2009年7月8日水曜日

アペルトゥーラ2009マーケット(3)

パーセント表示は保有または購入もしくは売却するパスの割合。

<IN>
MF/FW:フェリックス・オローデ(0%=レンタル)←ロイヤル・キングス


加入第1号はナイジェリア人。
マルセーロ・ティネーリ系の投資家グループが連れてきます。
同国Sub 17を経て現在はSub 20代表、今月28日に19歳に。
ポルトガル1部のエストレーラ・アマドーラやスペイン3部のリェイダに所属したことがあり、本人は自身について、「右利き、早い、強い、得点能力がある、オフェンシヴなポジションならどこでもこなせる、オコチャみたいだと言われるが目指しているのはメッシ」と語っています。
同Sub 20の同僚で1.88mの大型FWエヴァンスも同時に獲得する可能性があるそうです。

FW:J.C.メンセゲース(50%=レンタル終了)←ウェスト・ブロムウィッチ
リース先から復帰。
しかしシメオーネの構想外で移籍先を探しています。

<OUT>
GK:イラーリオ・ナバーロ(0%=レンタル終了)→インデペンディエンテ

DF:クリスティアン・トゥーラ(100%=保有)→?????
戦力外。

DF:パブロ・アルバラード(100%=保有)→?????
戦力外。

DF:セバスティアン・メンデス(0%=契約解除)→バンフィエルド
現役続行、移籍先決定。

DF:ジョナタン・ボティネーリ(0%=レンタル終了)→サンプドリア
リース延長で留まる可能性あり。

MF:ジョナタン・サンターナ(0%=レンタル終了)→ヴォルフスブルグ
リース延長で留まる可能性あり。

MF:クリスティアン・レデースマ(0%=レンタル終了)→オリンピアコス
MF:サンティアーゴ・ソラーリ(0%=レンタル終了)→?????

MF:パブロ・バリエントス(0%=レンタル終了)→FCモスクワ→カターニア
リース契約に買取オプションが付いており、CASLAが獲得の優先権を有していたものの、ロシア人はそれを反故にしてイタリア人と話をまとめてしまいました。
どのみち高くて買えませんでしたが、一商売になりそうなのでケチをつけています。

MF:リオネル・リナルディ(100%=保有)→?????
戦力外。

FW:ブルーノ・フォルナローリ(0%=レンタル終了)→サンプドリア

FW:クリスティアン・チャベス(100%=保有)→?????
戦力外。
ゴドイ・クルスに一部パス売却の上リースが有力、他アルセナル、アルヘンティノス、アトレティコ・トゥクマン、ベルグラーノなども名乗り。

FW:エルナン・ペイローネ(100%=保有)→?????
戦力外。

この他、今年1月にウクライナのメタリスト・ハルキフに移籍したMFワルテル・アセベードに関しても揉めています。
当時は「パス100%を150万ドルで売却、完全移籍」と言われていましたが、実際は「50%を75万ドルで売却の上1年間リース、残りの50%に同額の買取オプションを付けた期限付き移籍」だったそうです。


しかし半年経った今、メタリストはサン・ロレンソに断りなく、彼をインデペンディエンテに半年間貸し出してしまいました。
しかも、「さらに半年延長可、100%=150万ドルの買取オプション付き」で。
ボエードは、当該選手、ウクライナ、アベジャネーダ、AFAそしてFIFAに文書を送付し、「この移籍はメタリストが即刻残りの75万ドルを支払わない限り無効である」と主張しています。