2013年4月18日木曜日

インデペンディエンテ救済?

ドンの赤への愛、未だ衰えず?
裏で何やら怪しい動き。


前節HOMEで残留を争うライヴァルのウニオンと引き分けたインデペンディエンテはアメーリコ・ガジェーゴが監督を辞任。
ハビエール・カンテーロ会長が後任候補者たちにオファーを出すもお断りの連続で引き受ける者なし。
その中にはミゲール・アンヘル・ブリンディーシの名も。
しかしここでフリオ・ウンベルト・グロンドーナAFA会長が登場。
さらに新興の審判組合SADRAのトップであるギジェルモ・マルコーニも。
この二人がカンテーロのブリンディーシ説得に加わり一転就任へ。
ということがありました。

胡散臭さが充満。
グロンドーナは元CAIの会長。
そしてマルコーニはCAIのインチャ。
当然、問題に。

とりわけ現在残留ギリギリの位置にあるQACの会長アニーバル・フェルナンデスが激怒。
現役国会議員で故ネストル・キルシュネル(キルチネル)大統領のもとで内務大臣を務めたこともある彼は、キルメスが前節AWAYでベルグラーノに惨敗した時の主審がSADRA所属のマウロ・ビグリアーノで明らかな不利ジャッジがあったことを指摘、政治家必殺の「誠に遺憾である」を繰り出しています。

こうなった以上今期残りの10試合で同組合系のレフェリーたちがディアブロスの試合を担当することはないとされていますが、"対象"チームのゲームにはこれまで通り割り当てられることになるためセルベセーロスのように被害を受ける?ことが考えられます。

日曜日の第10節でグロンドーナ家が牛耳るクラブとAWAYで対戦するサントス。
主審はビグリアーノです。