2010年5月28日金曜日

ラモン・ディアス正式発表

本日正午過ぎ、10/11シーズンでボエードを率いるDTがお披露目されました。


「ラモン・ディアスのサン・ロレンソに対抗するのは簡単じゃないよ」と自信を見せる新監督。
そのために必要となる「コンペティティヴなチームづくり」はもう始まっています。

まず、構想外の選手として、①グスターボ・カンパニュオーロ、⑤クリスティアン・レイバ、⑪クリスティアン・ゴンサーレス、⑪セバスティアン・ルスクジェーダ、⑦フアン・カルロス・メンセゲース、そして⑨ベルナルド・ロメーオ。
キリとラージョについては、「契約を延長するようラモンが要請している」と先週まで言われていましたが、そうではなかったようです。

ピーベスでは、②フェルナンド・メーサ、⑤ニコラス・ベルトーチ、⑩セバスティアン・ゴンサーレスの3選手に、⑤サルバドール・レイノーソor⑤アクセル・フアーレスのどちらか1人を加えた4選手以外、他クラブに貸し出して経験を積ませる方針。
①マティーアス・ベガ、④ダミアン・マルティーネス、②ホセ・ルイス・パロミーノ、②ナウエル・イリバーレン、⑤サンティアーゴ・プリム、⑪ゴンサーロ・バサーン、⑨ナウエル・ベーニテス等か?

そしてペラードが来るという話が出るまで移籍濃厚だった⑤フアン・マヌエル・トーレスは一転して残留濃厚に。
監督が熱望、本人も残留願望あり、しかし未払いになっている報奨金がきちんと支払われればという状況です。

レンタル組では、期間終了で戻ってくる②クリスティアン・トゥーラ、②ニコラス・ビアンチ・アルセ、④パブロ・アルバラード、⑦クリスティアン・チャベスについてはこれから検討。
⑩フェリックス・オローデと⑨ゴンサーロ・ロビーラはあと半年それぞれのリース先と契約が残っていましたが、前者は理由不明、後者は契約破棄で既に復帰しています。
これら2選手の未来も監督次第。

新規獲得選手では膨大な数の名前が。
⑤ではDTのお気に入りクリスティアン・レデースマ(オリンピアコス)と惜しくもARG代表23選手には入らなかったフアン・イグナシオ・メルシエル(アルヘンティノス)。
チャコが残るかどうかで緊急課題に。

⑪ではワルテル・エルビーティ(バンフィエルド)とオスマール・フェレイラ(ドニプロ)。
09前期タラードロ優勝に貢献したマーゴはどうしても取り戻したく100%=150万ドルでオファー済み。
しかし先方は上積み要求。
マレーボは一時帰国にしては多すぎるんじゃないという荷物を持って里帰り。
ひょっとしたらもありますが、パス、年俸両面で厳しい。

⑦ではラウール・エステベス(フリー)。
チリのウニオン・エスパニョーラから自由になったばかり。
ピーパ本人は、「CASLAから復帰要請があった」と言っているものの、売り込みに来た感が強く。
ラモンは興味なし。

⑨では、ホアキン・ボゴシアン(ニューウェルス)、フアン・パブロ・アンヘル(NYレッドブルズ)、ダリーオ・シタニッチ(パチューカ[アヤックスからリース])、ファクンド・パーラ(チャカリータ)、ホセ・サン(アル・アイン)、フェルナンド・カベナーギ(ボルドー)。
4人目までは噂レベルでまだこれといった動きなし。
07前期グラナーテ優勝に貢献したペペはDTのリクエスト、とはいえ中東で年俸120万ドルという高額な報酬を得ている時点で現実味なし。
元リーベルのトリートは帰国願望あり、ブエノス・アイレス滞在中の今、旧知の仲である監督自ら接触を試みるとも。
いずれにしろ、こちらも高く。。。
少なくとも1人は補強しなければいけないところ、どうなるか?

今期開幕まであと2ヶ月以上あります。
素材さえ揃えられれば確実にやってくれる監督ですので、この期間で間違いを犯さないように。
いや~ホント楽しみだな。