2011年9月23日金曜日

アペルトゥーラ2011 第8節 vsベレス(A)ゴール裏

AWAY入場禁止。

    入れなかったけど・・・

    シクロンのGKロコはフェンスをよじ登った。

    フォルティンの黄金期を支えたロベルト・トロッタ。

「インチャスの存在を感じていたから登ったんだ」

と、"奇行"の理由を説明したミグリオーレ。

「インチャスに限ってみればベレスは存在しないも同じ」

と、最後に所属したウニオンでリニエールスを訪れた時に語ったトロッタ。

私たちは"いた"。
彼らは"いなかった"。
どちらも真実。

試合後、カルロス・アブドCASLA会長がカルロス・マグリオ主審に挨拶するためロッカールームに向かいましたが、HOMEクラブで要職に就いている人物から予期せぬ対応を受けることに。
会長が審判に挨拶するのは何も特別なことではなく、全試合で行われている慣例。
しかし、カルロス・アルベルト・マセイラCAVSプレス部長が突如立ちはだかり、「何ウンコしに来てんだ、ここから立ち去れ」と暴言を吐いたのです。

アルゼンチンの人たちは"ウンコ"という言葉が世界一だと信じて疑わない国産牛肉と同じくらい大好きで日常よく使いますが、さすがにその立場にいる人がこの立場にいる人に発したとなると大問題。
さらに、そのベレス・サルスフィエルドのウンコ野郎に止める権利はありませんでした。

結局この一件は翌日(=昨日)あちらのミゲール・パブロ・カレーロ副会長が謝罪したことにより収束。
まずグランデのクラシコになって最終的に自身もグランデになることを目的に毎度何かしら仕掛けてきますが、アブドもその辺のことはよく承知しているので大して相手にしなかった、というお話です。

入場していたカラス系メディアの一部も身体的及び物的被害を受けました。
お前らのライバルはフェロ、チカーゴ、今だったらオール・ボーイスでいいじゃない。
もういい加減解ってよ!