2010年6月19日土曜日

あー、この人知ってる!

ブエノス・アイレスにいて、ふだんJリーグや日本代表の試合を見ることができない環境にある私。
欧州フットボールにほとんど関心がなく、そのチャンピオンズリーグ決勝とプリメーラBの試合が同時刻に行われていたら、迷わず3部のそれを選んでしまう私。
そんな私にとって、今日の日本対オランダでピッチに立った28選手よりもよく知っていたのが↓の人。


主審エクトル・バルダッシ。
副審①エルナン・マイダーナ、同②リカルド・カーサスを含め何かやらかすだろうと期待して?いましたが、思いっきり肩透かしを喰らいました。
放送したTyCによると「完璧」、まぁ良かったのでは。
このコルドバ人は1試合目のセルビア対ガーナでも各紙平均8点台の高評価だったんだとか。
母国が決勝進出しなければ、オラーシオ・エリソンドに続き2大会連続ファイナルはアルヘン主審もあるか?

初戦のカメルーン戦は友人から1週間の返却期限付きでシーズン5まで借りてきた「相棒」のDVDを見ながらだったけど、この試合はちゃんと見ました。
実況はワルテル・ネルソン、解説はアレハンドロ・ファブリ。
個人的にこのコンビ好き。
以下、いくつか拾ったコメントを書きます。

まず、試合に際し真剣な表情のオカ~ダにカメラが向けられ、

実:軍の司令官みたいな顔ですね。

ほー、そうですか、そういう印象ですか。

試合開始からゴールが決まるまで、第三国の人にとっては全く退屈な内容で、

実:そろそろ次の試合の資料読みをしなくちゃね。
解:そうだね。


元々雑談が多いので、追々やらなきゃいけないことを放送中に言ったまでと受け取れないこともないけど。
皮肉に聞こえるくらい確かにつまらなかった。

失点後ようやく攻撃に転じ、そこそこ相手ゴールまで到達した日本に対しては、

解:ハポ~ンは前に出るのが遅過ぎた。

"最初からそうしてれば"、"出来るのにもったいない"感あり。

攻撃でリズムを作っていたマツ~イには、

実:南米人っぽいプレイスタイルです。
解:すべての攻撃が彼を通して行われます。


と大絶賛。

複数の決定的ピンチを防いだカワシ~マですが、

解:失点はGKカワス~ミの責任です。

日本のどこかにいそうだ、そんな名字の人。

10番を背負って途中出場のナカム~ラには、

実:日本のアイドルです。
解:そうなの?
実:W杯でアルヘンティ~ナとも対戦したでしょ?


それはたぶん・・・、ナカ~タ。

終盤、チャンスを迎えたオカサ~キは、

解:シュートの瞬間、打点が高過ぎた。

弾丸ライナーでスタンドに突き刺さるホームラン。
ベイボルだったらよかったんですが。。。
打点、いやゴール数は稼げそうにない選手ですね。

PKを取りに行ったナガト~モには、

実&解:ちーとも、ファウルじゃない。

明治の後輩君、バルダッシですぜ。
あの3倍疑わしくても取ってもらえたかどうか。

空を制し安定した守備を見せたトゥ~リオについては、

実:私が選ぶマン・オブ・ザ・マッチは彼。

ルーザーの中から選出。

第3戦のことを考えたら受け入れられる結果でしょう。
決勝トーナメントに進出して、アウレリアーノのパラグアイなんかと当たったら面白いな。