2011年9月27日火曜日

ボティネーリ、ジグリオーティが再び超伝統戦へ

"アメリカ大陸のスーペルクラシコ"と銘打たれ、ともに国内組中心で戦われるアルゼンチン対ブラジルのHOME&AWAY親善マッチ。


昨日、就任後無敗と順調に来ているAFA監督アレハンドロ・サベーラが第2戦AWAYに向けた招集リストを発表しました。

呼ばれたのはプリメーラ6+ブラジル2クラブに所属する23選手で、CASLAからはジョナタン・ボティネーリとエマヌエル・ジグリオーティの2人が引き続き選出。
国内組の枠を外れて相手国クラブより選ばれたのは4人で、インテルナシオナルからアンドレス・ダレッサンドロ他2人、そしてクルゼイロからワルテル・モンティージョ。

"カベソン"ダレッサンドロについては説明不要でしょう。
"アルディージャ"モンティージョはサン・ロレンソの下部組織出身のエンガンチェで2002年にデビュー、その年のスダメリカーナ優勝に幾らかか貢献。
2006年前半までにスタメンに名を連ねた時期が何度かあったものの、定着しきれず。
2006年後半から2007年前半までの1年間はメキシコのモレリアにリースされ、レギュラーの座を掴み活躍。
2007年後半にはボエードに戻るも当時の監督"ペラード"ディアスの評価は低く、出場6試合のみで活躍できず。
2008年チリのウニベルシダ・デ・チーレへ買取オプション付きで再び貸し出され、またしても活躍。
オプションが行使され2010年前半まで隣国に留まると、今度は反対側の隣国へ売却され現在そこでも活躍中。
という選手です。

2003年には今回対戦する現住国のチームに準決勝で敗れ4位に終わったSub 20W杯UAE大会の代表に選ばれ6試合に出場しています。
実際はBかCかD代表ではありますが、年齢制限のないA代表に招集されたのは27歳にして初です。
クエルボスにとってはちょっぴり楽しみが増えました。

エセイサのトレセンにあるチームは今日チャーター機で決戦の地ベレンへ。
明日21時50分、エスタヂオ・マンゲイラォンで永遠のライバル撃破に臨みます。
ところで、第1戦HOMEは0-0の引き分けでした。
今後も続けて行くカップありの大会のようなので、またドローだったらPK戦まで行くのかな?

なお、同日モンテビデオで行われるペニャロール120周年親善試合の方は、やはりピーベスを中心に参戦することが決定。
監督オマール・アサーの右腕ラウール・カルドーソ帯同でこちらも本日出発、DT自身は当日合流します。

昨日で11後期第9節の全日程が終了。
シクロンは再びプロモシオン圏内へ。
そして2部ではグローボがプロモシオン圏内へ。
入替戦の舞台でこのクラシコが実現することは200%ありません。
マタドーレスの方はこれから急上昇します。
ケメーロスの方は昇格を賭けた1部とのプロモでは当然なく、残留を賭けた3部とのプロモなので!