2011年11月27日日曜日

アペルトゥーラ2011 第16節 vsニューウェルス(A)ダイジェスト

コロンビアリーグでレアな出来事が。


クラブ公式。

CONMEBOL加盟10ヶ国でブラジルに次ぎカンペオナートのシステムが?なコロンビア。
1シーズンは年またぎではなく、トルネオ・アペルトゥーラ(前期)とトルネオ・フィナリサシオン(後期)で構成。
参加18チームで総当たり+1の各期18節。
追加分はクラシコ節で、9節にアメリカ対カリ、ナシオナル対メデジン、ミジョナリオス対サンタ・フェ等が組まれ、各チーム宿敵(ライバル不在でムリから含む)とだけは期に2回対戦。
18節終了後に順位表上位8チームでH&Aの決勝トーナメント。
11前期順位表1位はオンセ・カルダスも優勝はナシオナル。
11後期順位表1位はジュニオルでこれから決勝トーナメント。
入替戦参入1チーム、自動降格1チームで順位は3年平均による。

というレギュレーションで現行のNPBのように中位が全国制覇できてしまう可能性があるリーグですが、今期8位に9位との得失点差1で滑り込んだのが最終節で大勝したアメリカだったためさあ大変。
実はこのロス・ディアブロス・ロホス、グランデながら来月上旬に入替戦を戦うことになっているのです。
想定外のケースにぶち当たった協会は、ロホの決勝T出場資格を取り消すか、出場を認め2部との試合の日程をずらすかを明日決定するとのこと。
俗に"クリントン・リスト"と呼ばれている彼が米国大統領の時に作成された麻薬関係ブラック・リスト。
それに名前が載っているクラブは、優勝と降格を同時に達成し今度はギネス・ワールド・レコードズに名を残す?(負の記録は載らないんでしたっけ?)

翻ってアルゼンチン。
来期サン・ロレンソが全体的に低調なリーグで勝ち点36を獲得し戴冠。
優勝争いを演じたのは昇格1,2年目他3年平均順位表で下位のチーム。
同上位が当期に関しては沈黙。
という事態にでもなれば、カンペオンになりながらプロモシオンに回るなんてこともあるのかもしれません。
この場合、リベルタドーレス2013にはやっぱり出られないのかな?