今日は朝から雨模様で、私のお腹も下り坂。
ということで、カンチャでもらった雑誌をほじくり返して読んでいました。
その中に、一昨日書いた主力18選手のパスについて所有率を示すものがありましたので、まとめて再度掲載したいと思います。
(金額は一昨日も載せたクラリンによるパス100%分の時価で、略号は、SL=サン・ロレンソ、G=ティネーリ等の投資家グループ、他=他クラブや選手本人もしくはG以外の投資家です)
オリオン:5百万ドル(SL=100%)
ゴンサーレス:1.5百万ドル(SL=100%)
メンデス:2百万ドル(他=100%)
ボティネーリ:3百万ドル(SL=50% G=50%)
プラセンテ:5百万ドル(他=100%)
リベーロ:2.5百万ドル(SL=100%)
J.M.トーレス:2百万ドル(G=100%)
ビーロス:2百万ドル(他=100%)
ダレッサンドロ:10百万ドル(G=50% 他=50%)
ベルヘッシオ:8百万ドル(G=50% 他=50%)
シルベーラ:3百万ドル(SL=100%)
シャンパーニュ:1百万ドル(SL=100%)
トゥーラ:1百万ドル(SL=100%)
アギーレ:1.5百万ドル(SL=30% 他=70%)
ヒルシグ:3百万ドル(SL=100%)
A.トーレス:3百万ドル(SL=50% 他=50%)
メンセゲース:2百万ドル(SL=50% 他=50%)
ロメーオ:5百万ドル(SL=100%)
合計:60.5百万ドル
18選手中、完全所有が8人、半分所有が3人、30%所有が1人、無所有のレンタルが6人でした。
主力の所有分だけだと9.8人で、イレブンが組めないんですね。。。
今現在、クラブ所有選手でオリオンとシルベーラ、ジョナタン・ボティネーリの3人は高値で売れるだろうといわれています。
オリオンにはナポリから、シルベーラにはメキシコのクラブからそれぞれリストの金額でオファーがあり、ともにクラブが拒否したという実績があります。
また、時おり代表に招集されるジョナタンも将来有望です。
彼の場合、ラモン・ディアスを残留させる際にお金が必要だったため、すでに50%を投資家グループに売却してしまいましたが。
他の選手は、購入価格とトントンか、それを下回ることになるでしょう。
例えば、クラリンが3百万ドルとしている100%所有の選手は、いくらで買ったのか知りませんし名指しはしませんが、この値で売れたら奇跡というほかありません。
また、ロメーオには5百万ドルの値がついています。
しかし、サン・ロレンソがその値で買い戻したとは思えませんし、かつてのようにゴールを量産するようになったとしても、年齢的に5百万ドル出して買うクラブは現れないでしょう。
クラリンは一部の選手を除いて数字の根拠を示していませんので、実際のところ、金額は当てにならないのです。
ただ、クラブ所有で18人には入っていない主力級の選手もいます。
現在紛争中のサハにもまだまだ高値がつくと思いますし、アセベードやオルティースもこれから大きく羽ばたくだろう選手です。
ウニベルシダ・カトリカにレンタルで出したジョナタンの弟、ダリーオ・ボティネーリなども、今後は値が高騰するでしょう。
彼はリベルタの1,2戦でともにゴールをあげ、現在絶好調です。
今になってみて惜しい話ですが、なんで貸しちゃったんでしょうね?
息子のエミリアーノとポジションが被るからでしょうか(笑)
最後にこんなこともありました。
"ガタ"フェルナンデスをメキシコのティグレスに売却した際に、クラブのオフィシャルサイトは、「ガタのパスはサン・ロレンソが36%強を、リーベルが64%弱を所有していたため、売却代金の2.15百万ドルはその所有比率によって分けられた」としていました。
しかしカンチャの雑誌では、リーベルのところが投資家グループになっていて、「ガタのパスはサン・ロレンソが0.4百万ドル(36%強)、投資家グループが0.7百万ドル(64%弱)で買取・所有していたため、売却代金の2.15百万ドルはその所有比率で・・・」となっています。
そしてクラリンでは、「ガタのパスは投資家グループが1.1百万ドルで100%買い取っていたので、売却代金の3.04百万ドルは全額彼らの手に渡り、2百万ドル弱の売却益を上げた」といっているのです。
もう何が何だか。。。
有望な若手が知らないうちに投資家グループに売られていた、なんてことが今後もあり得るのかもしれません。