ボエードのマタドールが勝ち点25で首位。
ビクトリアのマタドールが勝ち点20で2位。
ロサリオのレプローソが勝ち点18で3位につけていますが、ボエードとは勝ち点で2試合以上の差がついていますので、優勝を争うライバルは今のところビクトリアのみです。
2つのマタドーレスの今後の対戦相手を見てみました。
チェックポイント:
直接対決
1節で対戦済み。
AWAYのビクトリアが1-0でビクトリア。
同一チームとの対戦
対ウラカン(A)、インデペンディエンテ(H)、アルヘンティノス(A)の3試合。
HOME/AWAYのコンディションは同じ。
AWAYの試合
ともに5試合。
うち地方遠征は、ボエードがロサリオでのニューウェルス戦1試合。
ビクトリアはサンタ・フェでのコロン戦1、ロサリオでのセントラル戦1で計2試合。
クラシコ
ボエードはラシン(A)、ボカ(A)、ウラカン(A)、インデペンディエンテ(H)の4試合。
ビクトリアはなし。
10節終了時点上位7チームとの対戦
ボエードはボカ(A)、ニューウェルス(A)、ラヌース(H)の3試合。
ビクトリアはエストゥディアンテス(A)の1試合のみ。
10節終了時点下位7チームとの対戦
ボエードはヒムナシアJ(H)、ウラカン(A)、アルヘンティノス(A)の3試合。
ビクトリアはウラカン(A)、アルヘンティノス(A)、コロン(A)、ゴドイ・クルス(H)、リーベル(H)、セントラル(A)の6試合。
スダメリカーナBEST8チームとの対戦
ボエードはボカ(A)、アルヘンティノス(A)の2試合。
ビクトリアはアルヘンティノス(A)、エストゥディアンテス(A)、リーベル(H)の3試合。
ざっと見て、ビクトリアの方が楽な感じです。
現時点で勝ち点が5ポイント離れていますが、それを守るべき立場からするとあってないようなものに思えます。
スダメリカーナでは、リーグ最終節でボエードと対戦するアルヘンティノスが最後まで勝ち残り、終盤にビクトリアとの対戦を残すエストゥディアンテスとリーベルがこの準々決勝で敗退すれば、こちらにとっていい影響が出るでしょう。
現在3位のレプローソもボエードとの直接対決を残していますので、まだ諦める段階にありません。
ボエードがこの一戦を落とすようだと、優勝争いは混沌としてくるはず。
ここはきっちり勝たなければ。
敵はマタドール・デ・ビクトリア。
しかし何度も言っているように、自滅しなければ全試合勝てる戦力と勢いはある。
本当の敵は自分自身、マタドール・デ・ボエードか?