2008年9月13日土曜日

アペルトゥーラ2008 第5節 vsセントラル(H)結果

困った時は、アドリア~ンの飛び道具。


早々に失点したものの、頼れる"キャプテン"ゴンサーレスの2つのFKで逆転勝利!
今日の時点では、おそらく"一日天下"の暫定首位に浮上です。

立ち上がりはいつもと違って静かなものでした。
毎回出だしからバカみたいに攻撃を仕掛けるサン・ロレンソは見られず、セントラルも不調を引きずっているようで地味な一進一退。

しかしカナージャはワンチャンスをものにします。
12分、エキ&キリの2人のゴンサーレスにクエルボのDFラインはかき乱されシュートまで持ち込まれると、ボールはポストに当たってフリーだったダネローンの元へ。
3試合以上ゴールがなかったチームに先制を許してしまいました。

この後、ロサリオのラ・アカデミアが極端に引いてきたため、ボエードのエル・シクロンが攻める展開になります。
ところが、せっかく崩してもラストパスやクロスの精度が低く、最後の決めの段階まで進めません。
攻め続けていたため、直接狙える位置でFKをもらえていたことだけが救いのような感じでした。

そして39分、ゴールほぼ正面約20mと、これまでで一番いい位置でそのチャンスを得ます。
キッカーは、すでに何度か試し打ちを行っていたこちらのゴンサーレス。
名手の放ったシュートは壁を越えゴールマウスへ、あちらのGKはほとんど反応できず。

前半の内に追いついたアスルグラーナは、後半まもなくに追加点を奪います。
51分、またしてもゴンサーレスのFKから。
今度は少し角度ありも右利きのアドリアーンには丁度いいくらい、距離も申し分ないものでした。
GKブロウンはまたしてもボールの行方を追うだけ。

逆転し、面白いようにボールが繋がるようになったHOMEチームの攻撃は、片手の指の数ほどフィニッシュまで行きます。
途中から入ったソラーリも2本ほど精度の高いクロスを上げました。
しかし、ゴールを奪い突き放すことはできません。
一方守備では、劣勢に追い込まれてようやく前に出てきたAWAYチームにいくつか危ない場面を作られ、ヒヤッとすることもありました。

流れからのダメ押し弾はならず2-1で終了しましたが、後半の出来は今期最高だったと思います。
この調子で、AGUANTE CICLON!

今日はいつも一緒に行っている友人オスカールが欠席で、別の友人アンドレス&彼のパパとメインスタンド1階席に行きました。
チケットは持っていませんでしたが、パパはなぜかCASLAで顔が利く人物なのでフリーパス。
う~ん、こういうコネ社会、大好きです(笑)

メインに行くのは昨期のコロン戦以来で、実際ほとんど行くことはありません。
しかし今日、あることに気付きました。
私がメインにいた試合では、サン・ロレンソは引き分けもなく7戦全勝なのです。

今度から、毎試合メインスタンドに行こうか?
いや、大事な試合まで取って置くことにしよう。

次節は来週火曜日、AWAYでバンフィエルドと対戦します。

FICHA DEL PARTIDO APERTURA 2008 FECHA 5/2008前期第5節対戦表
SAN LORENZO 2 - 1 ROSARIO CENTRAL
Sábado 13 de Septiembre/9月13日(土) 18:20
Estadio/スタジアム:Pedro Bidegain(Nuevo Gasómetro)
Arbitro/主審:Javier Collado
TITULARES/スタメン
Orión
González 39' 51'
Aguirre 43'
Bianchi Arce
A. Torres
Rivero 72' (74' Hirsig)
Ledesma 88'
J. M. Torres
Barrientos (66' Solari)
Bergessio
Romeo (72' Menseguez)
Broun
Boggino 68' (80' Vizcarra)
Ribonetto
Braghieri 36'
Danelón 12'
Méndez 47' (55' Gómez 56')
Borzani 27'
C. González 89'
J. Núñez 87'
E. González 35' (65' Franzoia)
Zelaya
SUPLENTES/サブ(不出場)
Centeno
Tula
Acevedo
Silvera
Galínez
García
Paglialunga
Zarif
DT/監督
Miguel Angel RussoPablo Sánchez
GOLES=得点 CAMBIOS=交代 TARJETAS=警告・退場

順位表は5節の全試合終了後に掲載予定です。
サイドバーにある順位表では、暫定の順位も反映しています。