2009年6月15日月曜日

クラウスーラ2009 第17節 vsウラカン(H)いろいろ

昨日のクラシコ。
ピッチでの勝負には敗れました。
しかしスタンドでの勝負では圧勝。
そう、いつものように。

大事な試合にシクロンは新ユニで登場。
クエルボスはそれに合わせて新幕を準備しました。
画像は制作時の風景です。
ヌエーボ・ガソーメトロがある"シウダ・デポルティーバ(スポーツセンター)"の体育館前にて。

そして試合開始時、2階席で手際よく広げられきれいに翻りました。
テレビ中継では、「現在アルゼンチンにある大幕で最も美しいもの」と紹介されたそうです。
全くその通り!

一方、ケメーロスも新作を披露。
しかし最初に大失態をやらかしています。
後半開始時には全貌が見えましたが、試合開始時には全体の20%が見えたあたりで"歪んだ蝶ネクタイ"のようなかたちになってストップ、スゴスゴと引っ込める羽目に。
どうしたの? どっかに引っ掛かったの?
私たちは失笑とともに、「ケ・ボルードス!(何て愚かな奴らだ!)」の歌を送ってあげました。

こちらの後半開始時、今度は3階席に移動。
幕を広げるのなんて朝飯前。
失敗する方が難しいんじゃないだろうか?
"VAMOS A VOLVER"=「戻ろう」
"ビエーホ・ガソーメトロのイメージ"=「ボエードに」
"LA GLORIOSA"=「ラ・グロリオーサ」

屋根があるラ・ボンボネーラでは歌声が反響します。
さらにHOMEではスピーカーを使用して音を増幅させているラ・ドーセの応援を見た人は、単純にすごいと思ってしまうかもしれません。
しかしボステーロスの"ぬるさ"は、屋根なし、スピーカーなしのAWAYに行くと簡単に露呈するのです。

それでもケメーロスよりはましか。
昨日の奴らはひどすぎた。
歌わなければ反響も何も当然なく。
テレビ中継では、アナウンサーのワルテル・ネルソン(インデペンディエンテのインチャ)が、「サン・ロレンソのゴール裏は耳をつんざく応援でチームを後押ししています」と繰り返したのに対し、「ウラカンのゴール裏は完全にサイレンスです」と紹介していたそうです。
全くその通り!

クエルボスは、いつでもどこでも世界一の応援をするのさ。