2008年2月19日火曜日

がんばれ! アスルグラーナ!!

といっても、今日はベネズエラの話です。
明日20日の水曜日、リベルタのグループ3でマラカイボがボカを迎え撃ちます。
で、サン・ロレンソと何の関係があるのかという話ですが、このマラカイボもクラブのカラーがアスルグラーナで、「ベネズエラのエル・シクロン」と呼ぶこともあるのです。
(ただ、本国ベネズエラではイマイチ定着してないようで。。。)

私が知る限り南米には他に、パラグアイのセロ・ポルテーニョが"EL CICLON DE BARRIO OBRERO"で「オブレーロ地区のエル・シクロン」、エクアドルのオルメードが"EL CICLON ANDINO"で「アンデスのエル・シクロン」、コロンビアのウニオン・マグダレーナが"EL CICLON BANANERO"で「バナナ園のエル・シクロン」と、エル・シクロンのニックネームをもったクラブが複数あります。
すべて、アスルグラーナがクラブのカラーだったことから、ボエードのクラブの偉大さにあやかってニックネームにしたのです。
(セロは独自の説を唱えたりもしてますが)

今年のリベルタでは、セロは既報の通りグループ1の予備選でクルゼイロに敗れ、サン・ロレンソとのシクロン対決が実現しませんでした。
また、オルメードもグループ2の予備選でラヌースにやられて、本選出場を逃しています。
マグダレーナは、基本的にかの国の2部リーグが主戦場なので、国際舞台には登場してきません。
そして、ボエードと同じ本選からの出場となったのがマラカイボです。

グループ3はボカの他、チリのコロ・コロ、メキシコのアトラスが同居する、恐らく最も厳しいグループと言えるでしょう。
まぁ、サン・ロレンソの立場で考えても、ボカはボエードにとって「永遠の息子」なのでちっとも怖くなく、ともにシードチームで同組になれないのが残念なくらいですが、コロやアトラスとこんなところから当たるのは正直ごめんですね。

これら3チームは、マラカイボ相手にHOME/AWAY問わず勝ち点3を狙ってくると思います。
そんなかわいそうなマラカイボを、青赤つながりもあって明日は応援しますが、少なくともボカ戦は大丈夫ですよ、奴らはシクロンの息子たちで、アスルグラーナのジュニアーズなのですから!
VAMOS AZULGRANA!!

関連して、私は常々、プレシーズンにサン・ロレンソ+こられ南米の4青赤+FC東京の6チームで、コパ・アスルグラーナとか、コパ・デル・シクロンなんてやったら面白いかなと思っています。
もちろん構想というか妄想にすぎませんけどね。
どこかにスポンサーになってくれる方はいらっしゃらないでしょうか?