2011年7月23日土曜日

今シーズンの降格なし、来シーズンから40チームで?

AFAのリーグ改革プラン。
10/11シーズン(昨季)をもって3年平均廃止。
11/12シーズン(今季)をもって短期リーグ廃止。
12/13シーズン(来季)からプリメーラAとナシオナルB統合。
というのが明後日月曜日から真剣に検討されます。


その青写真は・・・

1部20+2部20の計40チームで新プリメーラAを構成する。
最初に5グループx8チームに分かれてグループリーグを戦う。
その後各グループ上位4チームは決勝リーグに進み、20チームでシーズン優勝&リベルタドーレス出場権を賭けて戦う。
各グループ下位4チームは消化リーグに回り、20チームでスダメリカーナ出場権&残留を賭けて戦う。
降格は4チームで、プリメーラB(ブエノス・アイレス州とサンタ・フェ州)に2チーム、アルヘンティーノA(その他の州)に2チーム落ちる。

というものらしいです。

プリメーラA等の名称はこれに伴い変更されるかもしれません。
("決勝リーグ"とか"消化リーグ"は私が勝手に名付けました)
グループの頭は5大クラブにするとか、GLでは他のグループに所属するそれぞれのライバルチーム(シクロンの場合はグローボ)とも対戦しその結果を各グループの順位表に反映させるとか様々な案があり、H&Aで対戦?とか入替戦あり?等の詳細もこれからです。

なお、この初年度は統合により現行1部→2部降格及び同2部→1部昇格がなしになります。
なので来シーズンからだと、現在デリケートゾーンにいるサン・ロレンソ、ボカ、ラシン他全チーム、今シーズンどんなにグダグダでも救われると。
また、2部に落ちたリーベルは現行3部に引き続き落ちさえしなければ1部復帰と相成ります。

FIFAが出した「世界共通18チームで構成すべし」とのお達しにモロに逆行していますが、AFAはけっこう本気みたいです。
ボエードはまず今期優勝して、何をどう変えられても「元々残留してたぜ!」と胸を張って言えるようにしたいですね。