
そして、前節のサン・ロレンソ対ボカの試合で明らかなハンドを見逃すという重大なミスを犯した国際主審フェデリーコ・ベリゴーイは割り当てられず、1試合の"出場停止"処分に。
この件に関してアスルグラーナの監督ディエゴ・シメオーネは以下のように語っています。
「あの時視界が遮られていた可能性があるベリゴーイが外されたことに驚いている。オフサイドラインを追ってあのプレイをよく見ていたはずの副審が外されるならまだしも。スタンドの誰もがあのハンドを目にしているのに彼が何も見てないなんてあり得ない、あの状況で見えないなんてことはね」
と、主審のベリゴーイを擁護し副審のエレーロを非難。
この問題、試合から2日経った昨日の時点でもテレビでウダウダとやってました。
ある人はチョロと同じような理由で主審に好意的な意見、またある人は厳しい意見をぶつけています。
個人的には、ベリゴーイとプレイとの間に障害物は何もなかったと思いますが。(スタンドでそう思ったし、今ビデオで見ても)
面白いのは、この時加害者側の一員であったはずのアボンダンシエーリとイバーラも、手を上げてハンドをアピールしていることです。
というのも、シクロンの選手たちも手を出しかけていたため、間近で見ていた奴らも誰の手に当たったのかよく分からなかったのでしょう。
仲間の裏切りに主犯のフォルリーンはさぞびっくりしたはず(笑)
何でも、このお兄ちゃんはこの"手"の反則の常習犯なんだそうです。
まぁ、そのうち痛い目見るさ。