2012年3月18日日曜日

クラウスーラ2012 第6節 vsコロン(H)結果

1-1。
ゴム弾、催涙ガス、臭い液。


30分、天敵"ビチ"フエルテスがパロミーノに狼藉を働き一発レッドで退場。
数的優位を得たサントスは前半終了間際、カリンスキのシュートがバスティーアに当たって入るオウンゴールで先制します。
しかし後半に入って問題発生。
69分、イグアイーンのクロスをガルセーが軽く押し込んで同点に?
この時、副審はお兄ちゃんのオフサイドを取り旗を上げていました。
しかし主審のアバールがその判断を却下、サバレーロスのゴールが認められます。
数分揉めた後ゲーム再開、アスルグラーナは直後にA.マルティーネス→チャベス、ボボリール→バサーン、サルゲイロ→ベニーテスの3枠一気交代を敢行。
そして試合終了までに2回ネットを揺らします。
が、もう一人の"腹心"のオフサイド判定はしっかり採用され引き分け。
何も出来ていなかったネグロ相手に何とも腑に落ちない試合になりました。

W杯2006ドイツ大会決勝で笛を吹き、グループリーグのスイス対韓国で同様のジャッジを下したことがあるオラーシオ・エリソンド氏がESPNのラジオで行った説明によると、①イグアイーンがいた位置はオフサイドである②パロミーノにいったん当たってイグアイーンにボールが渡ったが、こういうケースでは守備の選手がボールをコントロールした上で攻撃の選手に流れたのであればオフサイドにはならない③今回の場合はコントロール出来ておらず明らかなオフサイドである、ということで、「主審は間違いを犯した」と言っています。
試合後怒りを滲ませながらインタビューに応じたシクロンの選手たち。
「副審は最後までオフサイドを主張していたが、主審が頑なにゴールにしたがった」と、審判団に詰め寄った際に聞いた彼らのやり取りを振り返っています。
いずれにしても、「主審が笛を吹くまでプレイを止めては・・・」というやつで。。。

さて、アバール一行が引き揚げたロッカールームにクエルボスが突入しました。
場外ではお決まりの対オマワリちゃん達。
また無観客になるでしょう。
今度は何試合かな?

次節は土曜日、AWAYでAtl.ラファエラと対戦します。

<記録>
GK:シャンパーン
DF:メーサ、アルバラード、パロミーノ
MF:A.マルティーネス(71' チャベス)、カリンスキ、
  オルティゴーサ、ボボリール(71' バサーン)
10:ロマニョーリ
FW:サルゲイロ(71' ベニーテス)、ブエーノ
監督:マデローン
サブ:ミグリオーレ、ビアンチ・アルセ、ルシアーティ、ロメーオ

カンチャ:ペドロ・ビデガイン
主審:アバール
ゴール:45' バスティーア-OG-(C)、69' ガルセー(C)
退場者:30' フエルテス(C)