こちらのESPNでも前回大会の最後の方は生中継していたので、今年もやってくれるかなと期待しています。
といってもサン・ロレンソとはもちろん無関係なので、ここでは深追いしません。
ただ、今回はフッボル以外の話を少々。
ボクシングにもWBCという団体がありますが(というよりこっちが先ですね)、今日は別団体のWBOです。
昨夜、首都ブエノス・アイレス市近郊のカセーロスでWBOラティーノのスーパーライト級タイトルマッチ、アレックス・デ・ヘスース(プエルトリコ)対セーサル・クエンカ(アルゼンチン)が行われました。
で、アスルグラーナとどういう関係があるのかというと、挑戦者でチャコ出身のアルゼンチン人であるセーサルは、下の画像からお分かり頂けるようにクエルボなのです。

22時ゴングでしたが、週末の夜はみな元気です(いや平日でも)。
加えて、「カラス系のものを身に着けていれば入場無料」ということもあり、会場は2,500人の観衆で埋め尽くされました。
その中には負傷中のオリオーンの姿も。
ともにこれまで無敗で、ともにサウスポー。
試合は拮抗したものになり(まぁ、BOXのことはよく分からないので本当のところは?)、最後の12ラウンドまでどちらも倒れることなく終了しましたが、判定は116-112, 117-113, 118-115の3-0で、HOMEのインチャスからシクロンの応援歌で後押しを受けたセーサルが新王者に。

このマッチはラテン地域のタイトル戦であったのと同時に、同団体同階級世界王者ケンドール・ホルト(アメリカ)への挑戦権をかけた一戦でした。
ということで、詳細は未決定ながら、偉大なクエルボが世界に挑むことが確定しています!
アグアンテ、チャケーニョ!!