2010年11月16日火曜日

サヨナラ、5人の黒服たち

AFAは以下のプリメーラ主審たちと契約更新せず、もしくは解除。
今期限りでおさらばします。


①ガブリエル・ブラセーナス(ボカ)
1967年11月29日、首都生まれ。
99後期プリメーラAデビュー。
トップカテゴリーではこれまで226試合担当。
今期は全カテで登場なし。
国内リーグCASLA戦実績は23戦14勝4分5敗(42得点32失点)。
09後期ベレス優勝試合のミスジャッジから干された状態。
度重なる負傷、AFAとの裁判沙汰もあり。

②ラファエル・フルチ(インデペンディエンテ)
1966年1月28日、ラモス・メヒア(ブエノス・アイレス)生まれ。
99後期プリメーラAデビュー。
トップカテゴリーではこれまで238試合担当。
今期1部では6試合にのみ登場。
国内リーグCASLA戦実績は21戦12勝3分6敗(43得点32失点)。
本人は48歳の定年まで続けたい意向。
まだこの決定に納得してないようで。

③ハビエール・コジャード(不明)
1967年8月29日、サン・ミゲル・デ・トゥクマン(トゥクマン)生まれ。
03後期プリメーラAデビュー。
トップカテゴリーではこれまで151試合担当。
今期は全カテで登場なし。
国内リーグCASLA戦実績は16戦4勝5分7敗(16得点25失点)。
AFAから言われた表向きの理由は「若返りを図りたい」というもの。
実際は低レベルなジャッジに加え、言動も良くなく。

④マウロ・ジャニーニ(不明)
1977年1月4日、バイア・ブランカ(ブエノス・アイレス)生まれ。
09前期プリメーラAデビュー。
トップカテゴリーではこれまで17試合担当。
今期1部では1試合にのみ登場。
国内リーグCASLA戦実績はなし。
雑誌で「ラベルニは目立ちたがり」等、同業者について語る。
そういうところがマイナス評価に。

⑤クリスティアン・ファラオーニ(不明)
1973年12月30日、サン・ホセ(サンタ・フェ)生まれ。
07後期プリメーラAデビュー。
トップカテゴリーではこれまで79試合担当。
今期1部では3試合にのみ登場。
国内リーグCASLA戦実績は1戦1勝0分0敗(3得点1失点)。
09前期開幕節サン・ロレンソ対Atl.トゥクマン戦。
そこで「審判部長に八百長を強要された」と問題発言。

彼らには、「引退」か「2部以下で細々と継続」の2つの選択肢があるようです。
なお、当たったことがないジャニーニ以外の4人の最後のシクロン戦は全勝でした。
"立つ鳥跡を濁さず"で大変よろしいです。
まぁ、残り5試合で出てくることはないのか、あるのか、その辺はよくわかりませんが。

今日14節の残り1試合が行われました。
皆に掘られてユルユルのニワトリさんに掘られてしまったブタさんは、今どんな気持ちなんだろう?
日曜日、カラスさんは油断しないように!