2011年9月27日火曜日

¿Qué te pasa merengue?

チャンネルはUCLのレアル・マドリー対アヤックスを流すFOXにチューンしてたんです。
そしたら、聞き覚えのあるメロディーが辛うじて耳に届いたんです。
実況の人は、「サン・ロレンソのインチャーダからコピーしましたね」と言いました。
"マタドール"でした。

さっそくYouTubeに飛んでみました。
"real madrid", "ultras sur", "matador"等様々な組み合わせで検索してみましたが、彼らにとっては最新曲なのか、残念ながらヒットしませんでした。
でも、↓を見つけました。


ある意味度肝を抜かれました。

"Que pasa colchonero, todavía no te has dado cuenta....
que Madrid solo es nuestra, vosotros solo sois la vergüenza....
van pasando los años, jugadores, también dirigentes....
pero no se dan cuenta que el problema lo tiene la gente....
Un ganado de infelices sufridores ooooooh....
afición de acomplejados y llorones ooooohhh....
que no aguantan ser eternos segundones....
Yo se que duele, yo se que es feo....
pero a tu hinchada le faltan huevos!!!!"

いや、コルチョネーロスをバカにしたいんでしょうけれど、これじゃあ自分たち自身がディスられますよと。(実際ユーザーたちのコメントを読むと・・・)

どうしたメレンゲ、それで応援してるつもりなの?

数年前、アルゼンチンのサポーターソング本格導入を検討していたウルトラス・スールの奴がブエノス・アイレスに来て、ラファ・ディ・セーオのラ・ドーした、まだダレボってんの?に入門したんです。
その観光客程度の予備知識しか持ち合わせていなかったことが間違いの始まりでした。
応援歌の90%はラ・グロリオーサほか複数クラブのゴール裏劣化コピー、残りのわずか10%はあまりにダサすぎて他所にコピーすることを決して許さない自作の曲。
最近、そこから学べることは何もないとようやく悟り、動画サイトでいろんなビデオを拾って"直輸入"する方針に切り替えたようですが、血のなせる業(良く言えばヨーロッパ人特有の落ち着き)なのか、出だしの誤算が影響しているのか、どうにもこうにも。。。

ボエードのアスルグラーナはブラウグラーナじゃないので、ブランコと10回戦って11回負けても驚きません。
ピッチではね。


"¿QUE TE PASA QUEMERO?" 「どうしたのケメーロ?」

"¿Qué te pasa quemero, todavía seguís esperando?....
¿Qué te pasa quemero? en la Quema están todos llorando....
Van pasando los años, jugadores, también dirigentes....
Pero no se dan cuenta que el problema lo tiene la gente....
Que no alienta cuando el Globo va perdiendo ohhh....
Que no estaba cuando te fuiste al descenso ohhh....
Que no aguanta cuando ven a San Lorenzo....
Yo sé que duele, yo sé que es feo....
Pero a tu hinchada le faltan huevos...."

「どうしたケメーロ、まだ希望を持ってんの?
どうしたケメーロ、ラ・ケーマでは皆泣いてるぜ。
月日は流れる、選手や首脳陣も去っていく。
でも気付いてない、問題はお前ら自身にあると。
グローボが負けてる時には応援しない。
2部を戦ってる時にはカンチャにいない。
サン・ロレンソと対戦する時には持ち堪えられない。
俺は分かってるよ、すぐへこたれる、それがダメだって。
お前のインチャーダには如何せん根性が足りないんだよ。」

しかーし、スタンドではどこ相手でも圧勝です。

インチャーダは一つだけ!