2008年2月25日月曜日

クラウスーラ2008 第3節 vsリーベル(A)結果

20チーム中唯一の勝ち点ゼロで最下位転落です。
とにかく1点が欲しいサン・ロレンソは、今日も攻撃の姿勢をみせて相手ゴールに向かいましたが、多くはシュートに至る前にはね返され、チャンスらしいチャンスをほとんど作れませんでした。
相手のリーベルは、サン・ロレンソの自滅もあり、オフェンス〇、ディフェンス◎。
こちらの完敗です。

ラモンは、自身にとって特別な試合に4-4-2を選択し、またしても予想と異なるスタメンを組んできました。
8番での出場が予想されていたヒルシグを5番に入れてチャコとドブレ・シンコを組ませ、空いた8番にメンセゲースを入れてきたのです。
この選択は、少なくとも序盤は当たっているように思えました。
ダレッサンドロを基点に、このメンセゲースとベルヘッシオがサイドから崩しにかかり、そこそこ期待の持てる攻撃ができていたのです。
しかしすぐに不測の事態が起こります。
ダレッサンドロが負傷退場。。。
以後、オフェンスの核を失ったシクロンは、相手を脅かすような攻撃ができなくなり、サイドからにしろ、中央からにしろ、単調な攻めを繰り返すのみとなりました。

失点のシーンを振り返ると、1点目はコーナーキックからで、ファルカーオをマークしていたトゥーラが最後まで付ききれなかったことによるもの。
2点目は、右サイドで展開中の相手の攻撃に守備が偏ってしまい、左サイドを駆け上がってきたアベライラスにパス1本でGKと1対1の状況を与えてしまったためです。
どちらも集中していれば防げた失点だったでしょう。

それぞれの元選手・監督を私ら彼らがどう迎えたかにも触れておきます。
両チームが入場するとまず、私たちが「ウルグアージョ」コールをアブレーウに送りました。
それに続き、鶏小屋の人たちも「ぺラード」コールでラモンを迎えました。
2人とも手をあげてそれに応えています。
それから、ダレッサンドロ、プラセンテも概ね好意的に受け入れられていました。
一部のニワトリたちは、特にダレッサンドロがボールを持つ度にブーイングの指笛をならしていましたが。

他にもいろいろありますが、今は元気がありませんので、明日気が向いたら書きたいと思います。
次節は土曜日に、リーグ戦開幕3連勝でベレスと並び首位のピンチャをHOMEに迎えます。

     <対戦表>

     <順位表>