流出止まらず?
オレ紙によると、「AEKアテネの首脳陣は監督のニコス・コステノグルーにアルゼンチン人左SBのリストを提示、この監督はヘルマン・リバローラ(コロン)、マクシ・ベラスケス(ラヌース)、アリエル・ブロージ(バンフィエルド)そしてディエゴ・プラセンテから、迷うことなくプラセンテを指名」し、「クラブは期待に応えるべく百万ユーロを用意した」そうです。
また、「プラセンテはパスを自己所有しており、この金額はすべて年俸分(1年契約)である」とあります。
プラセンテのサン・ロレンソにおける年俸は75万ドルです。
この件はムンドアスルグラーナも報じていますが、内容は幾分異なります。
こちらでは、「百万ユーロは"投資家が所有する"パスに対してのもので、それ以外にプラセンテに対して払われる年俸も75万ドルをはるかに凌ぐ」です。
年初に投資家が投資した選手にプランセンテは入っていなかったと思います。
年齢的にも投資対象にはなりにくいです。
パスに関してはオレ紙が正しいのではないだろうか。
サン・ロレンソとプラセンテの契約期間は2年。
しかし、「契約から半年以降にオファーがあった場合は、選手の希望により契約を解除することができる」という条項が含まれています。
そしてその半年はすでに経過。。。
オレ紙は、「プラセンテの代理人は『この金額なら彼はサン・ロレンソに留まることを選択するだろう』と言っているが、同時に『上積みがあれば話は変わってくる』とも言っている」と書いています。
75万ドルと百万ユーロの比較だけでもかなりの差。
ほぼ2倍です。
上積みがなくても魅力的なはずなので、吊り上げのための発言かもしれません。
最近結婚したらしいプラセンテ。
「ボエードの居心地はいい」と発言していますが、ただの噂話かと思っていたダレッサンドロ-インテルナシオナルの件もあり、主力選手の場合どうしてもナーヴァスになってしまいます。
プラセンテは、選手有利の条項からダレッサンドロよりも引き留めにくい、というよりも引き留めることができない選手です。