2012年3月19日月曜日

クラウスーラ2012 第6節 vsコロン(H)ダイジェスト

ダイジェストは見つかりませんでした。


代わりにこれ。

今日は全アルゼンチンが改めて競技規則第11条について確認する一日に。
元レフェリーたちの見解では、「イグアイーンは確かに前に出ていたが、パロミーノはシュートに対して頭で反応しているので主審の判定は正しい」という一人以外全員一致でミスジャッジ。
「守り手にプレイの意思なく当たってこぼれたボールか、意図してカットに行って流れたボールかは関係なく、攻め手Aがボールを蹴った瞬間に攻め手Bがオフサイド・ポジションにいてメリットを得たならオフサイド、Aがシュートを放った時にオフサイド・ポジションにいたBがGKの意図的に弾いたボールを拾った際にオフサイド判定されるのと同じ理屈です」ということで決着しました。

もちろん、ボールの支配権が明確に守備側に移って攻守逆転していたなら話は別。
ドイツ2006グループG最終節スイス対韓国における同様の場面でオフサイドを取らなかったオラーシオ・エリソンド氏は、「このように相手への(ミス)パスの場合は流されてしかるべき」と主張しています。
ただし再びスポットが当てられたこのプレイについても、「攻守が切り替わった上でのパスなのか?」というツッコミが多数。

ディエゴ・アバールは国際主審になってから既に相当の月日が流れており、エリソンド氏によれば、「FIFAの研修で類似プレイを散々見させられているはず」だそうです。
まず再研修、そして香港リーグからやり直してもらいましょう。