新作"Entre la vida y la muerte(=APPALOOSA)"をアルゼンチンでプロモーション中のヴィゴ・モーテンセンが、昨日、ヌエーボ・ガソーメトロを訪れました。
彼は多忙の身です。
リーグ戦がお休みの日にうっかりやって来てしまったわけではありません。
ボエードの仮の住まいに大きなお土産を持ってきたのです。
現在バホ・フローレス地区にあるサン・ロレンソのシウダ・デポルティーバ。
その敷地内に礼拝堂が建てられます。
その起工式が昨日行われ、予定地にプレートが設置されました。
ヴィゴは単にセレモニーに出席してくれただけでなく、建設費用を負担してくれるのです。
偉人のお言葉:
「今日は私にとって特別な日です。望むことはただ一つ、礼拝堂が完成した時、私と共に世界中を旅したこのユニフォームとロス・マタドーレス(1968年に無敗優勝した選手たち)がサインしてくれたこのフラッグを飾って欲しい。彼らは子供の頃のアイドルで今年ちょうど40年、クラブは100周年、私は50歳、他にお願いすることはありません」
ハリウッド・スターなのに、なんて謙虚なのでしょう。
ヴィゴは滞在中、テレビにも出演し新作をPRする・・・はずでした。
3日前の夜にはマリアーナ・ファビアーニの番組"RSM"に登場。
彼女はもちろん作品中心に聞きたがり、他に趣味の?絵画、詩、写真などについても。
しかし彼の答えはどうしてもサン・ロレンソ絡みになってしまい、「司会者を困らせた」と言われています(笑)
この点、すでに何度もインタヴューしているおちゃらけ番組のリポーターは展開が読めており、映画のことなど最早聞かず、シクロンのことしか質問しません。
でもそれでいいの、ヴィゴ?
結構前に日本の番組(シブがきと獏嫁のやつだったかな?)に出た時も、「サン・ロレンソをしっかりアピールして帰っていった」と聞きました。
偉い、偉すぎる。
GRANDE VIGGO! IDOLO!!