2008年10月31日金曜日

緊急事態発生!

日曜日のボカとのAWAYクラシコに"チャコ"トーレスと"トンガ"アギーレが出場停止になることは既にお知らせしましたが、ここへきてケガ人続出!!

<スタメン>
GK:オリオーン(別メニュー)
DF:ゴンサーレス(臀部打撲)
DF:メンデス(左膝滑膜炎)
DF:アギーレ(出場停止)
DF:A.トーレス
MF:リベーロ
MF:レデースマ(左太腿麻痺)
MF:J.M.トーレス(出場停止)
MF:バリエントス
FW:ベルヘッシオ
FW:シルベーラ

オリオーンは理由不明ながら別メニュー調整、たぶん出場OK。
ゴンサーレスは回復状況次第で、ダメならSUB 20代表のダミアン・マルティーネス。
アギーレの代わりにはトゥーラ。
メンデスはリハビリ中で引き続きビアンチ・アルセ。
レデースマは9節のAWAYべレス戦で負傷したのと違う箇所を痛めているようですが、間に合う見込み。
J.M.トーレスの代役はヒルシーグかアセベード。

<サブ>
MF:ソラーリ(左脚腓腹筋痛)
FW:ロメーオ(腰痛)

ソラーリがベンチ入りできない場合は2世クエルボの10番リオネル・リナルディ。
ロメーオがNGならポトシで1ゴールのクリスティアン・チャベス。
トゥーラがスタメンで代わりのサブにはSUB 20代表キャプテンのフェルナンド・メーサ。
ヒルシーグかアセベードがスタートからで、5番のバックアップNo.2にはちょっと前まで街のお兄ちゃんだったサルバドール・レイノーソ等々。
(詳しくはこちら)

もうこうなったら、こっちも活きのいいピーベスを繰り出しちゃうぞ!

さて前置きはこれくらいにして、本題の「緊急事態」です。
実はチケットが取れてしまいました、3枚も。
ボエードのバールで一杯やりながらを予定していたので、予定が大幅に狂っています。

結局セキュリティ面を考慮してか、ブエノス・アイレス市はAWAYチケットを2,500枚までしか承認せず、電話では取れなかった人がかなりいたようですが、同時に行われたネット販売では私を含め多くの人がゲット。
定価24ペソのチケットは、現在オークションなどで250ペソの値が付いているそうです。
3枚ともその値段で売ると私の3週間分の生活費になりますが、もちろん売りません!

しかし先方に不幸があったとはいえ、5,500枚だったのが半分以下になるとはひどい話です。
ブエノスの現市長は誰だったかな?
マウリシオ・マクリか、どっかで聞いた名前だな。

ビビりやがって、ヘタレ!

2008年10月30日木曜日

13節AWAYボカ戦は予定通り日曜日

アペルトゥーラ2008第13節ボカ対サン・ロレンソは、予定通り11月2日(日)17時20分開始で決定。
亡くなられたポンピリオ会長のご家族がスケジュール通りの開催を望んだのをはじめ、複数の選手たちが「試合をして会長を見送りたい」とし、ボカ側は日程変更を依頼しませんでした。

こちらへの影響も少なからず出ています。
5,500枚割り当てられるはずだったAWAYサポーター用のチケットが約半分に減らされました。
当初の人数では今のAWAYスタンドに入りきれず、ちょっとした改修が必要だったらしいですが、会長の逝去によりその作業が中止に。
サン・ロレンソは事情を理解し枚数減を受け入れています。

MUNDO AZULGRANAによると今のところ2,600枚、先程たまたま間違い電話をかけてきたペーニャ統括部門の人によると2,800枚で、「15分で売り切れる」とのこと。
冬季トーナメント決勝CAI戦以来のテレビ観戦になりそうです。

13節AWAYボカ戦延期か?

今日16時から、日曜日にラ・ボンボネーラで行われるボカ戦のチケット5,500枚が発売される予定でした。
需要が多く、クラブ事務所やカンチャでの販売では大混乱が予想されるため、プレイガイドTICKETEKが電話販売で対応することになっていましたが、ボカ会長の逝去により先ほどその延期が発表されています。

そして試合自体も延期される可能性が出てきました。
代表者を失ったボカは48時間クラブの業務を停止。
チケット販売等、一切が滞ることになる模様です。
もとより、このタイミングで現職の会長が亡くなった場合は、試合を行わず喪に服すのが当然かもしれません。

サン・ロレンソは、「ボカが試合の延期を要請してくれば、快くそれに応じる」としています。
礼儀としてはもちろん、不謹慎な見方をすれば、現在チーム状態が悪く、ケガ人や完調ではない選手も多いため、延期されればこちらとしてもありがたいのです。
チャコとアギーレの出場停止もその次のHOMEヒムナシア(J)戦で消化できるはず。

試合まであと3日しかありません。
すぐにも決定されるでしょう。

訃報

今朝、クルブ・アトレティコ・ボカ・ジュニオルスの会長ペドロ・ポンピリオ氏が、心筋梗塞により58歳の若さで亡くなりました。

マウリシオ・マクリ氏の後を継いで昨年会長に就任したばかりのポンピリオ氏は、フットボールへの愛情が十分に伝わってくる好感の持てる人物でした。

QEPD.
謹んでご冥福をお祈り致します。

2008年10月29日水曜日

アペルトゥーラ2008 第12節順位表

こんな日もあるさ!(連続で今期2回目)

前節終了時、勝ち点25で1位だったサン・ロレンソは同14で12位だったヒムナシア(LP)とHOMEで引き分け。
1ポイントのみの上積みに留まり、勝ち点は26となっています。

この他、シクロンから6ポイント差の中にいたチームを見ると、勝ち点23で2位だったティーグレは、同14でヒムナシア(LP)と並び12位だったインデペンディエンテをHOMEに迎えて1-0の勝利。
後半ロスタイムのゴールでした。
勝ち点20で3位だったボカは、同14で11位だったバンフィエルドとAWAYで戦い1-0の勝利。
勝ち点19で4位だったニューウェルスは、同8で19位だったリーベルとAWAYで対戦し1-1のドロー。

この結果、サン・ロレンソは首位キープながら勝ち点でティーグレに並ばれました。

それからリベルタドーレスの出場権争いでは、勝ったボカは1位キープ、引き分けたサン・ロレンソも2位キープ、エストゥディアンテスもHOMEにラヌースを迎えて1-0で勝利し3位キープ。
トップ3の順位は動きませんでしたが、シクロンはセネイセに離されピンチャに迫られています。
こちらも気が抜けませんね。

POSICIONES APERTURA 2008 FECHA 12/2008前期第12節順位表
POS
EQUIPO
PTS
PJ
PG
PE
PP
GF
GC
DIF
SAN LORENZO
26
12
8
2
2
19
7
+12
Tigre
26
12
8
2
2
19
9
+10
Boca
23
12
7
2
3
22
14
+8
Newell's
20
12
5
5
2
16
10
+6
Vélez
19
12
5
4
3
17
17
0
Lanús
18
12
5
3
4
21
19
+2
Estudiantes
18
12
5
3
4
17
15
+2
Colón
17
12
4
5
3
22
17
+5
Racing
16
12
4
4
4
15
14
+1
10º
San Martín (T)
16
12
4
4
4
11
10
+1
11º
Gimnasia (LP)
15
12
3
6
3
11
12
-1
12º
Arsenal
15
12
4
3
5
19
22
-3
13º
Banfield
14
12
3
5
4
12
14
-2
14º
Independiente
14
12
3
5
4
10
12
-2
15º
Gimnasia (J)
13
12
4
1
7
14
25
-11
16º
Huracán
12
12
3
3
6
10
19
-9
17º
R. Central
11
12
3
2
7
14
17
-3
18º
Godoy Cruz
11
12
3
2
7
18
22
-4
19º
Argentinos
11
12
2
5
5
13
21
-8
20º
River
9
12
1
6
5
12
16
-4
POS=順位 EQUIPO=チーム PTS=勝点 PJ=試合数 PG=勝ち PE=分け PP=負け
GF=得点 GC=失点 DIF=得失点差

CLASIFICACION LIBERTADORES 2009/2009リベルタ出場権
POS
EQUIPO
PROM
PTS
PJ
GF
GC
DIF
Boca
1.860
93
50
87
47
+40
SAN LORENZO
1.800
90
50
78
55
+23
Estudiantes
1.740
87
50
73
50
+23
Tigre
1.640
82
50
71
66
+5
Vélez
1.560
78
50
66
58
+8
Newell's
1.520
76
50
53
51
+2
--
River
1.500
75
50
72
62
+10
--
Lanús
1.480
74
50
81
79
+2
Independiente
1.460
73
50
68
50
+18
Argentinos
1.440
72
50
65
65
0
Banfield
1.360
68
50
70
71
-1
10º
San Martín (T)
1.333
16
12
11
10
+1
11º
Arsenal
1.320
66
50
60
71
-11
12º
Huracán
1.280
64
50
49
58
-9
13º
Colón
1.240
62
50
66
66
0
14º
Racing
1.120
56
50
52
60
-8
15º
R. Central
1.040
52
50
60
73
-13
16º
Gimnasia (LP)
1.020
51
50
45
65
-20
17º
Gimnasia (J)
0.960
48
50
56
84
-28
18º
Godoy Cruz
0.917
11
12
18
22
-4
POS=順位 EQUIPO=チーム PROM=平均 PTS=勝点 PJ=試合数
GF=得点 GC=失点 DIF=得失点差

Clasificarán cinco equipos:
El ganador del Torneo Apertura 2007(Lanús)
El ganador del Torneo Clausura 2008(River)
El ganador del Torneo Apertura 2008(está en disputa)
Los dos clubes de mejor ubicación en esta tabla de promedios(07/08+Ap. 08)
a excepción de los ya mencionados

・アルゼンチンからは5チームが出場。
・07前期勝者のラヌースと08後期勝者のリーベルは出場が確定。
・残りは08前期勝者及び優勝チームを除いた成績上位2チームが出場。
・成績は3期(07前期+08後期+08前期)トータルにおける1試合当たり
 平均獲得勝ち点(総勝ち点/総試合数)により確定。(上表)
・成績2位のチームは予備選から出場。
・ラヌースorリーベルが今期も優勝した場合、成績3位も出場権獲得。
・その場合、成績3位のチームが予備選から出場。

アペルトゥーラ2008 第12節 vsヒムナシアLP(H)結果

1-1。
これがサン・ロレンソ!?


やはり、サン・ロレンソはサン・ロレンソです(笑)

前半19分、アウレリアーノのFKをGKセーサがこぼし、クキがおいしく頂きました。
しかしリードして迎えた後半は見るも無残。
何もできないでいた63分、パラーグアの自陣深いところからのフィードがそのまま敵に渡り、ペナルティエリアに迫られてゴラーソ。。。
代わって入ったばかりの選手にやられてしまいました。

2試合で5ポイント差のアドヴァンテージを吐きだしたシクロン。
次節は日曜日、AWAYでボカとのクラシコです。

なお、今日の試合でイエローを受けたクエルボスは2人だけでしたが、それまで累積4枚で出場停止にリーチが掛かっていたチャコとトンガが仲良くもらっています。
前者の場合はちょっと判定が厳しいかなという感じ、しかし後者は行く必要のないところであからさまにやりました。
リセットはボカ戦でしたかったようです。

FICHA DEL PARTIDO APERTURA 2008 FECHA 12/2008前期第12節対戦表
SAN LORENZO 1 - 1 GIMNASIA (LP)
Miércoles 29 de Octubre/10月29日(水) 17:10
Estadio/スタジアム:Pedro Bidegain(Nuevo Gasómetro)
Arbitro/主審:Javier Collado
TITULARES/スタメン
Orión
González (82' Acevedo)
Aguirre 73'
Bianchi Arce
A. Torres
Rivero
J. M. Torres 39'
Hirsig (67' Solari)
Barrientos (76' Menseguez)
Bergessio
Silvera 19'
Sessa (27' Bangardino)
Piarrou (60' Cuevas)
Maldonado 89'
Agüero
Landa
Piatti
Rinaudo
S. Romero 66'
Villar 48'
Messera (60' Niell 63')
Sosa
SUPLENTES/サブ(不出場)
Centeno
Tula
Reynoso
Chávez
San Esteban
González
Iriarte
Alonso
DT/監督
Miguel Angel RussoLeonardo Madelón
GOLES=得点 CAMBIOS=交代 TARJETAS=警告・退場

順位表は12節の全試合終了後に掲載予定です。

2008年10月28日火曜日

アペルトゥーラ2008 第12節 vsヒムナシアLP(H)直前情報

明日はHOMEでヒムナシア(LP)と対戦です。

日  時:10月29日17時10分(日本時間翌4時10分)
カンチャ:ヌエーボ・ガソーメトロ
主  審:コジャード
節前順位:サン・ロレンソ1位(勝ち点25) ヒムナシア(LP)12位(同14)
通算成績:サン・ロレンソの71勝34分33敗(269得点164失点)
直近結果:ヒムナシア(LP) 1-2 サン・ロレンソ(クラウスーラ2008第13節)
ネット中継:justin.tv ※ない場合あり

予想スタメンは以下の通りです。

GK:オリオーン
DF:ゴンサーレス
DF:アギーレ
DF:ビアンチ・アルセ
DF:A.トーレス
MF:リベーロ
MF:J.M.トーレス
MF:ヒルシーグ
MF:バリエントス
FW:ベルヘッシオ
FW:シルベーラ

ベンチ入りはセンテーノ、トゥーラ、アセベード、レイノーソ、ソラーリ、メンセゲース、チャベスの7人。
前節と同じスタメン、サブで臨む予定でしたが、9節のAWAYべレス戦で右脚を痛めたレデースマの状態がやはり思わしくないということで、メンバーから外れています。
ロボ対ロボならず、代役はヒルシーグが務め、若手のレイノーソがベンチに。

日曜日のラシン戦で久しぶりの敗戦。
勝ち点で余裕があり、ちょっと早い気はするものの、どこかで負けるのは織り込み済みでした。
誤算だったのは、チャコとトンガがアマリージャを貰わず累積警告4のまま試合を終えたこと。
アギーレはラ・アカデミア戦前々日のインタヴューで、「わざとカードを貰うようなことはしない」と言っていましたが、「次のゲームでイエロー1枚貰います」と言えるはずもなく、実際は頂戴しに行くと見られていたのです。
この2人が明日のロボ戦で警告を喰らうと、3つ目のヤマ、次節のAWAYボカ戦は出場停止になります。

今節の相手ヒムナシア(LP)はサン・ロレンソにとって"横浜大洋銀行"です。(私は横浜市民なので愛情を持ってこの表現を使わせて頂きます)
通算成績における38試合勝ち越しは、今シーズン1部に所属しているクラブに対する貯金で最多。
おそらく、130試合以上対戦しているクラブは他にそうないので、対全クラブで見ても最多でしょう。

今期はここまで3勝5分3敗、らしい戦いぶりで中位をキープ。
2得点以上奪った試合は7節のHOMEゴドイ・クルス戦の3-1のみで、残りは7試合で1得点、3試合で無得点。
2得点以上奪われた試合は6節のAWAYティーグレ戦と8節のAWAYエストゥディアンテス戦のそれぞれ1-3、残りは5試合で1失点、4試合で無失点。
レオンとのクラシコに敗れて監督のギジェルモ・サンギネーティが去り、後釜にレオナルド・マデローンが就任してからは1勝2分(1得点0失点)。

新監督は1982年のデビューから88年までアスルグラーナのユニフォームを着た人で、これまでにもウニオン、チカゴ、オリンポ、セントラル他を率いています。
ラ・プラタのチームでは今のところ手堅い結果を残していますので、心してかからなければ。
色までそっくりなホエールズ相手に引き分けはありがたくないですからね。

主審はコジャード。
サン・ロレンソ戦の実績は9試合2勝3分4敗(7得点12失点)で、最初の5試合が2分3敗(3得点9失点)という恐ろしい審判でした。
最後に担当した試合は今期5節HOMEでのセントラル戦。
この時はカピタンのFK2発により2-1で勝利しています。

一昨日アベジャネーダから帰宅してテレビをつけると、「トップスリー対今後の対戦相手の11節終了時点合計勝ち点は、サン・ロレンソ対118ポイント、ティーグレ対95ポイント、ボカ対128ポイントで、ティーグレ有利」と言っていました。
合計ポイントが多い方が上位陣との対戦が多いということですが、こういう見方もあるんですね。

面白くなってきましたよ。

2008年10月27日月曜日

LA GLORIOSA vs la 12

ラ・ブテレールにかつての"カーポ(リーダー)"、"エル・チーボ(チビート)"が戻ってきました!
チームの好調でただでさえ盛り上がっているラ・グロリオーサの応援。
彼の復帰により、さらに勢いを増すことでしょう。


GANES O PIERDAS.
QUE LOCUUUUURAAAAAAA!
ラ・グロリオーサ。
昨日の08前期第11節AWAYラシン戦。
前半0-2で劣勢の中迎えたハーフタイムのムービーです。
後半開始を待っている間も歌いっぱなしでした。

<サポーターソング(9)>
"Y dale dale Matador....
A todas partes voy con vos....
hasta que muera....
Yo siempre te voy a seguir....
dejando el alma en el tablón....
ganes o pierdas....
Volver a Boedo esa es mi ilusión....
Quiero la vuelta, quiero verte campeón....
El sentimiento que hay en mí....
no te lo puedo explicar....
Es algo que se lleva adentro....
Adonde vayas Matador....
contigo siempre voy a estar....
por los colores de este amor....
Vamos Ciclón vamo' a ganar....
y La Gloriosa va a festejar....
Por la azulgrana voy a morir....
sin el Ciclón no se vivir...."

「ダーレ! ダーレ! マタドール!!
どこだって君と一緒に行くよ。
死に果てるまで。
俺はいつだって君についていく。
ゴール裏に魂を預けているから。
たとえ負け続けていても。
ボエードに戻ることが俺の夢。
優勝パレードがしたいんだよ、君がカンペオンになって。
俺の中にあるこの気持ちは説明できない。
何かが抑えようもなく湧き上がってくるんだ。
マタドール、君のいくところ俺はいつも一緒さ。
この愛する2色に突き動かされて。
バモ! シクロン! 必勝だ。
ラ・グロリーサは君の勝利をお祝いするよ。
アスルグラーナに命をかけてるんだ。
エル・シクロンなしじゃ、俺は生きられないから。」


TAN CORTITO.... ESTE TEMA NO ES ASI.
NOS LO COPIARON PERO COMO SIEMPRE HORRIBLE.
一方ラ・ドーセ。
リベルタ2008決勝T1回戦HOMEクルゼイロ戦の動画。
大事なコパの試合中でこれ?
つーか、歌カットし過ぎ!
パクるならフルにやってくれ!!

"PODRAN IMITARNOS PERO IGUALARNOS JAMAS!!"

NOSOTROS CUERVOS LES MANDAMOS ESTA FRASE.

「俺たちの真似は出来るかもしれない、でも絶対に追いつけない」

この言葉を彼らに送ります。

上の動画はすべて人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

2008年10月26日日曜日

アペルトゥーラ2008 第11節順位表

こんな日もあるさ!

前節終了時、勝ち点25で1位だったサン・ロレンソは同12で13位だったラシンにAWAYで敗北。
上積みはなりませんでした。

シクロンから6ポイント差の中にいた唯一のチームで、勝ち点20で2位だったティーグレは同9で18位だったウラカンとAWAYで戦い3-0の完勝。
ということで、CASLAとCATの差は2ポイントに縮まっています。

リベルタドーレスの出場権争いでは、2位だったボカがHOMEにセントラルを迎えて2-1で勝利したため、負けたシクロンはトップの座から陥落、順位が入れ替わりました。
3位だったエストゥディアンテスはAWAYでニューウェルスと1-1のドローで同順位をキープしています。

POSICIONES APERTURA 2008 FECHA 11/2008前期第11節順位表
POS
EQUIPO
PTS
PJ
PG
PE
PP
GF
GC
DIF
SAN LORENZO
25
11
8
1
2
18
6
+12
Tigre
23
11
7
2
2
18
9
+9
Boca
20
11
6
2
3
21
14
+7
Newell's
19
11
5
4
2
15
9
+6
Lanús
18
11
5
3
3
21
18
+3
San Martín (T)
16
11
4
4
3
11
8
+3
Vélez
16
11
4
4
3
15
17
-2
Estudiantes
15
11
4
3
4
16
15
+1
Racing
15
11
4
3
4
13
12
+1
10º
Colón
14
11
3
5
3
17
15
+2
11º
Banfield
14
11
3
5
3
12
13
-1
12º
Gimnasia (LP)
14
11
3
5
3
10
11
-1
12º
Independiente
14
11
3
5
3
10
11
-1
14º
Arsenal
14
11
4
2
5
17
20
-3
15º
Gimnasia (J)
13
11
4
1
6
14
22
-8
16º
Godoy Cruz
11
11
3
2
6
16
19
-3
17º
Argentinos
11
11
2
5
4
11
16
-5
18º
Huracán
9
11
2
3
6
7
17
-10
19º
River
8
11
1
5
5
11
15
-4
20º
R. Central
8
11
2
2
7
11
17
-6
POS=順位 EQUIPO=チーム PTS=勝点 PJ=試合数 PG=勝ち PE=分け PP=負け
GF=得点 GC=失点 DIF=得失点差

CLASIFICACION LIBERTADORES 2009/2009リベルタ出場権
POS
EQUIPO
PROM
PTS
PJ
GF
GC
DIF
Boca
1.837
90
49
86
47
+39
SAN LORENZO
1.816
89
49
77
54
+23
Estudiantes
1.714
84
49
72
50
+22
Tigre
1.612
79
49
70
66
+4
Vélez
1.531
75
49
64
58
+6
Newell's
1.531
75
49
52
50
+2
--
River
1.510
74
49
71
61
+10
--
Lanús
1.510
74
49
81
78
+3
Independiente
1.490
73
49
68
49
+19
Argentinos
1.469
72
49
63
60
+3
San Martín (T)
1.455
16
11
11
8
+3
10º
Banfield
1.388
68
49
70
70
0
11º
Arsenal
1.327
65
49
58
69
-11
12º
Huracán
1.245
61
49
46
56
-10
13º
Colón
1.204
59
49
61
64
-3
14º
Racing
1.122
55
49
50
58
-8
15º
Gimnasia (LP)
1.020
50
49
44
64
-20
16º
Godoy Cruz
1.000
11
11
16
19
-3
17º
R. Central
1.000
49
49
57
73
-16
18º
Gimnasia (J)
0.980
48
49
56
81
-25
POS=順位 EQUIPO=チーム PROM=平均 PTS=勝点 PJ=試合数
GF=得点 GC=失点 DIF=得失点差

Clasificarán cinco equipos:
El ganador del Torneo Apertura 2007(Lanús)
El ganador del Torneo Clausura 2008(River)
El ganador del Torneo Apertura 2008(está en disputa)
Los dos clubes de mejor ubicación en esta tabla de promedios(07/08+Ap. 08)
a excepción de los ya mencionados

・アルゼンチンからは5チームが出場。
・07前期勝者のラヌースと08後期勝者のリーベルは出場が確定。
・残りは08前期勝者及び優勝チームを除いた成績上位2チームが出場。
・成績は3期(07前期+08後期+08前期)トータルにおける1試合当たり
 平均獲得勝ち点(総勝ち点/総試合数)により確定。(上表)
・成績2位のチームは予備選から出場。
・ラヌースorリーベルが今期も優勝した場合、成績3位も出場権獲得。
・その場合、成績3位のチームが予備選から出場。

アペルトゥーラ2008 第11節 vsラシン(A)結果

1-2で負け。


前半開始1分に早くも失点。
ミドルシュートがチャコに当たってペナルティエリア内の相手選手へ、あっさり決められます。
さすがにこの展開には浮足立ちました。

2失点目は18分、マクシ・モラーレスが自身で演出したPKのチャンスをゲット。
素早いリスタートからこの10番がエリア内へ侵入、ビアンチ・アルセがケアしに行くと、掛かってない脚に掛かって倒れます。
反対側のゴール裏からでも怪しく見えたプレイ、しかしボッテーロのブラセーナスはシミュレーションを見抜けずお買い上げ。
先ほどテレビで見たら、明らかに自分で飛んでいました。

後半に入り69分、FKのチャンスをアウレリアーノがものにして1点返します。
右サイドからで実際はクロスでしたが、合わせに行ったヒルシーグの頭が触れるかどうかといったボールで、GKは動けずそのままゴールマウスへ。
記録上はパラーグアの得点になっているので、触ってないようです。

今日はこれが精一杯、攻守にわたってミスが多くて試合になりませんでした。
幸い挽回のチャンスはすぐに訪れます。
次節は3日後の水曜日、ラ・プラタのヒムナシアとHOMEで対戦です。
耐えろ! シクローン!!

FICHA DEL PARTIDO APERTURA 2008 FECHA 11/2008前期第11節対戦表
RACING CLUB 2 - 1 SAN LORENZO
Domingo 26 de Octubre/10月26日(日) 17:20
Estadio/スタジアム:Juan Domingo Perón
Arbitro/主審:Gabriel Brazenas
TITULARES/スタメン
Martínez Gullotta
Sosa
Cáceres
Mercado
Shaffer
González (75' Prichoda)
Peppino
Zuculini
Lucero 1' 11'
Moralez 18'(P) (86' García)
Lugüercio (75' Caballero)
Orión
González
Aguirre
Bianchi Arce
A. Torres 69'
Rivero
Ledesma 44' (80' Menseguez)
J. M. Torres (46' Hirsig)
Barrientos 2' (46' Solari)
Bergessio
Silvera
SUPLENTES/サブ(不出場)
Migliore
Aveldaño
Wagner
Fernández
Centeno
Tula
Acevedo
Chávez
DT/監督
Juan Manuel LlopMiguel Angel Russo
GOLES=得点 CAMBIOS=交代 TARJETAS=警告・退場

順位表は11節の全試合終了後に掲載予定です。
サイドバーにある順位表では、暫定の順位も反映しています。

2008年10月25日土曜日

アペルトゥーラ2008 第11節 vsラシン(A)直前情報

7連勝を狙うサン・ロレンソは、明日AWAYでラシンとクラシコを戦います。

日  時:10月26日17時20分(日本時間翌4時20分)
カンチャ:フアン・ドミンゴ・ペロン(エル・シリンドロ)
主  審:ブラセーナス
節前順位:サン・ロレンソ1位(勝ち点25) ラシン13位(同12)
通算成績:サン・ロレンソの56勝41分54敗(230得点229失点)
直近結果:ラシン 0-1 サン・ロレンソ(クラウスーラ2008第5節)
ネット中継:justin.tv ※ない場合あり

予想スタメンは以下の通りです。

GK:オリオーン
DF:ゴンサーレス
DF:アギーレ
DF:ビアンチ・アルセ
DF:A.トーレス
MF:リベーロ
MF:レデースマ
MF:J.M.トーレス
MF:バリエントス
FW:ベルヘッシオ
FW:シルベーラ

ベンチ入りはセンテーノ、トゥーラ、ヒルシーグ、アセベード、ソラーリ、メンセゲース、チャベスの7人。
3試合連続同じスタメン、サブで臨む予定でしたが、ロメーオが腰痛によりアウト。
代わりにチャベスが入ります。

ラ・アカデミアにはここ4シーズン8戦7勝1敗で、現在4連勝中です。
AWAYでは1942年から1964年の22年間全く勝てず、1966年には全対戦成績で最大14負け越していましたが、この40年ちょっとで追いつき、追い越しました。
1995年から再び敵地で勝てない状況が続いたものの、05後期最終節でようやく勝利。
この試合はパブロ・ミチェリーニの引退試合で、この辺りから最近の優勢が続いています。

主審はブラセーナスです。
トレーニング中の負傷を理由にAFAに対して裁判を起こし和解、いったん復帰を果たしましたが、またケガしたとかでグズリ出し、休んだり2部の試合を担当したりしてました。
1部の試合に登場するのは今期初かもしれません。
サン・ロレンソ戦の実績は19試合12勝4分3敗(34得点25失点)で、最後に担当した試合は昨期8節ラ・ボンボネーラでのHOMEラヌース戦。
この時は3-1で勝利しています。
相性良しです。

個人的なAWAYラシン戦はここまで4戦2勝2敗で、2敗スタートでした。
最初は03前期でディエゴ・ミリート(リサンドロ・ロペスだったかも)のゴールにより敗戦。
次は06後期でディエゴ・メンギのゴールにより敗戦。
これはラシンの開幕11戦未勝利(3分8敗)という記録を止め、シメオーネに監督初勝利を献上する試合でした。

その後06前期(マリンガス)、08後期(ラバンディーナ)で2連勝中ですが、毎回内容では圧倒しながらも5分の成績で、勝っても負けてもスコアは1-0。
明日は勝利するだけでなく、これを打ち破るゴレアーダを期待!

2008年10月24日金曜日

サポーターソング(53)


人様のものなので、消えちゃう可能性があります。

ラシン戦で毎回歌う歌。

タイトル:"YA NO SON SOCIOS, SON EMPLEADOS"
    「お前らはもうソシオじゃない、会社員だ」

"Ya no son socios....
Son empleados....
Sos una empresa....
No un club de barrio....
Blanquiceleste....
ganó un campeonato....
Y La Academia....
sigue esperando....
Sos cagón, sos cagón....
Racing nunca más campeón....
Sos cagón, sos cagón....
Racing nunca más campeón...."

「最早ソシオじゃない。
従業員だ。
お前は会社。
地元のクラブじゃない。
ブランキセレステ株式会社は、
1回優勝した。
そしてラ・アカデミアは、
まだそれを望んでる。
お前はヘタレ、ヘタレだ!
ラシンは二度と優勝しない!!
お前はヘタレ、ヘタレだ!
ラシンは二度と優勝しない!!」

クラブの株式会社化は世界的な流れ?
こちらでは他に先駆けてそれを成し遂げたラシンですが、「クラブはソシオのもの」という理想は簡単に捨てきれません。
破産して仕方なく・・・の彼らはバカにされています。

<オリジナルソング>
アーティスト:不明
タイトル:不明

2008年10月23日木曜日

横綱相撲

A:でも何か足りねぇよな、何つーかこう・・・
B:うまく行き過ぎてつまんねぇ、か?

前節終了後、外に出られるのを待っている間にスタンドで交わされた会話です。
言うまでもなく、サン・ロレンソは今期ここまで絶好調。
その成績には文句のつけようがありません。
余裕から生まれた言葉ではあります。

しかし、味気なさを感じているのも事実。
つまり、試合には毎回勝って欲しいと思いそれに応えてくれているチームにはもちろん満足ながら、どこかで「もうちょっと苦労して優勝したい」というのが、我々カラスたちにはあるのです。

昨日、リーベルはHOMEでのスダメリカーナ準々決勝第1戦を落としました。
日曜日のスーペルクラシコに次ぐ連敗で、試合中ガジーナスは、「俺たちインチャスはボステーロスに勝ってたのに、お前らは負けやがった」という歌を自チームの選手たちに向かって歌っています。
現在、リーグでの順位が下から2番目。
最大のクラシコにも敗れ気持はわからなくもないですが、この間優勝したばかりではないのか?
そういえば、03後期で優勝した後に03前期で中位に低迷した際にも、さっそく指揮官のペレグリーニに「出てけ!」だの何だの言ってたな。


リーベルのインチャスはやはり多くない。
何より奴らにはHUEVOS(=タマゴ=キン〇マ=根性)がない。
"常勝チーム"としてのリーベルについて行くニワトリが多いだけ。
ガシ~ナスが今のクエルボスの状況にいたら手放しで大満足に違いない。

時々話題にするケメーロのキオスコおやじ。
ペーニャのペナントが出来上がった時に、嫌みで1枚持って行きました。

サイクロン:これ君にもあげるよ
ハリケーン:そんなの要らねー、いや甥っ子用にもらっとくか
サイクロン:甥っ子?
ハリケーン:あー、一族でうちの一家だけウラカンなんだ
サイクロン:あっそう、君んちだけ間違えちゃったんだね
ハリケーン:いいんだよ、フッボルでは病むのが好きなんだから

敵ながら、同感できる部分がありました。
いや、彼らのように病んだままというか病み過ぎなのは正直つらい。
でも、患った後の1ゴール、1勝、優勝の方が喜びが大きいというのは確かなのです。

シクロンが幸せに優勝するにはどうすればよいか。
負けるのは嫌だけど、勝ち点5差はちょっとつき過ぎ。
なので、日曜日にラシンと引き分けるのはありかもしれない。
その上で、ティーグレ他が最後まで喰らいついてきてくれれば。

突っ走っても心から満足できず、かといって不甲斐ない戦いぶりも見たくないとは。
烏たちは鶏たちよりわがままかも(笑)

まあでも、「『横綱相撲』をたまには見たい」が本音。

2008年10月22日水曜日

古巣を撃破しろ!

日曜日はAWAYでラシンとのクラシコ。
アスルグラーナには現在3人の元ブランキセレステがいます。
ゴンサーロ・ベルヘッシオ、フアン・マヌエル・トーレス、そしてクリスティアン・レデースマです。
彼らにとっては古巣との対戦になります。

このうち、かなりの渡り鳥で05前期に半年所属しただけのロボは特に思い入れが無いよう。
しかし残りの2人は違います。
ラバンディーナとチャコにとっては・・・


サン・ロレンソのエースがラシンに所属したのは06/07シーズンの1年間で、35試合に出場し12ゴール。
昨期もアベジャネーダでの試合で、そこからリスボンを経てボエードに辿り着いたベルヘッシオは、かつての我が家で温かく迎えられました。
結果は背後にHOMEのインチャスが陣取るサイドに彼が頭でぶち込みクエルボが1-0で勝利。
画像の通り、ゴール後には「ごめんなさい」を表明しています。

「日曜日は難しい試合になると思うけど、勝ち点3を狙いに行く」
「私にとっては特別な試合、前回同様ゴールしても喜びは表さない」

喜ぶ、喜ばないは彼の自由。
ゴールを決めてくれればよいのです。


今期大活躍の5番はラ・アカデミア育ち。
02前期にデビューし、06前期まで主力として活躍しました。
しかし2007年に入り契約がこじれ、07後期はプレイせず。
その後、投資家グループの助けもあってシクロンに拾われています。
昨期の試合では、HOME側スタンドからボールを持つ度に指笛を鳴らされました。

「ブーイングはして欲しくないけど、もうずっとそうだからね」
「彼らは僕に何が起こったか理解していない、またやってくると思う」

ラバンディーナのカベサーソが決まった時、誰にもまして大喜びしていたのが彼。
自身にも惜しいシュートがありました。
今度こそ自分でゴールを決めて、奴らを悔しがらせてあげなさい!

なお、チャコは累積警告が4で、出場停止にリーチが掛かっています。
同じ状況のアギーレと共にこの試合でイエローを1枚もらって次節のHOMEヒムナシア(LP)戦はサスペンション、その次のAWAYボカ戦に備えることになると見られています。

それからイバーラの出場停止はどうやら2試合のみのようですね。

2008年10月21日火曜日

3er Encuentro Nacional de Peñas(cdad. deportiva)

先週土曜日のHOMEサン・マルティン(T)戦前に行われた「第3回国内ペーニャの集い」で撮った写真です。
ペーニャ・ビジャ・セリーナのチーノが「オレの写真も載せろ!」とうるさいので、やっつけで紹介します。

向かって左からチーノ、ペティーソ(おチビちゃん)、フェル。
チーノ(東洋人、中国人)はニックネームで、未だに本当の名前を知りません。

ラウラとヒガンテ(巨人)、彼の身長は1.95もあります。

試合前にはピッチに入場。
少人数の私たちは代表者会議に拘束されて集合時間に間に合わず。
他のペーニャに横断幕だけ持って行ってもらいました。
この中のどこかにある?

ペーニャのイベントとは無関係ですが、この試合からバックスタンドに「ボエードに戻ろう」ダンマクがお目見えしています。
長さは約100m。
セルヒオから回って来た写真で撮影時はレセルバの試合中、6-1かなんかで勝ったそうです。

何だかんだで結構楽しかったかも。

敵はマタドール

アペルトゥーラ2008、後半戦残り9試合。
ボエードのマタドールが勝ち点25で首位。
ビクトリアのマタドールが勝ち点20で2位。
ロサリオのレプローソが勝ち点18で3位につけていますが、ボエードとは勝ち点で2試合以上の差がついていますので、優勝を争うライバルは今のところビクトリアのみです。

2つのマタドーレスの今後の対戦相手を見てみました。

トップ2残りの9試合
サン・ロレンソ
ティーグレ
11
ラシン(A)
ウラカン(A)
12
ヒムナシアLP(H)
インデペンディエンテ(H)
13
ボカ(A)
アルヘンティノス(A)
14
ヒムナシアJ(H)
コロン(A)
15
ニューウェルス(A)
ゴドイ・クルス(H)
16
ラヌース(H)
エストゥディアンテス(A)
17
ウラカン(A)
リーベル(H)
18
インデペンディエンテ(H)
セントラル(A)
19
アルヘンティノス(A)
バンフィエルド(H)

チェックポイント:

直接対決
1節で対戦済み。
AWAYのビクトリアが1-0でビクトリア。

同一チームとの対戦
対ウラカン(A)、インデペンディエンテ(H)、アルヘンティノス(A)の3試合。
HOME/AWAYのコンディションは同じ。

AWAYの試合
ともに5試合。
うち地方遠征は、ボエードがロサリオでのニューウェルス戦1試合。
ビクトリアはサンタ・フェでのコロン戦1、ロサリオでのセントラル戦1で計2試合。

クラシコ
ボエードはラシン(A)、ボカ(A)、ウラカン(A)、インデペンディエンテ(H)の4試合。
ビクトリアはなし。

10節終了時点上位7チームとの対戦
ボエードはボカ(A)、ニューウェルス(A)、ラヌース(H)の3試合。
ビクトリアはエストゥディアンテス(A)の1試合のみ。

10節終了時点下位7チームとの対戦
ボエードはヒムナシアJ(H)、ウラカン(A)、アルヘンティノス(A)の3試合。
ビクトリアはウラカン(A)、アルヘンティノス(A)、コロン(A)、ゴドイ・クルス(H)、リーベル(H)、セントラル(A)の6試合。

スダメリカーナBEST8チームとの対戦
ボエードはボカ(A)、アルヘンティノス(A)の2試合。
ビクトリアはアルヘンティノス(A)、エストゥディアンテス(A)、リーベル(H)の3試合。

ざっと見て、ビクトリアの方が楽な感じです。
現時点で勝ち点が5ポイント離れていますが、それを守るべき立場からするとあってないようなものに思えます。

スダメリカーナでは、リーグ最終節でボエードと対戦するアルヘンティノスが最後まで勝ち残り、終盤にビクトリアとの対戦を残すエストゥディアンテスとリーベルがこの準々決勝で敗退すれば、こちらにとっていい影響が出るでしょう。

現在3位のレプローソもボエードとの直接対決を残していますので、まだ諦める段階にありません。
ボエードがこの一戦を落とすようだと、優勝争いは混沌としてくるはず。
ここはきっちり勝たなければ。

敵はマタドール・デ・ビクトリア。
しかし何度も言っているように、自滅しなければ全試合勝てる戦力と勢いはある。
本当の敵は自分自身、マタドール・デ・ボエードか?

2008年10月20日月曜日

イバーラに厳罰を!

先月、日本に帰国して2年になるロホの友人から、「アスマンのユニを送ってくれ」と頼まれまして、わざわざ"安倍ちゃん"(いつからか"アベジャネーダ"をこう呼ぶようになりました)まで行って調達してあげました。
そのユニフォームが先週彼に届いて感謝のメールが送られてきたわけですが、「やっぱ、インデペンディエンテは『腐っても鯛』だな、かっこいい!」とあったので、「それを言うなら『腐ったらCAI』だろ、あーはなりたくない」と返信。
自チームの調子がいい時は、調子に乗らないと損なのです。

前置きが長くなりました。
昨日、ボカは永遠のライバルであるリーベルにモヌメンタルで勝利。
「腐ってもボカ」だということを証明しました。
来月頭にボンボネーラで彼らと対戦するシクロンは、相性がいいとはいえ、気を引き締めていかなければなりません。

そのスーペルクラシコでは、後半早々にイバーラが退場しました。
この男は個人的にボカの選手で唯一欲しいと思える選手です。
今はアドリアンがいるからいいですが、カピタンもいつまでボエードにいてくれるか分かりません。
そう若くないので欧州は難しいとしても、メキシコあたりに移籍する可能性はあるのではないか。
イバーラにしても、もういい年ですけどね。
これも本題ではないので、今日のところは置いておきます。

ボカの4番が赤紙をもらった理由は、自身がタッチに出したボールを相手のスローインと判定され、副審に文句を言ったため。
正当なジャッジであったのもさることながら、文句の中に言ってはいけない一言が含まれていました。

"LA CONCHA DE TU MADRE"

直訳すると「お前の母ちゃんのお〇〇こ」です。
日常「売〇婦の子」と同じくらいよく使う言葉で、仲間内なら「バカ野郎」程度の意味でしかありませんが、試合で発せられたとなると話は別。
一発レッドをくらっても仕方ありません。
よりによって「母の日」に(笑)

友人に、プリメーラCで主審をやっている奴がいます。
1部のプリメーラAから5部のDまで一緒にトレーニングすることもあるので、バルダッシやペソータとも旧知の仲。
時々書いている「この審判はこのクラブのインチャ」といったネタの情報元はここなのです。
以前その彼から、「悪質なプレイよりも、審判に対する侮辱行為の方がはるかに重い処分を受けることになる。『ホニャララ』と言ったら何節出場停止で、『ハッヒフヘホ~』なら何節」と聞いたことがありました。
はっきり覚えていなかったので改めて尋ねてみると・・・

Deberían ser 4 fecha por reglamento.
Si en el informe dice "la conxxx", le dan 1 porque "conxxx" no es nada.
Si en el informe dice "la concha de tu madre" le dan 4.
Si en el informe dice "la concha de su madre" le dan menos porque sería una puteada al aire y no al línea.
En el informe, los árbitros tienen que poner "concha", "hijo de puta", "puto de mierda" y así.
No pueden usar puntitos "conxxx" "hdp" "p... de m...".

イバーラの言葉は、ルール上4試合出場停止になるはず。
試合後に審判団が出すリポートに、「お〇〇こ」とあった場合は1試合、「お〇〇こ」では何も意味しなくなってしまうから。
リポートに、「お前の母ちゃんのおまんこ」とあった場合は4試合。
リポートに、「母ちゃんのおまんこ」とあった場合は、必ずしも副審に対するものとは考えられないので、それよりも少なくなる。
リポートにおいて、審判は〇〇や略字を使うことはできず、そのままずばりを記載しなければならない。
※すみません、翻訳しにくいのでここでも「そのままずばり」書きました。

映像では明らかに「お前の母ちゃんの・・・」と言っています。
リポートにはどのように書かれているのか?
ちなみに、4節のリーベル戦でカフェテーロにカンフーキックをお見舞いしたメンデスは3試合出場停止でした。

イバーラに対しても少なくとも3試合は欲しい。
そうするとアスルグラーナとの試合に出られなくなりますので。
リケルメとかその辺はどうぞ出て下さい。
ロボが対処します。
あのチームで要注意なのは、ウーゴ"エル・ネグロ"イバーラだけ!

おっと、その前に今週末の安倍ちゃんでのクラシコを気にしなければ。

2008年10月19日日曜日

アペルトゥーラ2008 第10節順位表

暑いです。
春を通り越してもう夏みたいです。
前回は年末開始だったサマータイムが早くも今日から実施されました。
通常は日本から12時間遅れですが、期間中は11時間遅れになります。

前節終了時、勝ち点22で1位だったサン・ロレンソは同13で7位だったサン・マルティン(T)をHOMEで撃破。
3ポイント上積みし勝ち点を25に伸ばしています。

この他、シクロンから6ポイント差の中にいたチームを見ると、勝ち点17で2位だったニューウェルスは同10で12位だったゴドイ・クルスとAWAYで戦いスコアレスドロー。
同じく勝ち点17で3位だったティーグレは、同15で4位だったラヌースをHOMEに迎えて3-0の完勝。
ということで、CATだけCASLAについてきています。

それからリベルタドーレスの出場権争いでは、前節終了後トップに立ったシクロンは首位堅持。
2位だったボカはAWAYで出場権確保済みのリーベルとスーペルクラシコを戦い1-0の勝利、同順位キープ。
3位だったエストゥディアンテスはHOMEにヒムナシア(J)を迎えて2-0の勝利、同順位キープ。
上位3チームの順位は動きませんでした。

ボカは退場者を出して一人少ない状況に追い込まれながら1ゴール奪って勝っています。
これによって凡庸なイスキアがボキータに留まり、就任した期だけで消費期限が切れるシメオーネがヌーニェスを去って代表監督へ、偉大なルーソはグロンドーナの触手から逃れてボエード残留となれば万々歳です。
しかしチョロはしぶといなぁ。

POSICIONES APERTURA 2008 FECHA 10/2008前期第10節順位表
POS
EQUIPO
PTS
PJ
PG
PE
PP
GF
GC
DIF
SAN LORENZO
25
10
8
1
1
17
4
+13
Tigre
20
10
6
2
2
15
9
+6
Newell's
18
10
5
3
2
14
8
+6
Boca
17
10
5
2
3
19
13
+6
Vélez
16
10
4
4
2
15
14
+1
Lanús
15
10
4
3
3
17
15
+2
Estudiantes
14
10
4
2
4
15
14
+1
Arsenal
14
10
4
2
4
17
19
-2
San Martín (T)
13
10
3
4
3
10
8
+2
10º
Banfield
13
10
3
4
3
12
13
-1
11º
Gimnasia (LP)
13
10
3
4
3
10
11
-1
12º
Independiente
13
10
3
4
3
9
10
-1
13º
Racing
12
10
3
3
4
11
11
0
14º
Colón
11
10
2
5
3
14
15
-1
15º
Godoy Cruz
11
10
3
2
5
13
15
-2
16º
Argentinos
10
10
2
4
4
10
15
-5
17º
Gimnasia (J)
10
10
3
1
6
13
22
-9
18º
Huracán
9
10
2
3
5
7
14
-7
19º
River
8
10
1
5
4
11
14
-3
20º
R. Central
8
10
2
2
6
10
15
-5
POS=順位 EQUIPO=チーム PTS=勝点 PJ=試合数 PG=勝ち PE=分け PP=負け
GF=得点 GC=失点 DIF=得失点差

CLASIFICACION LIBERTADORES 2009/2009リベルタ出場権
POS
EQUIPO
PROM
PTS
PJ
GF
GC
DIF
SAN LORENZO
1.854
89
48
76
52
+24
Boca
1.813
87
48
84
46
+38
Estudiantes
1.729
83
48
71
49
+22
Tigre
1.583
76
48
67
66
+1
Vélez
1.563
75
48
64
55
+9
--
River
1.542
74
48
71
60
+11
Newell's
1.542
74
48
51
49
+2
Independiente
1.500
72
48
67
48
+19
Argentinos
1.479
71
48
62
59
+3
--
Lanús
1.479
71
48
77
75
+2
Banfield
1.396
67
48
70
70
0
10º
Arsenal
1.354
65
48
58
68
-10
11º
San Martín (T)
1.300
13
10
10
8
+2
12º
Huracán
1.271
61
48
46
53
-7
13º
Colón
1.167
56
48
58
64
-6
14º
Godoy Cruz
1.100
11
10
13
15
-2
15º
Racing
1.083
52
48
48
57
-9
16º
R. Central
1.021
49
48
56
71
-15
17º
Gimnasia (LP)
1.021
49
48
44
64
-20
18º
Gimnasia (J)
0.938
45
48
55
81
-26
POS=順位 EQUIPO=チーム PROM=平均 PTS=勝点 PJ=試合数
GF=得点 GC=失点 DIF=得失点差

Clasificarán cinco equipos:
El ganador del Torneo Apertura 2007(Lanús)
El ganador del Torneo Clausura 2008(River)
El ganador del Torneo Apertura 2008(está en disputa)
Los dos clubes de mejor ubicación en esta tabla de promedios(07/08+Ap. 08)
a excepción de los ya mencionados

・アルゼンチンからは5チームが出場。
・07前期勝者のラヌースと08後期勝者のリーベルは出場が確定。
・残りは08前期勝者及び優勝チームを除いた成績上位2チームが出場。
・成績は3期(07前期+08後期+08前期)トータルにおける1試合当たり
 平均獲得勝ち点(総勝ち点/総試合数)により確定。(上表)
・成績2位のチームは予備選から出場。
・ラヌースorリーベルが今期も優勝した場合、成績3位も出場権獲得。
・その場合、成績3位のチームが予備選から出場。

2008年10月18日土曜日

アペルトゥーラ2008 第10節 vsサン・マルティンT(H)結果

1-0で勝利。


この試合唯一のゴールは前半35分、シルベーラでした。
左サイド、コーナーフラッグ付近でボールを奪還したバリエントスが近くのJ.M.トーレスへパス。
チャコがすかさずクロスを入れると、ペナルティエリア中央でクリアしにかかった相手DFがミスを犯しボールは宙へ。
その落ち際をクキがボレーで叩き込みました。

後半にも複数の決定機がありましたが決めきれず。
今日は全体的に重い感じでしたが、とにかく勝ちは勝ち。
4戦連続無失点で6連勝。
今期の前半10試合は4失点のみと、ディフェンス面でのがんばりも光っています。
2失点以上喫した試合はありませんからね。

このようにあっさり書いたのは、朝っぱらからペーニャの集まりがあり疲れているためです。
「第3回"国内"ペーニャの集い」だったので、"海外"ペーニャの私たちは本来行く必要は無かったんですが、例のシウダ・エビータの連中に「お前らも来い」と言われたからには、行かないわけにはいきません。
試合の日じゃなければ適当に理由をつけて逃げてたところですが。。。

メニュー自体は3月末にあった「第1回"海外"ペーニャの集い」と同じで、基本的に飲んでしゃべるだけ。
ちょっと面白かったのが、おやつの時間に対戦相手のインチャーダが数人やってきて、こちらのインチャーダといい雰囲気で談笑していたことです。
この友好関係はほとんど知られておらず、エビータに聞いても知ってる人はいませんでした。

上半身裸でサン・マルティンのユニを肩に掛けた人の背中にはクエルボのタトゥーが入っていたので、あちらのお偉ら方にアスルグラーナとのドブレ・カミセータがいるのでしょう。
ちょっと知ってる人に聞いた話によると、「でもあいつらはウラカンとも友達なんだ」そうです。
普通ならありえないので、それはそれで興味深い。

遠いトゥクマンからインチャスもよく来てくれました。
今期のヌエーボ・ガソーメトロAWAYゴール裏では開幕節のティーグレ戦に次ぐ入りで、近くのピンチャラータスよりも多かったと思います。
明日のスーペルクラシコを、敵味方に別れて観戦して帰る人も多いことでしょう。

次節は来週日曜日、AWAYでラシンとのクラシコです。

FICHA DEL PARTIDO APERTURA 2008 FECHA 10/2008前期第10節対戦表
SAN LORENZO 1 - 0 SAN MARTIN (T)
Sábado 18 de Octubre/10月18日(土) 18:20
Estadio/スタジアム:Pedro Bidegain(Nuevo Gasómetro)
Arbitro/主審:Pablo Lunati
TITULARES/スタメン
Orión
González
Aguirre
Bianchi Arce
A. Torres
Rivero
Ledesma (75' Hirsig 86')
J. M. Torres
Barrientos (78' Solari)
Bergessio
Silvera 35' (67' Romeo)
Gutiérrez
Noce
Monge 28'
Villavicencio 6'
Saavedra 37'
Quinteros (70' Solana)
Pérez Castro
Cantero (63' Herrera)
Leone (63' Bruno)
Ibáñez
Vega
SUPLENTES/サブ(不出場)
Centeno
Tula
Acevedo
Menseguez
Leyenda
De Muner
Perugini
Brandán
DT/監督
Miguel Angel RussoCarlos Roldán
GOLES=得点 CAMBIOS=交代 TARJETAS=警告・退場

順位表は10節の全試合終了後に掲載予定です。

2008年10月17日金曜日

アペルトゥーラ2008 第10節 vsサン・マルティンT(H)直前情報

リーグ戦再々開です。
5連勝中のサン・ロレンソは、明日HOMEでサン・マルティン(T)と対戦。

日  時:10月18日18時20分(日本時間翌6時20分)
カンチャ:ヌエーボ・ガソーメトロ
主  審:ルナーティ
節前順位:サン・ロレンソ1位(勝ち点22) サン・マルティン(T)7位(同13)
通算成績:サン・ロレンソの9勝7分1敗(38得点16失点)
直近結果:サン・マルティン(T) 1-1 サン・ロレンソ(クラウスーラ1993第?節)
ネット中継:justin.tv ※ない場合あり

予想スタメンは以下の通りです。

GK:オリオーン
DF:ゴンサーレス
DF:アギーレ
DF:ビアンチ・アルセ
DF:A.トーレス
MF:リベーロ
MF:レデースマ
MF:J.M.トーレス
MF:バリエントス
FW:ベルヘッシオ
FW:シルベーラ

バシーレが代表監督を辞任し、目下AFA会長グロンドーナの個人的後継監督候補1番手とされているルーソ。
彼は「勝っているチームはいじらない」方針で、2週間前の対ベレス(A)と同じメンバーで臨みます。
代表から戻った5人も中2日ですがコンディションOK。
メンデスは今日にも左膝を手術で、ガジェーゴと一緒に別メニューで調整していたインディエシートは昨日の練習を休みましたが、これは家族が住むロサリオで女の子の赤ちゃんが誕生したため。
ベンチ入りできる予定です。
サブはセンテーノ、トゥーラ、ヒルシーグ、アセベード、ソラーリ、メンセゲース、ロメーオの7人。

サン・マルティン(T)とは15年ぶりの対戦です。
HOMEでは7戦5勝2分0敗(26得点・7失点)で無敗。
AWAYでは10戦4勝5分1敗(12得点・9失点)で、これまでの17戦でボエードのサントがシウダデーラのサントに敗れたのは30年前のAWAY1回のみ。
AWAYでの試合の方がなぜか多いですが、昔のリーグシステムのせいかもしれません。

彼らは7節HOMEにリーベルを迎えた試合で3-1の勝利を収めて以後の2戦は1分1敗(1得点・2失点)で、ここ最近はイマイチ。
しかしAWAYでは、最初の2節インデペンディエンテ戦を0-1で落として以後1勝2分(4得点・3失点)と、昇格組としては申し分ない成績を残しています。
油断したら危ない相手です。

主審はルナーティ。
サン・ロレンソ戦の実績は7戦3勝0分4敗(11得点・13失点)で、最後に担当した試合は昨期17節AWAYでのオリンポ戦です。
この時は2-3の敗戦でした。
また昨期のもう1試合、開幕節のHOMEニューウェルス戦でもクエルボは0-2で敗れています。
今期はアスルグラーナの試合初ジャッジ。

HOMEゴール裏は今節から販売がなくなりソシオのみ入場可能になりました。
明日はAWAYスタンド以外満員になると思います。
この間までこちらに滞在していたヴィゴにも絶好調のシクロンを見せてあげたかった。
なお、彼が日本でサン・ロレンソをPRした番組は「はなまるマーケット」ではなく、「王様のブランチ」だったようです。

2008年10月16日木曜日

ベルヘッシオ、代表デビュー

ホロ苦?


今回のW杯南米予選第9・10節、サン・ロレンソからはアルゼンチン代表に4人、パラグアイ代表に1人。
折り返しとなる10節が一昨日から昨日にかけて行われ、昨日は両国の試合がありました。

アルゼンチン代表:対チリ(A)
オリオーン:2戦連続ベンチ入り。
レデースマ:リケルメの出場停止に伴い先発へ、フル出場。
バリエントス:リケルメの出場停止に伴いベンチ入り。
ベルヘッシオ:2戦連続ベンチ入り、後半からD.ミリートに代わり出場。

試合は前半34分にHOMEのチリが先制。
アルゼンチンの中盤はエンガンチェなし、ヴォランチ的な選手を3人並べて何もできず。
スコアは0-1で結果として守り切られたことになりますが、試合を通じてチリがアルゼンチンを圧倒。
FOXのチャンス数集計ではアルゼンチンの3に対してチリは11で、1失点で済んだのが不思議なくらい。
後半フルに出場したラバンディーナは、ところどころ良いプレイを見せましたが、得点を演出することはできませんでした。
彼にとっては残念なデビュー戦になっています。

パラグアイ代表:対ペルー(H)
チリ対アルゼンチンの前に行われたパラグアイ対ペルーでは、アウレリアーノ・トーレスがベンチ入り。
出場はありませんでした。
最下位ペルーをHOMEに迎えた首位パラグアイは苦戦しましたが、81分にようやくゴールが決まり1-0で勝っています。

5人とも今日の夜中から朝方にかけてブエノス・アイレスに戻りました。
ルーソはそれぞれの状態を見て、明後日の10節HOMEサン・マルティン(T)戦に出場させるか決めます。

2008年10月15日水曜日

メンデス、手術へ

左膝に滑膜炎の症状を抱えるセバスティアン・メンデス。
サン・ロレンソのドクター陣は手術を決断。
明後日金曜日か翌土曜日には実施。
離脱期間は少なくとも1ヶ月。


負傷したのは先月27日に行われた8節のHOMEアルセナル戦。
しかし今月4日の9節AWAYべレス戦の前には「もう出場できるところまで回復した」と言われ、ソラーリが右脚内転筋を軽く傷めた9日の紅白戦では1ゴール決めていました。
結局、まだ治りきっていなかったのか?

今年のガジェーゴはとにかく膝に悩まされています。
5月にはリーベルのコーヒー屋に右膝を壊され約40日間プレイできず。
今回は左膝で、ほぼ同期間欠場することに。

彼の代役は引き続きビアンチ・アルセが務めます。
CASLA首脳陣の一人によると、まだ21歳で将来性のある彼には、すでに欧州のクラブから非公式な問い合わせや調査が来ているそうです。

ペラードも、1ヶ月程度の離脱であれば今期のクライマックスには間に合いますので、完治させて優勝時にはピッチに立っていて欲しいものです。

FELIZ CUMPLE DANY, MARCE y yo!!

マル・デル・プラタの冬季トーナメント対リーベル戦前に撮ったものです。
いつもよくしてくれてるシウダ・エビータのペーニャの人たちと。

で、先週木曜日はエビータ構成員マルセーロの誕生日。
一昨日はペーニャ・ハポンのブログ担当サトシ(私)の誕生日。
昨日はエビータ副会長ダニエル"ネグロ"グティエレスの誕生日。
ということで、昨日またまたフィエスタがありました。
主役はネグロ(写真中央)でマルセ(右)と私はおまけですけどね。

場所は彼らの住むシウダ・エビータです。
毎週火曜日に近くのペーニャ・ビジャ・セリーナのメンバーを交えてフットサルをしているので、本番前に軽く汗を流しました。
写りが悪いですが、見ての通りサン・ロレンソ対サン・ロレンソ。
全員クエルボスで毎回8割はアスルグラーナ着用、残りはブラウグラーナや普通のTシャツといった感じで。。。
ビブスなんて高価なものは用意できず、この状況で瞬時に敵味方を判別しなければなりません。
アルゼンチン人の一瞬の判断力はこの辺から培われるのか?
中央でバルサを着ているマルセは、キトでの試合後に号泣した熱い男です。

主役のネグロ、セリーナの"いじられキャラ"トゥーテと共に。
エビータはフットサルコートの敷地内に立派な小屋を建てていて、そこがメイン会場になりました。
エビータ会長ダニエル・ビジャルバに続き、セリーナ会長ガブリエルが挨拶。
「今日はお招き頂きありがとう」という定番の出だしに、「いや、お前は呼んでねぇ」と、ネグロはお約束の返し(笑)
ガビはインチャーダのラ・ブテレールに両足突っ込んでいる人なので、セリーナの横断幕はいつもゴール裏のいい位置をキープできています。


中盤から終盤は応援歌の大合唱になりました。
撮影中、セリーナのチーノが卑猥なジェスチャーをくり出してきたので、後でしっかりシメてます。(ウソ)
ノリノリの"お姉さん"はエビータ会長ダニの妹ロクシです。
彼女についてはこの際置いといて(失礼!)、その隣にいる娘のナティがまた美しいこと。
画質が悪くて残念。。。
トゥーテが先頭切って歌い出した歌には誰も追随せず、放置プレイ。
ここでもまたお約束でした。

シウダ・エビータは家からそこそこ遠いです。
以前は首都に住むネグロの義弟マルコス(中国系アルヘン人)が車で送ってくれてましたが、彼はブラジルに出稼ぎに行ってしまったので、最近はまったく行けてませんでした。
昨日は久しぶりに参加できて、こういう仲間内の集まりはやっぱり楽しいなと再認識。
ペーニャの一員でよかったと。

ただ、よいことばかりではありません。
クラブ主催の公式行事は正直しんどいんです。
土曜日の試合前にもあって、今から気が重い。
せめて、セルヒオがこちらにいてくれれば。。。

2008年10月14日火曜日

次の5試合は再び過密日程

今週末からリーグ再開です。
サン・ロレンソは土曜日にHOMEでサン・マルティン(T)戦ですが、先週末W杯予選でお休みだったため、以後4試合の日程では月末に再び平日開催があり、少々過密になります。

当然ならが、これはシクロンだけでなく全チームに当てはまること。
コピータで勝ち残っているチームにはさらに厳しいスケジュールとなるでしょう。
逆にこの間にそれらと対戦するチームには、何かしら良い影響があるはず。
スダメリカーナで勝ち進んでいる4チームのリーグ戦では、ボカに若干チャンスが残っている以外、もう諦めざるを得ない状況なのです。
疲労による影響の他、コパ優先でリーグの試合を捨ててくることも十分考えられます。

9節終了時点で、勝ち点22で首位のサン・ロレンソの直下には、同17でニューウェルスとティーグレが並んでいます。
これら2チームが優勝を争うライバルになるとして、日程・対戦相手の面から影響を見てみました。
赤字のカードはコパで残っているチームとの対戦です。

リーグ第10節
10月18日(土):サン・ロレンソvsサン・マルティン(T)
10月18日(土):ティーグレvsラヌース
10月19日(日):ゴドイ・クルスvsニューウェルス

スダメリカーナ準々決勝第1戦
10月21日(火):エストゥディアンテスvsボタフォゴ(BRA)
10月22日(水):リーベルvsチーバス(MEX)
10月22日(水):パルメイラス(BRA)vsアルヘンティノス
10月22日(水):インテルナシオナル(BRA)vsボカ

リーグ第11節
10月24~26日(金~日):ラシンvsサン・ロレンソ
10月24~26日(金~日):ニューウェルスvsエストゥディアンテス
10月24~26日(金~日):ウラカンvsティーグレ

リーグ第12節
10月28・29日(火・水):サン・ロレンソvsヒムナシア(LP)
10月28・29日(火・水):リーベルvsニューウェルス
10月28・29日(火・水):ティーグレvsインデペンディエンテ

リーグ第13節
10月31日~11月2日(金~日):ボカvsサン・ロレンソ
10月31日~11月2日(金~日):ニューウェルスvsセントラル
10月31日~11月2日(金~日):アルヘンティノスvsティーグレ

スダメリカーナ準々決勝第2戦
11月5日(水):アルヘンティノスvsパルメイラス(BRA)
11月5日(水):ボタフォゴ(BRA)vsエストゥディアンテス
11月6日(木):ボカvsインテルナシオナル(BRA)
11月6日(木):チーバス(MEX)vsリーベル

リーグ第14節
11月7~9日(金~日):サン・ロレンソvsヒムナシア(J)
11月7~9日(金~日):バンフィエルドvsニューウェルス
11月7~9日(金~日):コロンvsティーグレ

サン・ロレンソは、13節でコパ第2戦HOMEを控えるボカとAWAYで対戦します。
ボカは今週末AWAYでスーペルクラシコで、そこからボエードとのクラシコまでに勝ち点を詰められていなければ、スダメリカーナ集中モードに入っていると予想されます。
とはいえ、このクラシコが日曜だったとしても、次のコパが木曜なのでメンバーを落としてくることはないかもしれません。
アスルグラーナは11節にもAWAYでブランキセレステとクラシコを戦います。

ニューウェルスは、エストゥディアンテス、リーベルとの対戦あり。
11節HOMEでの対ピンチャは、相手がHOMEでコパ第1戦を戦った後の試合です。
対ミジョは続く12節AWAY平日試合で、相手のコパ第2戦AWAYはそれからほぼ1週間後。
対戦相手がメンバーをどうしてくるか全く読めませんが、疲労の蓄積があることは間違いないでしょう。
レプラは13節にHOMEでカナージャとクラシコを戦います。

ティーグレは、13節でコパ第2戦HOMEを控えるアルヘンティノスとAWAYで対戦します。
ビーチョは現在勝ち点7で最下位。
スダメリカーナだけが目標で、この試合では主力を休ませてくる可能性が高そうです。
ティーグレのクラシコは相手が同カテゴリーにいないのでありませんが、13・14節はAWAY連戦になります。

書き出しては見たものの、平日開催も絡んでくるため、あまりはっきりしたものは見えませんでした。
対戦相手のコパ第1戦の結果によっても、変わってくるでしょうね。

2008年10月13日月曜日

08/09ユニフォーム用ナンバー

本日10月13日(月)はこちらも祝日というか振替休日で、私の誕生日です。
有難いことに、昼から友人たちがフィエスタしてくれるというので、趣味ネタで軽く流します。


現行08/09モデル用のマーキングシートを購入しました。
いつもの通りナンバーのみ・ネームなしですが、我ながらいい人選だと思います。

気がついたらそこそこの枚数になっていましたので、今日は自慢のコレクションを一挙紹介!
と言いたいところですが、ユニは帰国する度にすべて日本に持って行っているので、いま写真を撮って載せることはできません。
また、いちいち正確なシーズンを覚えておらず、調べるのも面倒なので、どんな選手を選んでいるのかだけ見て下さい。
赤文字は今回購入及び予約済分で、今のところの予定です。

<コレクション>
#2:アドリアン・ゴンサーレス
#4:フアン・マヌエル・トーレス
#5:パブロ・ミチェリーニ
#5:パブロ・ミチェリーニ
#7:?????
#7:アンドレス・シルベーラ
#8:ディエゴ・リベーロ
#9:?????
#10:?????
#10:レアンドロ・ロマニョーリ
#15:ゴンサーロ・ベルヘッシオ
#16:ニコラス・ビアンチ・アルセ

#20:ガストン・アギーレ
#21:クリスティアン・トゥーラ
#25:セバスティアン・メンデス
#28:クリスティアン・レデースマ
#55:フアン・マヌエル・トーレス

テーマは、有名どころを回避し「いかに玄人感を出せるか」です。
したがって、ダレッサンドロやプラセンテが3年くらい所属して大活躍していたとしても、私の候補にはなり得ませんでした。
現所属選手では、欧州ビッグクラブを渡り歩いたソラーリも候補外。

ロマニョーリの10番はメジャーと言えます、少なくともこちらでは。
しかしピピの場合は当時ユニフォームにマーキングすることがそれほど一般的ではなく、選べるナンバーが限られていました。
クキの7番もほぼ同じ理由で、AWAYユニのため選択肢が少なく。。。
こういう場合は仕方ありません。

それから、基本的に1選手につき1枚です。
ミチェリーニは例外で、すでに1枚持っていたものの、どうしても彼が引退した時のモデルにも入れたくてダブりました。
細かいことを言うと、引退時は長袖で、私のは半袖なんですけどね。

さらに、基本的に1番号につき1枚です。
7番と10番が2枚あるのは、現地のネットオークションで落とした昔のモデルで、買った時からナンバーが入っていたものがあるため。
「選手実使用」という謳い文句で、"トト"ガルシーアだ誰だ彼だとありましたが、もう忘れて?????
選手実使用に特別な魅力は感じないので、ユニが正規品ならOKなのであります。
ナンバーも、これらに付けられているタイプは後付けではなくオリジナルのはず。
いずれにしても、背番号固定制ではなかった時代のものです。

なお、ネームがないので、上記背番号と選手の組み合わせは複数存在する場合があります。
リーグの期が半年で、例えばメンデスのようにモデルの途中で背番号が25番から17番になった選手がいるのです。
記憶に間違えがなければ、この1枚で#25:アルバラードと言うことも可能だと思います。
ただ、これはAWAYモデルで試合での着用は結局なかったかな、あったかな?

さて、これから圧着する08/09もの。
ユニは、HOME半袖2枚、HOME長袖2枚、AWAY半袖1枚、3RD半袖1枚あります。

AWAYの青ナンバーは55番で、未入手ながら在庫確保済み。
昨期のチャコでほぼ確定。
HOMEと3RDはともに白ナンバーで複数入手済みなので、どれに何番を入れるかはまだ考える時間があります。
ちなみに3RDの黒ユニは評判が悪く、試合で着用する予定はないらしいです。

アギーレの20番はシブい。
ビアンチ・アルセの16番はシブすぎる。
チャコの今期4番はAWAYと選手がダブるので、例外規定を適用するか、やめて4月生まれの姪に送ったユニに入れるか。

ベルヘッシオの15番は超メジャーと言えます、少なくともこちらでは。
しかしラバンディーナの場合はあまりにもすごい選手なので、彼のナンバーを入れたいという当然の欲求を抑えることができませんでした。
日本ではまだ無名なのでギリギリセーフでしょう。
自己満足の世界なので、ごちゃごちゃ言ったところで自分次第です(笑)

彼も他の選手も、マーキングした後に有名になってくれる分には一向に構いません。
むしろ、そう願っています。

ユニもナンバーも購入済みなのになぜまだ圧着しないのかと言うと、最後にクリアしなければならないポイントがあるからです。
シーズン終了後、候補の選手たちが国内のライバルに直で移籍した場合は、購入したナンバーを使って別の番号に組み換えます。
シートが余りますが、二桁→一桁で対応することも可能ですね。

とりあえずの目標は1~30番まで揃えること。
55番とか寄り道もありますが、当モデルで予定通り行けば1/3超達成。
頼む、そのまま行ってくれ!

2008年10月12日日曜日

ヴィゴがやって来た!

新作"Entre la vida y la muerte(=APPALOOSA)"をアルゼンチンでプロモーション中のヴィゴ・モーテンセンが、昨日、ヌエーボ・ガソーメトロを訪れました。


彼は多忙の身です。
リーグ戦がお休みの日にうっかりやって来てしまったわけではありません。
ボエードの仮の住まいに大きなお土産を持ってきたのです。

現在バホ・フローレス地区にあるサン・ロレンソのシウダ・デポルティーバ。
その敷地内に礼拝堂が建てられます。
その起工式が昨日行われ、予定地にプレートが設置されました。
ヴィゴは単にセレモニーに出席してくれただけでなく、建設費用を負担してくれるのです。

偉人のお言葉:

「今日は私にとって特別な日です。望むことはただ一つ、礼拝堂が完成した時、私と共に世界中を旅したこのユニフォームとロス・マタドーレス(1968年に無敗優勝した選手たち)がサインしてくれたこのフラッグを飾って欲しい。彼らは子供の頃のアイドルで今年ちょうど40年、クラブは100周年、私は50歳、他にお願いすることはありません」

ハリウッド・スターなのに、なんて謙虚なのでしょう。

ヴィゴは滞在中、テレビにも出演し新作をPRする・・・はずでした。
3日前の夜にはマリアーナ・ファビアーニの番組"RSM"に登場。
彼女はもちろん作品中心に聞きたがり、他に趣味の?絵画、詩、写真などについても。
しかし彼の答えはどうしてもサン・ロレンソ絡みになってしまい、「司会者を困らせた」と言われています(笑)

この点、すでに何度もインタヴューしているおちゃらけ番組のリポーターは展開が読めており、映画のことなど最早聞かず、シクロンのことしか質問しません。
でもそれでいいの、ヴィゴ?

結構前に日本の番組(シブがきと獏嫁のやつだったかな?)に出た時も、「サン・ロレンソをしっかりアピールして帰っていった」と聞きました。
偉い、偉すぎる。

GRANDE VIGGO! IDOLO!!