2008年11月28日金曜日

アペルトゥーラ2008 第17節 vsウラカン(A)直前情報

明日の午後、AWAYですがラ・ボカでウラカンとのクラシコです。

日  時:11月29日17時10分(日本時間翌4時10分)
カンチャ:ラ・ボンボネーラ
主  審:ラベルニ
節前順位:サン・ロレンソ2位(勝ち点30) ウラカン16位(同17)
通算成績:サン・ロレンソの69勝39分39敗(276得点196失点)
直近結果:ウラカン 0-0 サン・ロレンソ(クラウスーラ2008第15節)
ネット中継:justin.tv1 justin.tv2 ※ない場合あり

予想スタメンは以下の通りです。

GK:オリオーン
DF:アギーレ
DF:ビアンチ・アルセ
DF:メーサ
DF:A.トーレス
MF:ゴンサーレス
MF:レデースマ
MF:J.M.トーレス
MF:ソラーリ
FW:ベルヘッシオ
FW:シルベーラ

11番のバリエントスが出場停止でソラーリが初先発。
8番のリベーロが本調子でなく4番のゴンサーレスが前に上がって対応。
空いた4番にはトゥーラが負傷中のため本職2番もしくは6番のアギーレ。
2番にはビアンチ・アルセで6番には若手のメーサ。
ベンチ入りはシャンパーン、ボボリール、リベーロ、ヒルシーグ、レイノーソ、メンセゲース、チャベスの7人です。

対ウラカンを見ます。
通算成績は148戦69勝39分39敗。
張り合いがまったくないですが、ご近所なのでクラシコです。
1試合数字が合わないのは、97前期に試合中場外でサポーター同士の乱闘があり、ウラカンのバーラが頭に銃弾を受けて死亡、0-1で両者敗戦の処分が下されたことによります。

ケメーロス相手ではAWAYに限っても72戦29勝22分21敗と勝ち越しており、中立地でも4戦2勝1分1敗です。
中立地での対戦は、かつてのリーグ方式でどちらのHOMEにもできないケースがあったためで、今回はラ・ボンボーネーラでもあちらのHOME扱いになります。

場所にこだわらずここ最近の対戦を見た場合、5試合では2勝3分と負けなしですが、10試合では3勝4分3敗で五分。
正直これぐらいしか悪いデータはありません。

ボカのカンチャでは、持ち主との対戦でも83戦27勝22分34敗で負け越しは6か7のみ。(同様にサポーターが起こした問題で両チーム負けが1試合あります。この数字が敗戦数に含まれてたかどうか忘れてしまったので6か7です)
加えて、HOMEもしくは中立地としてラ・ボンボネーラを使用した試合も少なくないので、おそらくボキータの次にここで勝っているのはシクロンになると思います。

"LOS CAPOS DE LA BOCA SON LOS GAUCHOS DE BOEDO"
「ラ・ボカ地区の支配者はボエード地区のガウチョたち」

です!

主審はラベルニ。
サン・ロレンソの試合を担当するのは1-0で勝利した昨期12節HOMEでのボカ戦以来で、今期は初になります。
これまでリーグで関わった試合の実績は7戦4勝3分0敗(8得点3失点)と、まだ少ないですが負けなし。
昨年のスダメリカーナ1回戦AWAYでのアルセナル戦も吹いていて、この時は1-1のドローでした。

今期はボリビアと国境を接するフフイでの試合でヒムナシア(J)の選手をボリビア人扱いして問題となり、しばらく干されています。
また復帰後、ウラカンが100周年を迎えた日の試合で、グローボの選手が左サイドからシュートを放とうかという時にペナルティエリア手前からいきなりゴールラインまで謎の猛ダッシュを開始し、シュートコースに入ったためボールが背中を直撃、豪快に吹っ飛ばされるというハプニングもありました。
かつての名審判たちからも、あのシチュエーションで主審に求められる動きではないし、何がしたかったのかわからないと言われています。
まぁでも、今のところシクロンは無敗なので大目に見ます!

明日の試合のチケットは、①ネットで購入する際に必要となるクレジットカードを持っている人がそもそも多くない②クレカを持っててもソシオを識別するシステムに障害が発生してて買えない③番号が急遽増やされた電話販売でも依然として繋がりにくいといったことがあり、ちっとも捌けてませんでした。
結局、昨日からネット販売のソシオ識別がなくなり、公式発表上は今日から非ソシオでもネット・電話で買えるようになっています。

1人でも多くのクエルボに行きわたって欲しいものです。