2011年4月19日火曜日

クラウスーラ2011 第6節(延期分) vsべレス(A)直前情報

明日の午後、AWAY(中立地)無観客でベレスと対戦します。

日  時:4月20日17時00分(日本時間翌5時00分)
カンチャ:ボンボネーラ(ボカ)
主  審:ペソータ
順  位:サン・ロレンソ7位(勝ち点15) ベレス2位(同18)
通算成績:サン・ロレンソの64勝50分42敗(236得点180失点)
直近結果:サン・ロレンソ 0-0 ベレス(10前期第6節)
ネット中継:Justin.tv USTREAM ※ない場合あり

予想スタメンは以下の通りです。

GK:ミグリオーレ
DF:フェラーリ、トゥーラ、ボティネーリ
MF:カルモーナ、オルティゴーサ、A.トーレス、ルーナ
10:ロマニョーリ
FW:サルゲイロ、ベラスケス

再び2トップ。
右太腿肉離れのヒメーネスは回復が見られいったん前泊リストに名を連ねたものの、最終的に外れています。
10番を頭から入れてベラスケスがベンチに回る予定でしたが、メンセゲースが右大腿四頭筋痛で微妙。
ラージョが行けるようなら再変更です。

ベンチ入りは以下から7人。

GK:アルビール
DF:エルネル、パロミーノ
MF:J.M.トーレス、ペレイラ、アルバラード、ルスクジェーダ
FW:メンセゲース、ペドローソ

アギーレ、メーサ、ベニーテスは右膝十字靱帯断裂で長期離脱中。
ヒメーネスの代わりにアルバラードが呼ばれています。
ルスクジェーダは今期初招集。

対フォルティン、主審はペソータ。
3月20日(日)16時開始の試合は数分で中断、延期が決定。

明日は残りを84分とし、42分ハーフで実施。
ラ・ボカでの同カードは過去に3回行われています。
最初はシクロンが優勝したナシオナル1974で、中立地として戦い2-1勝利。
次にリベルタドーレスの出場権をかけたリギージャ1986準々決勝第2戦で、HOMEとして戦い0-0(PK 4-3)勝利。
最後に1986/1987シーズンで、これもHOMEとして戦い3-1で勝っています。
一方、フォルティネーロスが他クラブのカンチャをHOMEにしてクエルボスを迎えたのは、1937年(プラセンテ)、1948, 1949, 1950, 1977年(フェロ)とこれまでに5戦あり、ボエードの4勝0分1敗。
彼らは生をなしたフロレスタでも、幼少期を過ごしたビジャ・ルーロでも、今住んでいるリニエールスでも、他人の家でも、いつでもどこでもAWAYです。
その他通常のデータは、前回の直前情報をご覧下さい。

さて、問題です。
今のところ我々はスタンドに陣取れません。
サン・ロレンソはアルゼンチンで唯一、インチャスなしで戦ったことがないクラブです。
103年間一度も。
詳しくはこちら
クラブは今日、この件に関して公式に声明を出しました。
「チームは決められた試合日程に合わせてコンディションを整えており、さらなる処罰を回避するためにも今回の措置を受け入れて下さい」と、自制をうながしています。
前回のように実力行使に出て成功するとは限らない。
AFAにしてみればCASLAは"重犯"になるので、不戦敗になったり、勝ち点を剥奪されたりするかもしれない。
どうしたらいいんだろ?

ラモン・アラマージョさんの死からちょうど1ヶ月。
あの日、HOMEゴール裏に出された気持ちゼロの"がんばれニッポン"、こちらをおちょくることだけが目的としか思えなかったダンマクは死んでも忘れない。
やるからには負けは許されません!

※上の動画は人様のものなので、消えちゃう可能性があります。