2011年10月7日金曜日

第一副会長辞任

昨日、カルロス・アブド会長との意見の相違からカルロス・ダトリア第一副会長が辞表を提出。


さらに彼には、ネストル・ラランダル書記(クラブNo.4)、ルイス・ロペス副書記(同7)、セーサル・デイモナス副会計(同8)、ダーマソ・シエーラ第三理事(同12)の4人の役員も追随しています。

これらはすべて昨年のCASLA会長選挙を一緒に戦った与党のメンバーでした。
しかし元々それを勝ち抜くためだけに結集した寄せ集め集団で、「だいぶ早い時期から亀裂が生じていた」と言われています。
発端は今月行われる(こともなくなった?)AFA会長選挙唯一の候補者で再々々・・選確実と見られるフリオ・グロンドーナ現会長に対するアプローチの違い。
アブドは少なくとも表向き親グロ路線、ダトリアは完全に反グロ路線で、前者は後者の公の場における度重なる"ドン・フリオ批判"に不快感を示していました。

前第一副会長は2004年、アルベルト・ギル政権下で書記の任に就いていた時にも途中で辞めた過去あり。
後任にはホルヘ・アルドレイ第二副会長(同3)が昇格、これによって空席となる第二にはロベルト・リーバス第一理事(同10)が就任する見込みです。
その他のポストも順次決まって行くことでしょう。