2011年7月25日月曜日

リストラクチュアリング2011

日本では"リストラ"と略され専ら「人員整理、首切り」の意味で使われる言葉ですが、本来は「再構築」の意でロシア語では"ペレストロイカ"だそうです。


クラブ幹部の一人フアン・マヌエル・ミローにより、今期前の退団(レンタル含む)が現時点で決定済みの16選手の年俸が明らかにされました。
金額の高い順です。

J.M.トーレス:545,000ドル
D.プラセンテ:425,000ドル
G.ペレイラ:300,000ドル
S.ルスクジェーダ:190,500ドル
D.アルビール:175,000ドル
M.ヒメーネス:150,000ドル
P.ベラスケス:129,500ドル
D.エルネル:124,500ドル
M.ベガ:46,800ドル
B.センテーノ:38,550ドル
N.ベルトーチ:35,250ドル
C.アコスタ:31,200ドル
F.シミオーリ:16,848ドル
Y.マリーン:16,848ドル
R.アルフォンシーン:16,848ドル
L.リナルディ:16,848ドル
合計:2,258,692ドル

リースされていたベガ、アコスタは相手クラブとの契約次第で元払い、先払い、折半等様々。
今回リースが決まったベルトーチも同様。
半年で出て行ったヒメーネス、ベラスケスは該当期間分の額の模様。
ピーベスがもらっていた最低賃金を現地通貨に直すと約70,000ペソ/年→5,800ペソ強/月で、昨年1月に出された全労働者の平均サラリー3,091ペソ/月の倍近く。

「誰々がいくらで売れた」ということにばかり注目しがちですが、出費を減らして行くことも大事ですね。