
2011年6月29日水曜日
アサーご立腹
昨日、休暇先のマイアミから帰国したオマール・アサー。
今日の午後、カルロス・アブド会長以下首脳陣と補強について話し合いましたが、要望していた案件にはまったく手つかずの状態で、不快感を示しながら会議室をあとにしました。
漏れてきた内容は以下の通りです。
1番
クラブはパブロ・ミグリオーレを売ってフリーで獲れるセバスティアン・サハ(AEKアテネ)の復帰を画策。
DTは現正GKに固執。
8番
DTはメンドーサ時代に右で重宝していた11番のディエゴ・ビジャール(ゴドイ・クルス)をどうしても欲しいが、1.2百万ドルと高額なためクラブにはどうすることもできない状況。
プランBとしてポルトが保有するトマース・コスタ(ウニベルシダ・カトリカ)で一致をみるも、カタールから強力なオファーあり。
5番
両者納得のエンソ・カリンスキ(キルメス)は現所属クラブと退団手続中。
DTはレオナルド・ポンシオ(サラゴサ)の名も挙げるが、移籍金が高く、年俸も高し。
11番
07後期優勝メンバーのオスマール・フェレイラ(ドニプロ・ドニプロペトロウシク)の方から金銭的負担ゼロでの移籍が可能だとアプローチがあり、クラブは乗り気。
DTはほとんど興味がなく、アリエル・ロハス(ゴドイ・クルス)をリクエスト。
10番
クラブは投資家を通じて売り込みのあったメディアプンタ的エンガンチェのガブリエル・メンデス(バンフィエルド)と合意し、獲得第1号になる見込み。
DTは使うつもりなし。
9番
クラブが交渉しているのは完全に構想外のフリオ・フルチ(オリンポ)。
DTはフェルナンド・カベナーギ(インテルナシオナル)等実績があって計算のできるゴレアドールを希望。
といったように、首脳陣は監督の意向をほとんど無視したかたちで事を進めています。
明日9時から若手25人でプレシーズンがスタート。
実のところ、アサーは11後期最終3節のみの仮契約で、来年6月末までの正式契約書にはまだサインしていません。
大丈夫かな?
