2010年6月7日月曜日

インチャーダ、南アフリカへ

いよいよW杯ですね。
アルゼンチンでは代表チームの動向とともに毎度毎度の問題で騒がしくなっています。
バーラブラーバス。


昨年、HINCHADAS UNIDAS ARGENTINAS(以下HUA)というNGOが組織されました。
「フッボルにおける暴力排除」を基本理念とし、画像にある11クラブのインチャーダスでスタート(その後増減あり)。
しかし、発起人は現大統領クリスティーナ・フェルナンデス及びその夫で前大統領のネストル・キルシュネルを支持するキルシュネリスタの幹部です。
胡散臭い。。。
そう、スローガンはもちろん表向きなもので、実際は「所属する団体がキルシュネルを支持する代わりに、キルシュネリスタは彼らに各種便宜を図る」というもの。
そして、そのあめ玉第一弾が「南ア行き旅行プレゼント」でした。

この中で中心的な役割を果たしているのがインデペンディエンテのそれで、"あめちゃん"を他クラブの同類に分配する任を担当。
その時点で当たり前のように揉め事が起こり、既にちょっとした"暴力"沙汰が発生しています。
ここまでは去年の話です。

で今週。
HUA系の10人が南アフリカに向けて旅立ちましたが、アルゼンチンの安全当局が南アに提出していた"ブラックリスト"により入国拒否にあい、明日にも帰ってくることになりました。
インデペンディエンテの"ベボーテ"ことパブロ・アルバレス、セントラルの"ピジーン"ことアンドレス・ブラカモンテ、ウラカンの"コーネ"ことパブロ・デ・レスピニス、サン・マルティン(T)の"フライ"ことセルヒオ・ロルダーンなどなど。
ちょっと不思議です。
政権側が送り出したはずなのに、段取り悪過ぎ。
最初から、「旅費は出すけど入国までは保証しないよ」という話だったのか?
最後に名前を出したトゥクマーノなどはライバルのアトレティコ・トゥクマンの一人を殺害し8年間服役、現在は仮釈放中の身で、本来なら出国すら出来ないはずでした。
それを易々と許してしまったということで、国の管理体制も問題視されています。

さて、サン・ロレンソです。
ボエードからは昨日、今日で、ラ・ブテレール、エル・マスティル合わせて約30人が決戦の地に向かっています。
恐らくリストに載ってる人もいると思いますが、無事入れるのかな?
HUAとは関係ないから大丈夫か?

※画像でCASLAのエンブレムのように見えるのはチャカのです。