2011年7月8日金曜日

ボティネーリにトーレス、ベラスケスが追随

選手組合からの訴状3通に。


昨日、揃って届きました。
クラブは48時間以内に全額清算もしくは各選手に支払いプランを提示して合意を得なければなりません。
与えられた猶予期間には土日祝日が含まれないため、期限は月曜日。
明日土曜日が独立記念日(独立宣言日)に当たるので月曜日は振替休日かと思っていましたが、そうではなかったようで。
これら3選手に負っている金額はおよそ2百万ペソ(約4千万円)で、今のボエードにとっては大金です。
ただ、なんとかなりそうな雰囲気にはなってきています。

ボティネーリの場合。
首脳陣からの電話に一切応じない強硬姿勢を見せていたものの、ようやく応対。
100%=3百万ユーロでスポルティング・リスボンへの売却が決まりそうで、合意に至りました。
サンプドリアからの買い戻し金額のうち1.2百万ユーロが未納でその分差っ引かれますが、借金の支払いだけ考えれば余力十分。
キャプテンは火曜日にいったんチームに合流し、キャンプ打ち上げを待たずポルトガルへ旅立つ予定です。

トーレスの場合。
パラグアイつながりでカルロス・アブド会長と良好な関係を築いていましたが、最終的に決裂。
交渉継続。

ベラスケスの場合。
母国のオリンピアからオファーがあり、CASLAも本人も乗り気。
元々同国リベルターからの1年レンタルで1%も保有していません。
半年で退団になるため、支払い済みのリース料40万ドル/年の半分を返却してもらい、そこから9番へ。

別件。
恥骨炎と言われていたレアンドロ・ロマニョーリは、このままでは復帰がズルズル遅れそうなためメスを入れることを決断。
今日、鼠径ヘルニアの手術を行いました。
これにより45~60日間アウトで、今期序盤の欠場確定です。

ちょうど1ヶ月後に開幕します。
ウミを出し切っていいチームを作りたいですね。