
そして昨日、後ろ2チームがそれぞれHOMEでインデペンディエンテに2-0、AWAYでベレスに1-0で勝ち、サン・ロレンソは99/00シーズンに入替戦が導入されてから13年目にして初めて、そのイエローゾーンに位置しています。
以前紹介した通り、これまでに3年平均で一般に安全圏とされる1.200ポイント以上獲得しながら入替戦に参入したのは、01/02のラヌース(1.245)、05/06のアルヘンティノス(1.224)、10/11のリーベル(1.236)の3チーム。(このうち落ちたのは昨季のガジーナスのみ)
クエルボスは現在、106点/82試合で1.292ポイントの17位です。
下には18位オリンポ(1.204)、19位ティーグレ93点/82試合(1.134)、20位サン・マルティン(1.000)がいますが、1年目、2年目のチームは分母(試合数)が小さい(少ない)ため1勝による上げ幅が大きく、簡単に抜かれてしまうことも考えられます。
同時に下げ幅も大きいので、上にいる1位Atl.ラファエーラ(2.166)、7位ベルグラーノ(1.500)、15位ウニオン(1.333)、16位オール・ボーイス(1.295)等が負けてこちらを下回ることも十分あり得ますが、勝負では何が起こるか分からないため、これに期待したまま戦って行くのは危険でしょう。
やはり、同条件である3年目のチームを意識して、勝ち点を積み重ねていかなければなりません。
今、3勝差以内にある目の上のたんこぶは、
11位ボカ114点
12位コロン113点
13位ラシン110点
14位アルセナル110点
の4チーム。
まずこれらを今期中に追い越して来期を迎えたいところです。
「人ごとだと本当に面白い」
と入替戦についての感想を漏らしたはほんの2ヶ月半前。
"自分ごと"だと「面白い」とは言えませんが、何か燃えてくるものがあります。
土曜日、エル・シクロンは当順位表で首位のラ・クレーマをHOMEで迎撃です。