2012年6月21日木曜日

クラウスーラ2012 第19節 vsサン・マルティンSJ(H)他重要カード

最終節。
優勝争い3試合。
残留争い5試合。
両方に絡んでいるティーグレの試合が重複。
したがって計7試合が同日、同時刻開催。
日曜日15時から行われます。

サン・ロレンソは優勝争いに絡んでいないので上の方のバトルは関係なし。
入替戦以下確定&自動降格自力回避不可で残留争いに絡んでいるので下の方のバトルは重要。
ということで同じくまずい状況にある他チームのゲームも気にしなければなりません。
しかしもう追い付き追い越せないチームもあるので無視できるカードもあります。

ウニオン対エストゥディアンテス(LP)
ティーグレ対インデペンディエンテ

お友達のウニオンにはきっちり残留を決めてもらいましょう。
生意気なティーグレは負けて優勝を逃し入替戦参加、そこでも負けて降格すればいいでしょう。

ちなみにサン・ロレンソ対サン・マルティン(SJ)の直接対決でこちらが勝っても相手を抜けません。
なので最早"直接"対決とは言えませんが、あちらもまだ残留を確定していませんので、先方は上記2試合も意識した戦い方になると思います。
特に自身より下にいるティーグレの一戦。
この点で間接的な影響は当方にもあり。

数字上直接的な影響があるのは以下の2試合です。

ゴドイ・クルス対ラファエラ ※データはプリメーラのみ
主  審:セバージョス ゴドイ・クルス0勝1分0敗 ラファエラなし
今期担当:第8節ウニオン 1-1 ゴドイ・クルス
今期順位:ゴドイ・クルス18位(勝ち点14) ラファエラ15位(同21)
通算成績:ゴドイ・クルスの1勝0分0敗
直近結果:ラファエラ 0-2 ゴドイ・クルス(11前期第19節)


ゴドイ・クルスにサブ大量投入の噂。
現ゴドイ・クルス監督アサーは否定。
この3年間でサン・ロレンソを率い最も成績が悪かった当DTは「責任を感じている」とし、「全力を尽くす」とも。
とはいえチームは絶不調。
前監督プンピード指揮のもとラ・ボンボネーラでサン・ロレンソと対戦した10節までに挙げた勝利はわずかに一つ。
サン・ロレンソに惨敗し辞任。
代理監督で次のHOMEインデペンディエンテ戦スコアレスドロー。
前回就任時に好結果を残したアサーが11節AWAYサン・マルティン(SJ)とのクラシコから復帰。
何も変わらず負け。
以後もここまでに挙げた勝利はわずかに一つ。
トータル2勝8分8敗。
唯一良いデータと言えるのは勝ったのがいずれもHOMEで、そこでは2勝4分3敗と若干数字に改善が見られること。
さらにラファエラはAWAYで0勝3分5敗。
引き分けでは意味がなく、勝ってもらわなければならないのが苦しいところです。

サン・ロレンソ〇、ラファエラ☓なら・・・
サンロレンソ入替戦参入、ラファエラ自動降格。
サン・ロレンソ△、ラファエラ☓なら・・・
サン・ロレンソとラファエラが入替戦参入or自動降格決定戦。

バンフィエルド対コロン ※データはプリメーラのみ
主  審:ベリゴーイ バンフィエルド3勝6分11敗 コロン4勝4分7敗
今期担当:第2節バンフィエルド 0-4 べレス 第12節ボカ 1-0 コロン
今期順位:バンフィエルド20位(勝ち点11) コロン7位(同26)
通算成績:バンフィエルドの14勝20分19敗
直近結果:コロン 4-1 バンフィエルド(11前期第19節)


こちらの方が期待できるか?
コロンはバンフィエルドのライヴァルであるラヌースと30年以上も友情を温めてきた仲。
コロンとウラカンの友好関係も存在するものの、ここに割り込む余地はないはず。
ラヌースのバーラ→コロンのバーラ→コロンの首脳陣、監督、選手たちという流れで必勝のプレッシャーが掛けられるでしょう。
最も大事なピッチの方に目を移した場合、多少の気掛かりが。
コロンはここまで6勝8分4敗とまずまず。
しかし勝ったのはすべてHOME試合。
AWAYでは0勝6分2敗と1回も勝っていません。
逆に最下位に沈むバンフィエルドが何とか挙げた2勝はいずれもAWAY試合。
HOMEでは0勝5分4敗で1回も勝っていません。
これらを差し引きすると・・・微妙。
フエルテスが決めて勝って気持ちよく引退してくれればよし。
最悪引き分けでもよし。

サン・ロレンソ〇、バンフィエルド☓なら・・・
サンロレンソ入替戦参入、ラファエラ△以上でバンフィエルド自動降格。
サン・ロレンソ〇、バンフィエルド△なら・・・
ラファエラ☓でサン・ロレンソとバンフィエルド入替戦参入。
ラファエラ△以上でサン・ロレンソとバンフィエルドが入替戦参入or自動降格決定戦。

今なら言える。
フアン・パブロ・バルスキ氏の予言、「入替戦の一つはサン・ロレンソ対インスティトゥート」が実現して欲しい。