2011年7月27日水曜日

リーグ改革案修正

昨日書こうと思ってましたが、ちょっと遅い昼寝をしたら朝まで爆睡しちゃいました。。。


役員会があった一昨日の段階で、新1部リーグ40チーム→38チームに修正された模様。
現1部プリメーラAの20チーム+現2部ナシオナルBの残留16チーム+現3部プリメーラBのカンペオン+同3部アルヘンティーノAのカンペオンが参加(つまり現3部からの昇格は4ではなく2チーム)。
10月18日(火)に開かれる年次総会の30日前まで「モディファイ可能」とされている同案です。

中身の方は、
まず38チームを2つのグループに分けてグループリーグを行う。
各グループ19チームと奇数になるため、各チームがいずれかの節で他グループに所属するライバルチーム(しつこいですが、サン・ロレンソの場合はウラカン)とクラシコ交流戦を行う。
GL終了後、各グループ上位5チーム+それらを除きグループに関係なく勝ち点上位の9チーム=19チームで、優勝、リベルタドーレス出場権、スダメリカーナ出場権を賭けた"CAMPEONATO(チャンピオンシップ)"を戦う。
残りでスダメリカーナ出場権(1枠)と残留を賭けた"COMPETENCIA(コンペティション)"を戦う。
ということになっているらしいです。
"ファイナルステージ"でも奇数構成なので、そこでもクラシコ節が設けられるのか、お休みするチームが出るのか?

また、現1部の3年平均順位表は降格なしにつきそれを決めるためには使用されませんが、ケツ4チームは「本来なら落ちていた」ということで、放映権料等の分配において現2部上がりのチームと同等の扱いを受けることになるんだとか。

エルネスト・チェルキス・ビアーロAFAスポークスマンは、「リーベルが落ちていなければ、こうなることはなかっただろう」と認めました。
ただし、「CARPを速やかに1部へ戻すため」ではなく、その降格をきっかけに、「ロス・グランデス他重要なクラブが常に同一カテゴリーで戦う必要性を感じたため」という言い方です。

ボエードではカルロス・アブド会長が休暇中、カルロス・ダトリア第一副会長が役員会に出席し賛成票を投じています。
幹部の一人ロベルト・リーバスは、「より全国規模になり、放映権料も増えるので良いのではないか」とした上で、「今回は10月の総会に同案を持って行くことに賛成したまでで、検討した結果、今後反対に回ることだって十分あり得る」と付け加えることも忘れず。
政府が立ち上げた"FUTBOL PARA TODOS"から現在AFAが受け取っている放映権料は6億ペソ(約120億円)/年。
それが倍になるとはいえ、参加チーム数もほぼ倍ならクラブに入る金額はたいして変わらないのでは?

いつものようにインチャスは置いてけぼりです。
各種メディアのアンケートをみると、賛成は10%ちょっと。
ガジーナス限定でも25%くらい。
さすがに、"アテント"を何枚も用意されると奴らでも恥ずかしいみたい。

今期、今のところ最後のアペルトゥーラ。
獲ってやろうじゃありませんか。
最後のクラウスーラもね!