2011年5月18日水曜日

トーホ暫定体制継続

アサーが来るまで。


代理監督は前節HOMEアルヘンティノス戦まで担当し、以後は育成の仕事に戻るとしていました。
しかし正式監督の就任にはまだまだ時間が必要。
そこで昨日の練習後に会長アブドが再説得、新DT到着までベンチに入ることで了承が得られています。

実のところ、元Sub 17アルゼンチン代表監督は一部の選手たちとうまくいっていません。
前々節AWAYインデペンディエンテ戦で途中交代を命じられたロマニョーリは、「自分の全キャリアで最高のパフォーマンスを見せていた時に代えられた」と不満を表明。
昨日は昨日でメンセゲースと本当に些細なことから口論に。
2タッチまでOKというルールのゲームで、「3回触った」、「いや2回だ」、「納得いかないなら帰ってよし」、「じゃ帰る」という、小学校の校庭レベルの出来事でラージョは帰宅してしまいました。

さらにピピは、ここへきて前監督ペラードが専ら用いていた3バックも批判。
これを受けてというわけではないでしょうが、「個人的には4バックが好き、でも私たちが来た時には3バックだったのでそのまま踏襲した」というミゲールは、エルネルの出場停止もあり日曜日のAWAYリーベル戦に4バックで臨むことを検討しています。
ただ、「ユース年代の代表でペレイラを見たとき彼はCBだったし、空中戦や統率能力を見てもリベロが出来る」と、先週土曜日のビーチョ戦後半のDF陣で3バックというのも捨て切れていないようです。

そして早く来てほしいトゥルコ。
先週末HOMEで行われたバルセローナとのクラシコを1-1で引き分けたエメレクは、全22節のエクアドルリーグ一期で4試合を残し2位リーガ・デ・キトに勝ち点5差、3位デポルティーボ・キトに同6差を付けて首位。
11節に組まれていた追いすがる首都2チームのデルビは何らかの理由でまだ戦われていないため、これらは5試合残していますが、近日中にグアヤキルのチームが優勝を決める可能性もあります。
19節は今日、20節は今週末、21節は来週半ば、最終節は2週間以上あいて6月12日というスケジュールだそうです。

現在、その頭の中にある選択肢は三つ。

①今すぐ母国で共に暮らしたいという家族の要望に応じ即帰国
②数試合残して優勝した場合その時点で即帰国
③数試合残して優勝しても期終了まで指揮

全方面満足させられるのは②でしょうか?

彼も3バック信奉者らしいですね。