
前半2得点、後半1失点・1得点。
サン・ロレンソの1点目はシルベーラの復活を印象付ける一発です。
22分、リベーロの右サイドからのクロスをベルヘッシオが頭ですらし後方のクキへ、このボールをフリーで受けた彼がいつもの落ち着きで確実に決めました。
実はこの時ちょうどインチャーダが入場してきたため撮影中。
画質は悪いですが、ゴールシーンが偶然撮れています。
この数分後、ベルヘッシオがルケーティとの1対1を迎えましたが、GKの勝ちでゴールなりませんでした。
シクロンの2点目はバリエントスの復帰を飾る一発です。
41分、シルベーラのシュートが相手DFに防がれボールはピトゥの方へ、彼がこれを頭で捉えに行くと別のDFが足を高く上げクリアしにかかります。
インチャーダが取り付けた横断幕でボールの行方がまったく見えなかったAWAYゴール裏は、危険なプレイでファウルを取らなかった主審のファバーレに怒りをぶつけていたところ。
でもピッチでは、なぜかアスルグラーナの選手たちが大喜び。
なんとクリアボールは10番の頭を直撃し、弾丸ライナーでゴールに突き刺さっていたのです。
幸運なゴールで前半を終えいいムード。
しかし後半は劣勢に立たされました。
開始から猛攻とはいかないまでも攻めに出てきたタラードロにボールを支配されると52分、元ボカのベルトーロに突破されます。
1点差に迫ったHOMEチームはさらに攻勢を強め、苦しい時間帯が続くことに。
これを凌いで追加点を奪うには、試合終了間際まで待たなければなりませんでした。
この試合最後のゴール、クエルボの3点目はソラーリの名刺代わりの一発です。
89分、バリエントスに代わって途中出場のインディエシートが流れで右サイドへ、3人の守備陣を引きつけた彼はゴンサーレスとのワンツーでもう一人かわしルケーティと対峙すると、ふわっと浮かして試合を決定づけるゴールを決めました。
楽なゲームではありませんでしたが、ボエードは勝利し、勝ち点を13に伸ばしています。
この試合で、初めて予想スタメンとベンチ入りが当たったと思います。
前にも書いたとおり、私が勝手に予想しているのではなくメディアの情報によるものですが、ルーソは前日にスタメンを発表しない人なので、これまで当たったことはたぶんなかったかと。
今回もいったんは外れかけました。
というのも、ベンチ入りのトゥーラに、午後、夫人から「生まれそう」という電話がかかってきて、病院に駆けつけてしまったのです。
このまま来られないのでは?といった感じだったらしいですが、なんとか間に合っています。
今頃はもう、新たな命が誕生しているんじゃないかな。
それから元カラスのエルビーティ。
試合前、彼を称える私たちにきちんと応えてくれましたが、やっぱりいい選手だなぁ。
ホント、怖いのは彼だけだったかも。
次節はまたしても中2日で、今週金曜日にHOMEでコロンと対戦します。
Martes 16 de Septiembre/9月16日(火) 19:20 Estadio/スタジアム:Florencio Sola Arbitro/主審:Gabriel Favale | |
Luchetti Pio 49' Devaca V. López Bustamante Bertolo 52' Bustos (75' Laso) Erviti Vergara (68' Carretero) Fernández (56' Barrales 67') Nieto | Orión González Aguirre Bianchi Arce A. Torres Rivero (54' Hirsig) Ledesma 74' J. M. Torres 62' Barrientos 41' (68' Solari 89') Bergessio Silvera 22' (59' Menseguez) |
Bologna Barraza Broggi Santana | Centeno Tula Acevedo Chávez |
Jorge Burruchaga | Miguel Angel Russo |
順位表は6節の全試合終了後に掲載予定です。
サイドバーにある順位表では、暫定の順位も反映しています。