日曜日はAWAYでラシンとのクラシコ。
アスルグラーナには現在3人の元ブランキセレステがいます。
ゴンサーロ・ベルヘッシオ、フアン・マヌエル・トーレス、そしてクリスティアン・レデースマです。
彼らにとっては古巣との対戦になります。
このうち、かなりの渡り鳥で05前期に半年所属しただけのロボは特に思い入れが無いよう。
しかし残りの2人は違います。
ラバンディーナとチャコにとっては・・・
サン・ロレンソのエースがラシンに所属したのは06/07シーズンの1年間で、35試合に出場し12ゴール。
昨期もアベジャネーダでの試合で、そこからリスボンを経てボエードに辿り着いたベルヘッシオは、かつての我が家で温かく迎えられました。
結果は背後にHOMEのインチャスが陣取るサイドに彼が頭でぶち込みクエルボが1-0で勝利。
画像の通り、ゴール後には「ごめんなさい」を表明しています。
「日曜日は難しい試合になると思うけど、勝ち点3を狙いに行く」
「私にとっては特別な試合、前回同様ゴールしても喜びは表さない」
喜ぶ、喜ばないは彼の自由。
ゴールを決めてくれればよいのです。
今期大活躍の5番はラ・アカデミア育ち。
02前期にデビューし、06前期まで主力として活躍しました。
しかし2007年に入り契約がこじれ、07後期はプレイせず。
その後、投資家グループの助けもあってシクロンに拾われています。
昨期の試合では、HOME側スタンドからボールを持つ度に指笛を鳴らされました。
「ブーイングはして欲しくないけど、もうずっとそうだからね」
「彼らは僕に何が起こったか理解していない、またやってくると思う」
ラバンディーナのカベサーソが決まった時、誰にもまして大喜びしていたのが彼。
自身にも惜しいシュートがありました。
今度こそ自分でゴールを決めて、奴らを悔しがらせてあげなさい!
なお、チャコは累積警告が4で、出場停止にリーチが掛かっています。
同じ状況のアギーレと共にこの試合でイエローを1枚もらって次節のHOMEヒムナシア(LP)戦はサスペンション、その次のAWAYボカ戦に備えることになると見られています。
それからイバーラの出場停止はどうやら2試合のみのようですね。