2009年6月30日火曜日

最終節、無観客試合?

ここ数日、「優勝を決める試合が観衆なしで行われるかもしれない」というのが連日ニュースの見出しに。
どうせ死傷者を出した先日のウラカンのバーラ内紛が原因だろうし、そんな試合もうどうでもよかったので、私は気にもしていませんでした。
しかし、実は違いました。

理由は新型インフルエンザの"GRIPE A"。
6月末時点でアルゼンチンでも30人を超える死亡者を記録しています。
現在、不特定多数の人と接触する公的機関などで働く人にはマスク姿が目立ち、学校が閉鎖されたりしている状況なのです。

ということから、政府は感染拡大を防ぐため今日にも「非常事態宣言」を出す、そして各種イベントに客を入れられなくなるという話なのでした。
もしそうなると、ベレス対ウラカンだけでなく、既に選挙前の先週金曜日に行われているアルセナル対インデペンディエンテ以外の最終節9試合が無観客試合になってしまう。。。


タラレバになりますが、先週末に予定通り09後期リーグ終了、今週末に選挙で「非常事態につき延期」とした方が良かったようです、この人たちにとっては。
現大統領クリスティーナの旦那で前大統領のネストル・キルシュネルが僅差で敗北!

とりあえず、今日のところ「宣言」は回避され、観客を入れて行われる方向に進んでいるので一安心。
もし「無観客」になんてしたら、次回は(orも)投票しないぞ!