2008年8月31日日曜日

アペルトゥーラ2008 第4節 vsリーベル(A)結果

スコアレスドロー。


お互いほとんどチャンスを生み出せず、枠に飛んだシュートはサン・ロレンソ2本、リーベル0本。
シクロンはいずれもベルヘッシオで、前半に放った1本目はボールに力がなくオヘーダがキャッチ、後半に放ったループ気味のもう1本もGKの好セーヴに阻まれました。
あとは枠外に逸れたシュートのみ。

若干クエルボ優勢だったと思いますが、ガジーナと勝ち点1を分け合う結果に。
そして代償は、こちらの方が多く払っています。

試合終了間際に2人の選手が退場しましたが、1人目のボボリール(イエロー2枚)は、テレビで見るとどちらもカード無しでよさそうなプレイでした。
2人目のメンデス(イエロー1枚+レッド1枚)は納得の退場。
今年のリベルタドーレスでガルシーアにケガをさせられ、長期離脱を余儀なくされたガジェーゴは、憎っくき相手の腰にお返しのカンフーキックを思いっきりお見舞いしました。
おそらくこちらは2試合以上の出場停止になるはず。。。

この2つの退場劇に、本来大喜びすべきのHOMEのニワトリたちは生ぬるい歓声を上げ、逆にAWAYのカラスたちは大盛り上がり。
今日と同じ鶏小屋で、2人少ない青赤に2点差を追いつかれてリベルタから去った赤襷です。
彼らの頭には、「もしやまた・・・」の思いがよぎったのでしょう。
私たちの頭にも確実によぎりました。
しかし今回は時間が足りませんでした(笑)

次節はW杯南米予選のため間があきます。
9月13日土曜日にHOMEでセントラルと対戦です。

     <対戦表>

     <08前期リーグ順位表>

     <09リベルタ出場権順位表(上位のみ)>

〇リベルタドーレス2009への道!
例年では後期終了時点で確定していましたが、2009年大会は前々年の前期リーグ(=その年の後半)の勝者が出場権を獲得する現状を是正するため、選考方法が変更されています。
(効果が出るのは2010年大会から)

・08前期終了時に確定。
・アルゼンチンからは5チームが出場。
・07前期勝者のラヌースと08後期勝者のリーベルは出場が確定。
・残りは08前期勝者及び優勝チームを除いた成績上位2チームが出場。
・成績は3期(07前期+08後期+08前期)トータルにおける1試合当たり
 平均獲得勝ち点(総勝ち点/総試合数)により確定。(上表)
・成績2位のチームは予備選から出場。
・ラヌースorリーベルが今期も優勝した場合、成績3位も出場権獲得。
・その場合、成績3位のチームが予備選から出場。

2010年大会には09後期勝者と09前期勝者及び成績上位3チームが出場することになると思いますが、リーグの1年は引き続き年またぎで、降格・昇格もそれに合わせて決定されるため、出場権獲得の順位決めでは「1試合当たり平均獲得勝ち点」方式が踏襲されるものと思われます。