先月、日本に帰国して2年になるロホの友人から、「アスマンのユニを送ってくれ」と頼まれまして、わざわざ"安倍ちゃん"(いつからか"アベジャネーダ"をこう呼ぶようになりました)まで行って調達してあげました。
そのユニフォームが先週彼に届いて感謝のメールが送られてきたわけですが、「やっぱ、インデペンディエンテは『腐っても鯛』だな、かっこいい!」とあったので、「それを言うなら『腐ったらCAI』だろ、あーはなりたくない」と返信。
自チームの調子がいい時は、調子に乗らないと損なのです。
前置きが長くなりました。
昨日、ボカは永遠のライバルであるリーベルにモヌメンタルで勝利。
「腐ってもボカ」だということを証明しました。
来月頭にボンボネーラで彼らと対戦するシクロンは、相性がいいとはいえ、気を引き締めていかなければなりません。
そのスーペルクラシコでは、後半早々にイバーラが退場しました。
この男は個人的にボカの選手で唯一欲しいと思える選手です。
今はアドリアンがいるからいいですが、カピタンもいつまでボエードにいてくれるか分かりません。
そう若くないので欧州は難しいとしても、メキシコあたりに移籍する可能性はあるのではないか。
イバーラにしても、もういい年ですけどね。
これも本題ではないので、今日のところは置いておきます。
ボカの4番が赤紙をもらった理由は、自身がタッチに出したボールを相手のスローインと判定され、副審に文句を言ったため。
正当なジャッジであったのもさることながら、文句の中に言ってはいけない一言が含まれていました。
"LA CONCHA DE TU MADRE"
直訳すると「お前の母ちゃんのお〇〇こ」です。
日常「売〇婦の子」と同じくらいよく使う言葉で、仲間内なら「バカ野郎」程度の意味でしかありませんが、試合で発せられたとなると話は別。
一発レッドをくらっても仕方ありません。
よりによって「母の日」に(笑)
友人に、プリメーラCで主審をやっている奴がいます。
1部のプリメーラAから5部のDまで一緒にトレーニングすることもあるので、バルダッシやペソータとも旧知の仲。
時々書いている「この審判はこのクラブのインチャ」といったネタの情報元はここなのです。
以前その彼から、「悪質なプレイよりも、審判に対する侮辱行為の方がはるかに重い処分を受けることになる。『ホニャララ』と言ったら何節出場停止で、『ハッヒフヘホ~』なら何節」と聞いたことがありました。
はっきり覚えていなかったので改めて尋ねてみると・・・
Deberían ser 4 fecha por reglamento.
Si en el informe dice "la conxxx", le dan 1 porque "conxxx" no es nada.
Si en el informe dice "la concha de tu madre" le dan 4.
Si en el informe dice "la concha de su madre" le dan menos porque sería una puteada al aire y no al línea.
En el informe, los árbitros tienen que poner "concha", "hijo de puta", "puto de mierda" y así.
No pueden usar puntitos "conxxx" "hdp" "p... de m...".
イバーラの言葉は、ルール上4試合出場停止になるはず。
試合後に審判団が出すリポートに、「お〇〇こ」とあった場合は1試合、「お〇〇こ」では何も意味しなくなってしまうから。
リポートに、「お前の母ちゃんのおまんこ」とあった場合は4試合。
リポートに、「母ちゃんのおまんこ」とあった場合は、必ずしも副審に対するものとは考えられないので、それよりも少なくなる。
リポートにおいて、審判は〇〇や略字を使うことはできず、そのままずばりを記載しなければならない。
※すみません、翻訳しにくいのでここでも「そのままずばり」書きました。
映像では明らかに「お前の母ちゃんの・・・」と言っています。
リポートにはどのように書かれているのか?
ちなみに、4節のリーベル戦でカフェテーロにカンフーキックをお見舞いしたメンデスは3試合出場停止でした。
イバーラに対しても少なくとも3試合は欲しい。
そうするとアスルグラーナとの試合に出られなくなりますので。
リケルメとかその辺はどうぞ出て下さい。
ロボが対処します。
あのチームで要注意なのは、ウーゴ"エル・ネグロ"イバーラだけ!
おっと、その前に今週末の安倍ちゃんでのクラシコを気にしなければ。