2011年5月11日水曜日

スダメリカーナ2011出場権(残り6試合)

スダメリカーナ2011。
アルゼンチンからは6チーム+昨年の覇者インデペンディエンテの計7チームが出場。
今季(アペルトゥーラ2010+クラウスーラ2011)トータルの順位表上位が出場権獲得。

    NISSANは去年まででCHAUだっけ?

11後期13節消化時点での順位は以下の通りです。
カッコ内は勝ち点もしくはHOME/AWAYの別。
:以降は今後の対戦相手。

1.ベレス(70):当確
2.エストゥディアンテス(63):当確

3.リーベル(53):BOC(A)/SLO(H)/OLI(A)/COL(H)/EST(A)/LAN(H)
4.ゴドイ・クルス(52):QUI(H)/BAN(A)/GIM(H)/VEL(A)/RAC(A)/ALL(H)
5.ラヌース(48)VEL(H)/TIG(A)/HUR(H)/IND(A)/ARG(H)/RIV(A)
6.ラシン(48):NOB(H)/QUI(A)/BAN(H)/GIM(A)/GOD(H)/VEL(A)
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7.アルセナル(46):ALL(A)/BOC(H)/SLO(A)/OLI(H)/COL(A)/EST(H)
8.ティーグレ(44):EST(A)/LAN(H)/VEL(H)/HUR(A)/IND(H)/ARG(A)
9.サン・ロレンソ(43):ARG(H)/RIV(A)/ARS(H)/NOB(A)/QUI(H)/BAN(A)

ラスト6試合。
2枠が既に確定し、アスルグラーナにとっては4位以上も現実的に難しいところ。
したがって、対戦済みのグラナーテ、ブランキセレステが現在位置する5,6位のラインを目指すことになります。
上位チーム間の潰し合いも多く、まだまだチャンスありです。

ところで、見事切符を手にしたチームが降格した場合はどうなるのか?
昨年、ブラジルのゴイアスは2部に落ちながらも大会に参加し決勝に駒を進めましたが、CBFとAFAでは規定が違うはず。
クラウスーラ2004で優勝争いを演じ最終的に勝ち点35の3位でフィニッシュしたタジェーレスは、03/04シーズンで勝ち点59を獲得しその季は6位、本来ならスダメリカーナ2004の出場権で最後の一枠に収まっていました。
しかし3年平均ルールに縛られ入替戦へ進み、アルヘンティノスに2試合とも1-2で敗れて降格。
シーズン勝ち点55の次点アルセナルにその席を譲っています。

WIKIPEDIAのTorneo Clausura 2004 (Argentina)によると、

"No clasificó porque los clubes que descienden de categoría y los que juegan las promociones, están impedidos reglamentariamente de participar en las copas."

で、降格はもとより入替戦に回った段階で出場権を失うとあります。

Torneo Clausura 2011 (Argentina)では、

"Según el reglamento de la AFA; si un equipo desciende y está clasificado a alguna competencia internacional, pierde su cupo."

で、入替戦への言及はないものの、降格した場合は同じく参加不可に。

ソースとしての確実性は高くないですが、たぶんこのレギュレーションはその通りまだ生きていると思います。(少なくとも降格NGは)

微妙なのはそれがCAIだったケースです。
CSFが与えたディフェンディング・チャンピオン枠なので、AFAの権限が及ばない範囲か?

コパ、カンペオナートそれぞれの大会概要を探してみればすっきりする話なんですけどね。
それも一苦労なのでウィキを信じることにしましょう(笑)