2008年10月8日水曜日

クラウスーラ2007 vs アペルトゥーラ2008

08前期も折り返し地点を迎えています。
サン・ロレンソは2位に5ポイント差をつけて首位ですが、最後まで油断はできません。
しかし変に浮足立ったりしなければ、そうおかしなことは起こらないはず。
過信ではなく、自信を持って臨みさえすれば大丈夫!

今日は、07後期で優勝したラモン・アンヘルのシクロンと、現在トップを走るミゲール・アンヘルのシクロンを、9節終了時点で比較してみました。
スコアはHOME/AWAYに関係なくサン・ロレンソ-対戦相手の順で、続く選手名(ニックネーム)はアスルグラーナの得点者です。
自信を深めていいんじゃない?

<クラウスーラ2007>
第1節:ヒムナシアJ(H) 2-1 ボティ、マレーボ
第2節:コロン(A) 1-1 ロボ
第3節:ベルグラーノ(H) 1-0 マリンガス
第4節:ボカ(A) 3-0 ポチョ、ガタ、クキ
第5節:バンフィエルド(H) 2-1 ガタ(2)
第6節:セントラル(A) 1-0 ガタ
第7節:インデペンディエンテ(H) 4-3 クキ(2)、ガタ、ボティ
第8節:ラヌース(H) 1-0 クキ
第9節:エストゥディアンテス(A) 1-2 ポチョ

7勝1分1敗(16得点・8失点・得失点差+8)で勝ち点22。
最終的には14勝3分2敗(34得点・17失点・得失点差+17)で勝ち点45。
ちなみに2位は11勝6分2敗(38得点・20失点・得失点差+18)で勝ち点39のボカでした。

<アペルトゥーラ2008>
第1節:ティーグレ(H) 0-1
第2節:ゴドイ・クルス(A) 2-1 ラバンディーナ、ラージョ
第3節:エストゥディアンテス(H) 3-0 ロボ、ベルニー、ラージョ
第4節:リーベル(A) 0-0
第5節:セントラル(H) 2-1 アドリアン(2)
第6節:バンフィエルド(A) 3-1 クキ、ピトゥ、インディエシート
第7節:コロン(H) 3-0 ラバンディーナ(2)、ピトゥ
第8節:アルセナル(H) 2-0 クキ、ピトゥ
第9節:べレス(A) 1-0 ベルニー

7勝1分1敗(16得点・4失点・得失点差+12)で勝ち点22。
ちなみに2位は5勝2分2敗(14得点・8失点・得失点差+6)で勝ち点17のNOBです。

9節終了時点で、ルーソのチームは優勝したディアスのチームと得点に至るまでいっしょですが、失点が半分。
得失点差によりペラードのエキパーソを上回りました。
これは91/92シーズンから続く現在の短期リーグで、CASLAとしては過去最高の成績です。

ラモンは残りの10試合を7勝2分1敗という上々の結果で、ボエードにプロ化後10個目の国内タイトルをもたらしています。
ミゲールも同じように優勝へ導けるか?

1勝により得られる勝ち点が2→3ポイントになったのは95/96シーズンから。
以後、優勝チームの獲得勝ち点は平均すると42.31。
この線を越えるためにはあと21ポイント必要で、7勝0分3敗もしくは6勝3分1敗で到達します。
前任者の45を越えるためには最低24ポイント必要で、求められるのは7勝3分0敗以上の成績です。

なお、優勝チームの獲得勝ち点のベストとワーストは、最多が01後期のサン・ロレンソで47、最少が04前期のNOBで36。
自身が打ち立てた記録を更新するには最低26ポイントで8勝2分0敗以上、目下のライバルが打ち立てた記録を更新するには最低(最高?)13ポイントで4勝1分5敗、3勝4分3敗もしくは2勝7分1敗といった成績でOKです。
さすがに後者の記録は目指しづらい。。。

次節のHOMEサン・マルティン(T)戦は、来週土曜日に行われることになりました。
主催者の嫌がらせは相変わらずで、代表組は中2日で試合に臨むことになりますが、彼らはみな"AGUANTE(根性)"がある選手たちなので、この程度は問題になりません。

首位のクエルボはこのまま高いところを飛び続け、自己の最多勝ち点記録を更新して優勝!
カラスが低空飛行に入り、2位のレプローソが自己の最少記録更新で優勝、なんてことはないない。