
現在、オリオーンは負傷した右膝のリハビリ中。
一方、ロホでアスマンのサブに甘んじていたナバーロは、オリオーンの長期欠場によりアスルグラーナへ緊急レンタル移籍、そして大活躍中。
昨年初、CASLAが蹴ったナポリのオリオーンに対するオファー金額は4.2百万ユーロもしくは5百万ドル。
一方、CAIとの契約におけるナバーロの買取オプション金額は2.5百万ドル。
9月末、オリオーンはようやく復帰にこぎつける見込み。
一方、ナバーロは今も元気いっぱい。
という状況を踏まえて、両クラブは交渉のテーブルに付くことになるでしょう。
しかし、ナポリが1年ちょっと前にオリオーンに付けた価格は、すでに大幅に値崩れしています。
たとえ長期間戦列を離れるような大怪我がなかったとしても。
良くてナバーロの買い取り金額と同等です。
したがって、両GKを交換のうえ、青赤がオリオーンに対して負っている0.4百万ドルを赤に肩代わりしてもらうということで妥結すれば、交渉は大成功と言えます。
ボエードは他に多くの問題を抱えているため、オリオーンの件だけでも速やかに解決したく、今期中にも話をまとめたい意向です。
アベジャネーダは監督ガジェーゴのリクエストにより動いているようですが、ヌーニェスの監督ゴロシートもオリオーンを欲しがっていると言われていますので、赤襷をダシにして上手く進めてもらいたいと思います。
ピーポにしてももう崖っぷちで、週末のスーペルクラシコに敗れるようだと、そこで終わりかもしれません。
その意味でも急がなければ。