2011年11月24日木曜日

アルヘンティーナ2011/12 ベスト64 vsダルミネ(N)ダイジェスト

決勝トーナメント2回戦(ベスト32)の相手は今日ウニオンを2-1逆転で破ったチャカリータに決定。
また一つ、プリメーラのチームが消える。


TyC Sportsの"SPORTIA"。

頭でつなぎ同点弾演出、そして自身で逆転弾。
サルバドール・レイノーソがその名の通り"救世主"に。
GKマストロリーアも危ないところをよく守りました。
背番号はスタメン1~11番、サブ12~18番で固定ではないですね。

そして同日、ブエノス・アイレスでは新監督レオナルド・マデローンお披露目。


選手としてはCASLAの下部組織に途中から加入し1982年にトップデビュー。
当時は2部参戦中も即昇格を果たし、1988年までボエードで活躍。
お金が無くお湯のシャワーが出ないほど悲惨な環境に置かれ、"ロス・カンボジャーノス(カンボジア人たち)"のニックネームが付けられたチームの一員でした。
そこまで酷くないとはいえ苦しい状況にある今、監督としての手腕が期待されています。

「私の中でチームはもう出来ている」というレオ。
抜ける選手がまだ決まっていない現在、来期の補強としてMF2人、FW1人を希望しているようです。
しかし・・・3人は獲れないかもしれません。
サン・ロレンソは通常枠2+アギーレ長期離脱の補填1という計算をしていますが、ここへ来てこのプラスには「負傷した選手が前期で少なくとも25%試合に出場している場合のみ適用可」という規定があるという話が。

10後期7節AWAYリーベル戦でまず右アキレス腱を切ったトンガは翌10前期11節HOMEティーグレ戦で復帰。
続く12節AWAYウラカン戦にもフル出場。
ところがその数日後、紅白戦中に今度は右膝十字靱帯を断裂。
以後さらに2回同箇所をやって復活に至らず。

ポイントとなるのは10前期に2試合しか出てないということ。
全19試合なので10%強しか出場していません。
にもかかわらず、翌11後期の選手獲得では彼の分の増枠が認められました。

これまでは規約が適当に運用されていたのか?
それとも改定されたのか?
逆風吹きまくり?