2011年5月17日火曜日

クエルボ大使逝去

1993年6月から1996年12月まで在アルゼンチン・アメリカ合衆国大使を務めたジェイムズ・チーク氏が、一昨日アーカンソー州リトル・ロックで死去。
享年75歳。


チーク氏はマルセーロ・ティネーリの番組にも出演するなど熱狂的なカラスとして有名でした。
クラウスーラ1995優勝の時は戦地ロサリオまで駆け付けインチャーダと一緒にお祝い。
赴任地を離れた後も彼のパシオン・アスルグラーナは変わらず、クラウスーラ2001優勝時にもペドロ・ビデガインにその姿はありました。

こちらで初対面の人とフッボルの話をすると、「なぜ外国人にはサン・ロレンソのインチャスが多いのか?」という質問に行きつくことがよくあります。
そしてその代表として彼の名前が必ず挙がるのです。
外国人クエルボの私にとっても偉大な先輩でありました。

"Desde el cielo te voy a seguir cuando me muera"

「あの世に行っても天国から君を支えるつもりさ」

ジェイムズは今、この歌を口ずさんでいるに違いありません。

Q.E.P.D
ご冥福をお祈り致します。