

"No importa en que cancha juguemos....
A San Lorenzo lo sigo adonde va....
Vamo' Azulgrana, vamo' a ganar....
Vamo' Azulgrana, cada vez te quiero más...."

「どこで試合があるかは関係ない。
サン・ロレンソが行くところについていく。
バモ! アスルグラーナ!! 勝とうぜ。
バモ! アスルグラーナ!! 君のことがますます好きになっていくよ。」

基本AWAYで歌う歌です。
インチャーダが到着する前だったのでタイコもなく、インチャスが自発的に歌っています。

<オリジナルソング>
アーティスト:不明
タイトル:不明

2008年5月5日月曜日

日本の烏がぁ地球の裏側でぇ同胞の"ボケンセ"にぃ出会ったぁー

「つーかさー、日本でやたら"ボケンセ"って言ってる奴いるじゃん。俺はそんな奴、ボカのインチャだと認めねぇー。」

ある日本人が言いました。

4年前の夏、たぶん1月の中頃だったと思います。
ブエノス・アイレスのサン・テルモ地区にあるバールで、日本人の友人Hに久しぶりに会いました。
彼はボカファンで当時アルゼンチン在住。
そしてその在住・滞在歴は、前年の4月から住み始め、日本とアルゼンチンを行ったり来たりしていた私のそれよりも断然長いものでした。

「ボカファン」という軽い表現は、彼には適当ではないかもしれません。
とにかく熱狂的な奴で、1か月前に日本で行われたコパ・インテルコンティネンタルのためだけに帰国していました。(私もこの時日本にいてミランを応援しにカンチャに行きましたが、彼とは別行動)
そんな彼がアルゼンチンに戻ってきて、そう言ったのです。

4月7日の「サン・ロレンソの輝かしいニックネームたち」でちょこっと書いたように、"サンロレンシスタ"とか"ラシンギスタ"、"ベレサーノ"、"リーベルプラテンセ"、そして"ボケンセ"など、アルゼンチンでは日常会話でほとんど使いません。
試しにYahoo! ARGENTINA(私はなぜかヤフーっ子)で「"私はボケンセです"」をスペイン語で検索した結果、出てきたのは100件以下。

彼がそういうことを踏まえて言っているのはすぐに分かりました。
そして私はこう返したと思います。

「やだねー、たまたま好きなチームの近くにいるからってそうやって偉そうに言うの。俺らはここに住んでるから分かるけど、日本にいたら分からないじゃん。そんなのさ、ここに住んでて"ボケンセ"とか言ってる奴に言ってやれよ。つっても他にいないか、"ボケンセ"が。」

ブエノス・アイレスに住んでいる日本人は変わった人が多いです、私も含めて。
何かにつけて反主流で、サッカーにおいてもヨーロッパにはてんで興味なし。
ここでは主流のボカに対しても、シンパシーを感じているのは仲間内で彼しかいませんでした。
(今はどうか分かりませんが、数年前まではインデペンディエンテが一番人気)

この点では逆に変わっていた、つまり普通だったといえる彼は、熱狂度では一番だったにもかかわらず、「お前は長いものに巻かれただけだ」とか「ミーハーだ」とか言われ、集まる度にからかわれていました。
ただ「ボカファン」だというだけで。

彼がそう発言した理由は何だったのか。
単に、いわれなき「ミーハー」のレッテルを剥がしたかったのか、「自分は違う」と言いたかったのか。
あるいはミラン-ボカ戦で何かあってのことだったのか、聞いたかもしれませんが覚えていません。
覚えているのは、結果としてその後、彼が仲間から"ボケンセ"と呼ばれるようになり、しばらくそれが続いたことです。
(彼も心得ているので本気で怒ったりはしません)
いずれにしろ、今回の話の中では彼は準主役でしかないので、その辺の理由は置いておきましょう。


「日本の方ですか?」

ある日本人が聞きました。

先週の土曜日、朝からリベルタのチケットを取りにカンチャに行って、落胆してセルヒオと昼食を取った後、仕事を片付けに一人で中心街に向かいました。
仕事自体はちょっとしたことだったのですぐに終了。
しかし夜一睡もしていなかった私はさすがに疲れて、カフェで一息つくことにしました。

すると、日本人らしい青年が先に席についていて、私に「日本人か」聞いてきました。
一人でボーとしようと思っていたところではある。
しかし、日本人の友人はすべて帰国してしまったので、最近ろくに日本語をしゃべっていない。
懐かしさもあって、青年の同意も得ずに同じテーブルに着きました。

簡単に自己紹介を済ませて聞いたところによると、彼はサラリーマンでゴールデンウィークを利用してスーペルクラシコを観に来たとのこと。

「"ボケンセ"なので、一度はスーペルクラシコを観ておかないと。」

「いやいや、一度と言わず何度も観に来てくださいよ。いっそのこと住んじゃったらどうですか。」

そう言う彼にそう答えながら、引っ掛かるものがありました。
もちろん「ボカのファンだ」ということにではありません。
好きなクラブは違えど、日本の短いヴァケーションにイタリアの「ミラノデルビー」ではなく、アルゼンチンの「スーペルクラシコ」を選んだ彼には好感すら持てます。
かつてサラリーマンだった私も、GWに同じようなことをしているのですから。(私の場合、通もミーハーも好まないサン・ロレンソ-ロス・アンデス戦でしたが。。。)

引っ掛かったのは、言うまでもなく"ボケンセ"という言葉にです。
あの日のHが頭をよぎりました。
(こう書くと、ちょっとやらしいですね)
しかし、「また先輩風を吹かせて」と、冗談口調とはいえ事あるごとにHに言っていた私は、"ボケンセ"の青年に先輩風を吹かせたくないと思いましたし、「俺は"ボケンセ"だ」とまったく言わないわけでもないので、とりあえず聞き流しました。

また彼は、「"ボケンセ"たるものこうあるべき」というものがあるのか、"リーベル"というところを最後まで"ガジーナ"で通しました。
これもいいでしょう。
そういう徹底した人がここにもたぶんいるでしょうし、第一、私は"ガジーナ"ではないので。

会話は続きます。
彼のボカへの愛も十二分に伝わってきます。
だからこそ、この青年には先輩Hの熱い思いを理解して欲しいとも思えてきます。
4回目か5回目の"ボケンセ"を聞いた時、私はついに決心しました。

「あーそうそう、"ボケンセ"って普段あんまり使わないんだよね」

「え、そうなんですか? じゃあ"セネイセ"っていうんですか?」

そう言う私にそう問い返す彼。
もう止まりません。
この際、シクロンの如く思いっきり先輩風を吹かせてやろうじゃないか。

「『自分はボカのインチャだ』と言いたいなら、『ソイ・デ・ボカ』でいいと思いますよ。」

「"ボケンセ"も"セネイセ"もメディアの人は普通に使うけど、形容詞として使われる方が多いね。どちらかというと、"ボケンセ"より"セネイセ"の方が頻度は高いかも。」

「"セネイセ"は、これは俺も最近気付いたんだけど、"シェネイセ"とか"ジェネイセ"って言う人もいるね。まぁ、"シェ"と"ジェ"は個人差があるだけだから。友達(=セルヒオ)に聞いたら、正式には"セネイセ"だけど、"シェネイセ"って発音する人も多いんだって。」

「マラドーナのアイドルはボチーニで、本当はインデペンディエンテのファンだったんだよね。最初はのし上がるためにボカファンになりすましただけだったんだけど、今じゃすっかりボカだね。」

「マクリもそう、あいつは本当はラシンファンだよ。政治家になる野望があってボカに近づいただけ。」

「ボンボネーラ周辺に土産物屋がいっぱいあるけど、あの辺では買わない方がいいよ。高いし、ユニなんてほとんどバッタモンだから。」

「この辺でも、とにかく土産物屋はバチばっか。オリジナルを売ってるところは数ヶ所しか知らないな。ユニを買うならスポーツショップにした方がいい。」 

エトセトラ、エトセトラ。。。

「こちらでツアーに申し込んだのでチケットの心配はない」と、青年は言っていました。
試合はつまらなかったらしいですが、少なくともボカが勝ちましたので、満足して帰国の途に就いたことでしょう。
そして嫌なことに何一つ遭遇していなければ、「また来たい」と思ったはずです。

国籍がどこだろうと、自分と同じチームのファンだと言えば、アルゼンチン人は必ず喜んでくれます。
「お前は俺たちの誇りだ」とまで言ってくれる人もいます。
日本人だからといって、気後れすることはありません。

彼はもう"ボケンセ"を卒業しました。
この話の主役で"サンロレンシスタ"の私が、代わりに卒業証書を渡しています(笑)
彼は本物のボカのインチャになったのです。
そういうことでいいか? H君よ!

2008年5月4日日曜日

クラウスーラ2008 第13節 vsヒムナシアLP(A)結果


鬼門のシウダ・デ・ラ・プラタ。
「行かないかも」と言っていた友人が当日の朝「行く」と明言し、足も確保しました。
ここをHOMEにしている(させられている)2クラブはそれぞれ自分の家を持っていて、そのインチャスはラ・プラタ市から実際はちょっと外れているらしいこのカンチャを忌み嫌っていますが、ハコ自体は素晴らしいもの。
こちらは結果も出せてとりあえずは満足です。
しかし試合は、主審のファバーレにぶち壊されました。

前半、序盤の10分くらいはシクロンのペースで進んだものの、こちらのインチャーダが到着した15分過ぎからはヒムナシアが完全にゲームを支配します。
立て続けに何本もシュートを許す状態が続くと27分、左サイドからのクロスをアギーレがクリアした際に、ファバーレが笛を吹きました。
反対側のゴール裏にいた私たちからはよく見えません。
しかしどうやらハンドを取ったようでした。
ペナルティエリア内での"反則"にPKが宣告され、アスルグラーナの選手たちは猛抗議に出ます。
しかし判定はもちろん覆らず、1失点です。
家に帰ってテレビで確認すると、アギーレは間違いなく頭で処理していました。

後半、ラモンは1点ビハインドの状況を受け、開始からエミリアーノに代えてリベーロ、ボボリールに代えてベルヘッシオを投入。
そしてベンチに着いたペラードに、ファバーレは退席を命じました。
前半を終えロッカールームに下がる際に、審判団の一人に何か言った、ということらしいです。

できれば温存したかった選手を入れて3-4-3で臨んだ後半も、ヒゲ親父の低レベルなレフェリングに悩まされることになります。
48分、ベルヘッシオとのワンツーでエリア内に侵入したダレッサンドロが、相手DFのひじ鉄を受けて倒されました。
そしてファバーレはこれを見逃しました。
悶絶するカベソンを見て、ボールを懐に収めていたGKはタッチに蹴り出します。
そこでようやく副審が主審を呼び状況を説明、ヒムナシアの選手に一発レッドが提示されました。
しかし狼藉を働いた張本人のシベーリにではなく、まったく関係ないサン・エステバンに。
そしてなぜか再開はサン・ロレンソのスローインからとメチャクチャ。。。
シクロンはPKをもらえなかったうえ、泣く泣くヒムナシアにボールを返しています。

とはいえ、数的有利の状況を得たクエルボは、ここからマタドールに変身です。
まず61分、怒りに満ちた10番が意地の一発。
右サイドからドリブルでエリアに入り、左足を振り抜きました。
(ボールはポスト→GKに当たって入ったので記録上はOGだとか)
その3分後には、カウンターからロメーオがGKと1対1に。
交わして放ったシュートは惜しくもポスト直撃で、ここでは逆転なりませんでしたが、マタドール優勢のまま試合は進みます。
そして終了も近くなってきた83分、決定的なチャンスを逃したベルニーが名誉挽回のゴールです。
カベソンからのパスをDFを背負いながら受けたラバンディーナがひるがえり、目の覚めるようなスルダーソ。
GKがはじいたところを9番が詰めたごっつぁんゴールでしたが、ストライカーとしての仕事はしました。

残りの数分も、時間をうまく使いながら攻撃を続けたサン・ロレンソ。
アスルグラーナ、クエルボ、シクロン、マタドールその他諸々、とにかく私たちの勝利です。

開幕3連敗が懐かしく感じられます。
いまだ引き分けなしで勝利数が最も多いシクロンは、今節負けたリーベル、エストゥディアンテスと並び首位に浮上。
(優勝に関しては、重要なのは勝ち点だけ)
次節は1週間後の日曜日、場所はヌエーボ・ガソーメトロで、相手はトップ集団から4ポイント差の位置につけているインデペンディエンテです。

退席処分でベンチを去ることになったラモンは、後事をコーチのランベルに託した際、「『負けたらお前のせいだからな』と言い残していった」と、試合後のインタヴューで参謀に暴露されていました。
「勝ったからこうやって本人が出てきてますが、負けてたら私が言い訳しなきゃいけなかったんですよ」と(笑)

CAIの前にリーベルです。
二人の頭脳を結集して、今回のように結果を出して下さい!

     <対戦表>

     <08後期リーグ順位表>

     <07/08シーズン順位表(上位のみ)>

〇スダメリカーナ2008への道!
・今期終了時に確定。
・アルゼンチンからは7チームが出場。
・昨年の勝者アルセナルはディフェンディング・チャンピオン枠で
 出場が確定。
・ボカ、リーベルはCONMEBOLの招待で出場が確定。
・残りはアルセナル、ボカ、リーベルを除いた成績上位4チームが
 出場。
・成績は07/08シーズン(07前期+08後期)トータルの勝ち点・得失点差等
 により確定。(上表)
・前期及び後期優勝による出場権獲得はなし。
 (但し上位4チームに入る場合多し)

〇リベルタドーレス2009への道!
例年ではスダメリカーナと同様に後期終了時点で確定していましたが、2009年大会は前々年の前期リーグ(=その年の後半)の勝者が出場権を獲得する現状を是正するため選考方法が変更されています。
(効果が出るのは2010年大会から)

・08前期終了時に確定。
・アルゼンチンからは最少5、最大6チームが出場。
・07前期勝者のラヌースは出場が確定。
・残りは08後期勝者と08前期勝者及び優勝チームを除いた成績上位
 2チームが出場。
・成績は3期(07前期+08後期+08前期)トータルにおける1試合当たり
 平均獲得勝ち点(総勝ち点/総試合数)により確定。
・成績2位のチームは予備選から出場。
・ディフェンディング・チャンピオン枠があり、今年の勝者がアルゼンチン
 のチームだった場合は、そのチームも出場。
・その場合、成績1位のチームも予備選から出場。
・1つのチームが複数のタイトルを獲得した場合、成績3位以下も出場権
 獲得。
・その場合、予備選に回る順位も繰り下げ。

2010年大会には09後期勝者と09前期勝者及び成績上位3チームが出場することになると思いますが、リーグの1年は引き続き年またぎで、降格・昇格もそれに合わせて決定されるため、出場権獲得の順位決めでは「1試合当たり平均獲得勝ち点」方式が踏襲されるものと思われます。