2011年4月27日水曜日

クラウスーラ2011 第12節 vsウラカン(H)3日前

今期第6節ヒムナシア(LP)対ティーグレ。


残留争いを続ける両者のゲームは、マタドールBが先制しトリペーロが追い付く展開で後半へ。
そして迎えた57分、AWAYチームがガルマリーニのゴールで再びリード・・・したかに見えましたが、主審のデルフィーノはシュート前にハンドがあったとして得点を取り消し。
加えて、既にイエローを1枚もらっていた当該選手に2枚目を提示して退場に追い込みました。
この後試合は数的優位を得たHOMEチームが73分に逆転、2-1の勝利を収めています。

ビデオで確認すると、元リーベルが腕を振り上げてボールに向かって行っているのは間違いありません。
しかし手が届いてないどころか体のどのパーツにも触れておらず、当たっているのはDFの頭。
完全なる誤審。
試合後、CATはAFAに対して意見書を提出しました。

その翌日、形式的なものだと思われていた抗議に対して、協会が驚きの回答を出します。
ゴール自体を認めることはもちろんなかったものの、処分については撤回。
結局、最初にもらったカードが累積5枚目だったため次節出場停止というのは変わりませんでしたが、今後同じような案件を抱えた際に考慮される一つの前例ができました。

そしてさっそく・・・
前節アルヘンティノス対ラシンで後者の選手グティエーレスがシミュレーションを取られて通算5枚目を頂戴。
アベジャネーダのクラブは、試合中このコロンビア人が一発レッドに相当する悪質なタックルを相手選手にお見舞いしたのは見逃してもらっているというのを脇に置き、主審ポンペーイのミスジャッジであるとして、ビクトリアのクラブと同様のアクションを起こしています。

さらに、ティーグレ対サン・ロレンソでも。
開始1分も経たないうちにボティネーリがハンドを取られ警告を甘受、同累積でパルケ・パトリシオスとのクラシコには出場できないことに。
試合後、この判定が誤りだったことを認める主審のピターナが彼のもとを訪れて謝罪したこともあり、ボエードも他のクラブに追随する構えです。

ボティがいるのといないのとでは大違い。
きちんと提訴して、勝訴に持って行きたいですね。

※上の動画は人様のものなので、消えちゃう可能性があります。